電子レンジの汚れはなかなか落とせないとついついイライラしてしまいますが、最終手段として塩素系漂白剤を使うというやり方もあります。
今回はこの塩素系漂白剤の中でも知名度の高いハイターを使って電子レンジを綺麗に掃除する方法を紹介します。
そもそもハイターを使って電子レンジを掃除していいのか、ハイターの注意点は何なのかもセットで見ていきましょう。
ハイターで汚れた電子レンジを掃除する方法!
参照URL:https://www.kao.com/jp/products/haiter/4901301017598/
ハイターは塩素系漂白剤の一種であり、カビに対してもかなりの効力を発揮してくれます。
しつこい油汚れにも強く作用してくれるので、使い勝手はいいでしょう。
ただし、この強い洗浄能力や含まれている成分から口に入れる食品を扱う電子レンジで使うのは戸惑われる洗剤でもあるのです。
今回はそういった問題を抱えているハイターをどのように使うのかも注目です
準備するもの
・キッチンペーパー
・ラップ
・雑巾
・マスク
・ゴム手袋
・重曹
・耐熱容器(できれば計量できるタイプ)
・メラミンスポンジ
・いらなくなったポイントカード
やり方
塩素系漂白剤であるハイターを使った電子レンジの掃除は最終手段です。
使わなくても問題ないのなら使わない方向で考えてください。
そのため、ここではそうならないようにするための掃除方法も紹介します。
電子レンジをハイターで綺麗にする方法
①耐熱容器に重曹大さじ2杯と水200mlを入れて混ぜる
②レンジに入れて3分から5分ほど加熱する
③30分程度放置して蒸らす
④コップに入っている重曹水をメラミンスポンジに染みこませながら庫内を掃除する
⑤ある程度メラミンスポンジで油汚れを擦り落としたら濡らしてからしぼった雑巾で庫内全体を拭く
⑥別の雑巾で乾拭きする
⑦この段階で汚れがどうなっているのか確認、問題なく落ちていれば作業終了、終わってなかったら次に続く
⑧汚れがまだ残っているのならいらなくなったポイントカードを使って汚れを削れるかどうかチャレンジする
⑨濡らしてからしぼった雑巾で全体を拭いて、別の雑巾で乾拭きする
⑩汚れが落ちているかどうかをチェックする
⑪これでも落ちていないのなら、ゴム手袋とマスクを着用して換気扇を回してから別の雑巾にハイターを少量かけてそれで拭いていく
⑫これでも落ちないのなら直接ハイターをかける
⑬ハイターをかけた上からキッチンペーパーを設置し、さらにその上からハイターをかける
⑭その上から皿にラップをして10分程度放置する
⑮ラップとキッチンペーパーを剥がす
⑯別の雑巾で水拭きする
⑰別の雑巾で乾拭きして終了
ポイント
ハイターを電子レンジに使う時の注意点
ハイターを電子レンジ掃除に使う時は、ハイターに記載してある注意点をきちんと守らないといけません。
詳しくは公式ホームページにある注意事項を確認してもらいたいです。
ココで記載する内容の一部はこの注意事項の引用となります。
ハイターの掃除効果とは?
ハイターの掃除効果は漂白・消臭・除菌の3つです。
特にこの作用が強く出るのは塩素系漂白剤以外の掃除効果がほとんど出ないカビが相手の時です。
他のしつこい油汚れなどは重曹ペーストなどをうまく使うことで除去することが可能ですが、放置されすぎたカビが相手だと塩素系漂白剤がないと太刀打ちできないのです。
ハイターを使っても汚れが落ちない時は?
ハイターを使っても落ちない汚れは水垢かしつこいカビが相手でしょう。
水垢ならば相性が悪いので、クエン酸といった酸性洗剤を用意してください。
これで水垢相手には対抗できるでしょう。
問題がしつこすぎるカビです。
塩素系漂白剤を使ってカビ対策はできますが、しつこすぎるカビが相手だと1回の掃除では落とせないことがあります。
そのときは繰り返し掃除をするか、洗剤と接している時間を延ばすために放置期間を延ばすとか、より強力な洗剤を使うといった対処法があるのです。
これらの内どれかを試してみてください。
ただし、ハイターは塩素系漂白剤であり塩素系漂白剤を使った電子レンジで温めた食品を食すのはちょっと怖いものがあるので、使わないで住むなら使わない方がいいでしょう。
汚れを放置するとどうなる?
汚れを放置するとカビが発生するだけではなく、最悪のケースで食品カスが炎上してしまう恐れがあります。
他にもひどいケースだと、ゴキブリの住処になってしまい、ゴキブリが誕生する場所としても使われてしまいますし、食べカスが煤になって円上する危険性もあるのです。
この炎上が非常にたちが悪いので、これだけは絶対に塞がないといけないのです。
電子レンジの掃除頻度はどのくらい?
電子レンジの掃除頻度は使う頻度が多い方なら毎日掃除した方がいいでしょう。
ほとんど使わないという人なら1週間に1回でも十分だと思います。
あくまでも自分たちの家庭における使用頻度によって変わるという認識を持って行動してください。
使用頻度が高い家庭は毎日掃除してもいいですし、1週間に2回や3回掃除するのもいいと思います。
ただし、今回紹介したハイターのような塩素系漂白剤を使った掃除方法は本格的な掃除に該当しているので、1ヶ月に1回の掃除でも十分でしょう。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はハイターを使った電子レンジ掃除方法についてまとめました。
ハイターのような塩素系漂白剤は食品を扱う電子レンジには使わないほうがいいという指摘があります。
塩素系漂白剤を使ってしまった電子レンジは洗剤成分がしばらく食品に付着する状況が続くと思いますので、使うのが怖くなるのです。
個人的にもかなり怖いので、電子レンジで塩素系漂白剤を使うのは本当の最終手段と考えています。
むしろカビが生えてしまったのなら電子レンジを買い換えた方がいいと思ってしまうレベルなのです。
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