ガスコンロの焦げが簡単に落ちる掃除方法とポイント!

スポンサーリンク
キッチン

ガスコンロ汚れで厄介なのが油汚れや焦げ付きです。

今回はガスコンロの焦げが簡単に落ちる掃除方法とポイントをより具体的に紹介します。

焦げ付きを落とすために今回紹介する方法は本格的な掃除方法となりますので、しつこい汚れに悩んでいるという方にとって役立つ情報満載です。

毎日調理をするという方も綺麗なガスコンロを手に入れるために役立つ情報が揃っているので、是非とも参考にしていただきたいです。

ガスコンロの焦げが簡単に落ちる掃除方法とポイント!


今回紹介する掃除方法は家庭にあるアルカリ性洗剤を使ったやり方となります。

ちょっとしつこい油汚れや焦げ付きが発生しているという人は『マジックリン ハンディスプレー』や『スクラビングバブル激泡キッチンクリーナー』のような評判が良く油汚れに強い洗剤を用意してください。

準備するもの

・油汚れに強いアルカリ性洗剤
・雑巾
・マイクロファイバークロス
・キッチンペーパー
・メラミンスポンジ
・古歯ブラシ
・ゴム手袋
参照 『マジックリン ハンディスプレー(https://item.rakuten.co.jp/fines-f/4901301036155/)』
『スクラビングバブル激泡キッチンクリーナー(https://item.rakuten.co.jp/cross-one/cross-one-1810530/)』

やり方

油汚れを落とすにはとにかく丁寧に汚れと洗剤を密着させる必要がありますが、油汚れに強い洗剤を使えばより効果的に汚れを落とせるようになります。

ガスコンロの焦げ付きを落とすための掃除方法

①ガスの元栓が閉まっているかをきちんと確認する

②ゴム手袋を装着して五徳や五徳の下にあるカバーやバーナーなどのパーツを外せるだけ外す

③取り外したパーツをシンクに置いて、用意したアルカリ性洗剤をたっぷりと噴射する

④パーツは10分程度放置する

⑤五徳を取り外している天板部分でも汚れがひどい箇所には直接噴射して放置する

⑥バーナーキャップや排気カバーも取り外し、古歯ブラシや洗剤などを使って目詰まりしているかどうかをチェックしながら掃除する

⑦五徳などのパーツの放置が終わったらすすぎ洗いをしてスポンジなどで仕上げる

⑧水で濡らして固く絞った雑巾で取り外したパーツを拭く

⑨乾いたマイクロファイバークロスで取り外したパーツを拭いて水気を飛ばす

⑩トップ部分は洗剤ごとキッチンペーパーで拭いて汚れをまずは落とす

⑪水で濡らして固く絞った雑巾でトップ部分を拭く

⑫乾いたマイクロファイバークロスでトップ部分を拭いて水気を飛ばす

⑬取り外したパーツを元に戻す

ポイント

・トップ部分に洗剤を噴射する時は細かな隙間などに入り込んでしまうことがあるので、そういった隙間に入り込まないように注意しながら用いること、微調整が難しいのならラップなどを使うこと
・五徳の汚れを落とすときにしつこすぎる汚れは力を入れて擦ることになるが、この段階で手が滑ってしまうと怪我をする可能性が高いのでゴム手袋をきちんと着用すること
・成分が残っていると素材に対してのダメージに繋がってしまうので、洗剤を使った後は丁寧に洗い流して水拭きと乾拭きを行うこと
・ガスコンロのトップは材質が色々とあるので、使う洗剤やスポンジの種類には注意すること
・しつこい汚れにはメラミンスポンジを使って削るという選択肢もあるがトップ部分の材質によってはメラミンスポンジを使うと傷だらけになるのでNGというケースもあるので要注意

ガスコンロの焦げを掃除する時の注意点は?


ガスコンロの焦げを掃除する時の注意点は焦げを落とすための方法にあります。

まず、しつこい汚れを落とすには洗剤と汚れを密着させる必要がありますが、それでもダメならクレンザーやメラミンスポンジで削るという方法が効果的となるでしょう。

しかし、ガスコンロのトップ部分の材質によってはクレンザーやメラミンスポンジを使わない方がいいというケースがあるので、掃除をして汚れを落とすことはできても傷だらけになる可能性があるのです。

具体的にトップ部分の材質についてお話しすると『ガラストップ』『ホーロートップ』『フッ素コートトップ』『ステンレストップ』の4種類に大雑把ですが分けることができます。

詳しくはこちらのガスコンロの製品を扱うノーリツさんのページ『ガスコンロの掃除・お手入れ方法 | アフターサポート|ノーリツ』をご覧ください。

こういったガスコンロを扱うメーカー側の情報は間違いなしですので、一番信頼できます。

しつこい汚れ、焦げ付きや油汚れを落とすにはメラミンスポンジやクレンザーで削ることができればそれが近道ではあるのですが、フッ素コートトップではアルマイト処理やフッ素処理が剥がれたりする可能性が高く使えません。

こういった使える洗剤と使えない洗剤については説明書できちんと書いてあることがほとんどなので、本格的な掃除をする前にしっかりと説明書を読んで公式が推奨している掃除のやり方がどうなっているのかをチェックしてください。

参照 『ガスコンロの掃除・お手入れ方法 | アフターサポート|ノーリツ(https://www.noritz.co.jp/aftersupport/maintenance/conro.html)』

焦げを放置していると大変なことに?


焦げを放置するということはガスコンロ全体の汚れを放置するということです。

ガスコンロで発生する汚れは炒め物などをする時に調味料や食材が飛び散ったことで発生する『焦げ付き』、油ものを使った調理で発生する『油汚れ』、砂糖や醤油などが飛び散って落としにくい汚れになる『食品汚れ』の3種類が基本であり、放置すると言うことはこの3つが溜まるという事になります。

これらの汚れは放置すると固まって落としにくくなるという共通の特徴があり、さらに厄介なのが油汚れなどの汚れがバーナー周囲で大量発生するとガスコンロ火災に繋がる恐れがあるのでとてつもなく危険です。

掃除頻度はどのくらい?


ガスコンロの掃除頻度は基本的にガスコンロを使う度に掃除するというのが理想です。

というのも、ガスコンロ周りの汚れは放置するとどんどんと厄介な汚れに変質してしまい、メラミンスポンジなどを使って強引にでも削るといった対応が必要になります。

逆に言うのならば、全く料理をしない人や調理場に立たないという人は埃の蓄積程度が汚れとなりますので、1週間に1回程度簡単に拭き掃除をすれば十分でしょう。

掃除頻度を減らしたいという気持ちもわかりますが、ガスコンロの掃除をサボると火災に繋がるといった大きすぎるリスクがありますので、筆者は絶対にサボってはいけない箇所と念を押しておきます。

焦げがどうしても落ちない時は?


どうしても落とせない焦げや油汚れが発生した時は、洗剤を使ったつけ置きをする時間をまずは延ばしてください。

それでもダメならメラミンスポンジなどを使って擦り洗いしましょう。

洗剤で汚れを浮かしてからメラミンスポンジで擦り洗いをすればほとんど汚れは落ちます。

それでもNGというレベルのよごれが発生してしまったのなら、沸騰重曹水などを使った長時間のつけ置きや酸素系漂白剤を使ったつけ置きなどを試してみるといいかもしれません。

すでに長い期間使っていたガスコンロならば、汚れをどうにかして落とすという考え方ではなく買い換えるという考え方もありだと思います。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はガスコンロの焦げが簡単に落ちる掃除方法とポイントについて紹介しました。

簡単な汚れや焦げならば、油汚れに強い洗剤を使ったちょっとしたつけ置きで落とせます。

これは洗剤の有用性によって大きく変わってきますので、油汚れに強い洗剤があるという情報を得たらテストしてみるといいでしょう。

個人的にマジックリンあたりは有名でしっかりと効果が出てくれる洗剤なので、とりあえず困ったら使える洗剤として愛用しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました