ガスコンロのバーナーを綺麗に掃除するやり方とポイント!

スポンサーリンク
キッチン

ガスコンロを掃除するには色んな部分に気をつけなければいけません。

分解したことがないので実はめちゃくちゃ汚れていたという箇所を抱えている方も多いと思います。

そこで、今回はガスコンロのバーナーを綺麗に掃除するやり方とポイントを紹介しましょう。

バーナー部分を細かく分解したことがないという方は特に見てもらいたいです。

どの程度の頻度で掃除すべきなのか、バーナーの掃除頻度を減らす毎日にお手入れ法は存在するのかなどためになるお話を一杯お届けします。

ガスコンロのバーナーを綺麗に掃除するやり方とポイント!

ガスコンロのバーナーを掃除するにはまず五徳をどかしてから掃除をした方がいいでしょう。

五徳をどかさなくてもバーナーを掃除することができる機種もありますが、それでも邪魔になってしまうことが多いので、取り外してから掃除をするというスタンスで紹介します。

準備するもの

・ガスブラシ(https://biccamera.rakuten.co.jp/item/4905001202285/
・重曹
・空のスプレーボトル
・ゴム手袋
・柔らかい布
・マイクロファイバークロス

やり方

こちらの動画は『ガスコンロのお手入れ(バーナー)』というタイトルで、なんと日本ガス石油機器工業会が具体的にどういったお手入れをしているのかを解説している動画です。

とってもわかりやすく参考になりますので、バーナー部分を掃除したことがないという方は1回は見てもらいたいです。

動画時間も1分30秒ととっても短いのでさっくりと重要な情報を得られるでしょう。

ガスコンロのバーナーを掃除する方法

①ゴム手袋を着用し、ガスの元栓がしっかりと閉まっているかどうかをチェックする

②空のスプレーボトルに重曹小さじ1杯とお湯100mlを入れて重曹水を作る

③五徳カバーや五徳などの取り外しできるパーツを取り外す

④バーナーキャップを取り外す

⑤取り外したバーナーキャップをガスブラシなどを使って丁寧に擦り洗いして目詰まりを除去する

⑥先ほど用意した重曹水を柔らかい布にスプレーして擦り洗いしたバーナーキャップを拭き取る

⑦流水で丸洗いした後はマイクロファイバークロスで拭き取って乾燥させる

⑧乾燥させている間に温度センサーを指で添えて動かないようにしてから、水に浸して固く絞った布で拭き取る

⑨点火プラグや立消え安全装置も同様に水で濡らして固く絞った布で拭き取る

⑩点火プラグや立消え安全装置にしつこい汚れが発生している時はガスブラシなどを使って擦り洗いする

⑪取り外したパーツを元に戻して終了

ポイント

・バーナー側にも汚れが詰まっている可能性があるため、そのときは竹串のように細くてある程度頑丈なものを使って汚れをかき出すこと
・分解して掃除をする時は無理に力を入れて強引に分解しないこと、壊れる可能性がある
・洗剤成分が残っていると素材に対してのダメージに繋がってしまうので、使った後は丁寧に洗い流して水拭きと乾拭きを行うこと
・点火プラグは濡れている状態だと正常に動作しないので、汚れを拭き取るときも水分を残さないように注意すること
・温度センサーはそこまで頑丈ではないので強い力を入れすぎないように注意すること、ネット上では力を入れすぎた結果変形したという報告もある
・これらの掃除はやや本格的な掃除になるので、五徳などの掃除とセットで行うことが多い
・重曹水を使うことになるが、肌が弱い人は直接触ると悪影響が出てしまうのでゴム手袋は着用した方がいい
・重曹は水では溶けにくいので溶かすときはできる限りお湯を使うこと
・五徳の掃除もセットで行うときは手を滑らせることで手を傷付ける恐れがあるのでやはりゴム手袋は着用した方がいい

ガスコンロのバーナーを掃除するときの注意点!


バーナーを掃除する時の注意点はガスコンロを掃除する時の注意点とある程度被ります。

それは掃除をする前にしっかりと元栓を閉めて、機器がきちんと冷え切った状態で作業を開始し、掃除が終わった後はしっかりと乾燥させて乾かすということです。

この3点はガスコンロを掃除する上での共通する注意点ですので、しっかりと意識して作業をしてください。

とくに、今回は点火プラグの掃除もセットになっているのでこの部分が濡れていると火がつきません。

なので、水拭きなどで綺麗にした後はマイクロファイバークロスなどで拭いて水気を飛ばしましょう。

あまりにもしつこい汚れが相手の時は重曹水を使う事も多いのですが、この重曹を使った後にしっかりと水拭きをしないと白浮きすることがとっても多いので水拭ききちんとする必要があります。

しかし、先ほど述べたように水気が残っているとアウトなので水拭きも必須ですが乾拭きも必須と考えるといいでしょう。

バーナーの掃除頻度はどのくらいがオススメ?


バーナーの掃除頻度はどの程度がいいのかというお話ですが、バーナー部分のみに注目すると1ヶ月に1回程度がいいでしょう。

実際にこの頻度はこちらの『ガスコンロの掃除・お手入れ方法 | アフターサポート|ノーリツ』で確認できます。

ノーリツさんはガスコンロを製品として扱っているので、製品を扱っている側の意見が筆者的には何よりも納得できます。

そこでバーナーキャップを含めたバーナーの掃除頻度は月1回と書いてあるので、この数値を参照しましょう。

この月1回という掃除はガスコンロの大掃除となりますので、バーナー以外もきっちりと掃除して清潔な状態に仕上げてください。

参照 『ガスコンロの掃除・お手入れ方法 | アフターサポート|ノーリツ(https://www.noritz.co.jp/aftersupport/maintenance/conro.html)』

バーナーの掃除頻度を減らす毎日のお手入れ方法!


バーナーの掃除頻度を減らすには調理の回数を減らすしかありません。

そもそもバーナーの汚れは調理をする過程で発生することが多く、調理をすればするほど汚れる確率もアップします。

そもそもガスコンロの汚れはこぼれた食品や調味料から来る『食品汚れ』と、油を使った調理で発生する『油汚れ』と、そういった汚れに火が加わって炭化することで発生する『焦げ付き』の3種類であり、この汚れは調理をすることでどうしても発生します。

バーナーはこういった汚れを回避することは難しいので、汚れが溜まらないように掃除することが必須となってしまうでしょう。

掃除をしてもバーナーが綺麗にならない時は?


掃除をしてもなかなか汚れが落ちない時はとりあえずメラミンスポンジやクレンザーを使ってみるといいでしょう。

いわゆる汚れを削るといった対応ですが、バーナーキャップならば多少削れて問題ないのでしつこい汚れは削り取ってしまうという選択もありです。

削ってしまうのがちょっと怖いという方は、沸騰した重曹水を使って汚れを落としてみましょう。

沸騰した重曹水は普通のアルカリ洗剤よりも強力で、しつこい汚れでも落とせます。

あまりにもひどい汚れならばキッチンペーパーの上から重曹水を噴射し溝に張り付くようにしてからラップをして密着させるという方法もあるでしょう。

こういったやり方を試してしつこい汚れを除去してください。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はガスコンロのバーナーを綺麗に掃除するやり方とポイントを紹介しました。

ガスコンロのバーナーを掃除するにはある程度分解してからの対応が必要になります。

分解そのものの難易度は低いので問題にはなりませんが、バーナーキャップが目詰まりしているときにスッキリと綺麗にするのはちょっと難易度が高いので、根気よく擦り洗いしましょう。

放置すると赤火などの原因となってしまいますので、正常に運転できるようにメンテナンスをする気持ちで掃除をしてもらいたいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました