ハッカ油を使ってフローリングの掃除をするやり方やポイント!

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フローリング掃除

虫除けや害獣除けに使われるハッカ油ですが、どうも使い方次第ではフローリングの掃除にも使えるとのことです。

そこで、今回はハッカ油を使ってフローリングの掃除をするやり方やポイントについてまとめていきます。

そもそも、どういったやり方をすればいいのか、フローリングにハッカ油をそもそも使っていいのか、注意点は何なのか、掃除頻度はどれぐらいになっているのかもチェックしていきましょう。

ハッカ油を使ってフローリングの掃除をするやり方!


ハッカ油を使った掃除のやり方は基本的に同じであり、フローリング掃除に用いるときも他の掃除と基本的には一緒となります。

どのような洗剤と混ぜるのかで効果が変わってきますので、準備するものを状況に合わせて変化させるのもいいでしょう。

準備するもの

・掃除機
・重曹
・バケツ
・ハッカ油
・雑巾
・掃除用の手袋
・クイックルワイパー

やり方

今回の掃除では重曹とセットにして皮脂汚れを落とすやり方を紹介します。

この方法は油汚れや皮脂汚れなどが中心となっている箇所に有用な方法ですので、家の中ならば使える箇所は多いでしょう。

ハッカ油を使ったフローリング掃除のやり方

①掃除前に椅子などを片付けて床掃除しやすくする

②掃除機である程度の埃を除去する

③バケツにぬるま湯1リットルに重曹大さじ1杯とハッカ油1~2滴を混ぜて洗剤を作る

④作った洗剤をかき混ぜたら、掃除用の手袋を着用してこの洗剤に浸しながら固く絞った雑巾で丁寧に床を拭いていく

⑤椅子の脚やテーブルの脚などもついでに綺麗にしていく

⑥全体を拭き終えたら別の雑巾を使って全面的に水拭きをして床に付着した洗浄液を除去する

⑦乾いた雑巾で乾拭きする

ポイント

・そもそもフローリングの床そのものが水気を嫌うので、水拭きするときもびしょ濡れにしてはいけない
・水拭きが終わったら、必ず乾拭きをすること
・虫除けの発火スプレーを別途作りたいときは、重曹ではなく絵エタノールを使うようにすること
・掃除そのものの難易度は低いので、気になったという方はすぐに取り入れてみること
・ワックスが剥がれているのなら別途ワックスを用意して汚れを落としてから塗り直すこと

フローリングにハッカ油を使っても大丈夫?


これはそもそも論になるのですが、フローリングにハッカ油を使っても大丈夫なのでしょうか。

結論を記載すると『ご家庭の状況次第では使うのはNGとなるが、基本的には濃度を守れば問題ない』となります。

まずこれは注意点でもあるのですが、ハッカ油は猫にとって危険な存在でありその成分は毒となってしまいますので、猫を飼っている家庭では使ってはいけません。

猫はハッカ油の精油成分を分解する機能が無いので、体内に吸い込んでしまうとため込んでしまい悪影響をもたらす可能性が高いと言われているのです。

なので、猫を飼っている家庭はハッカ油を使わない方がいいでしょう。

また、濃度が濃すぎると刺激が強すぎるので、使う時は現役で使うのではなく今回の掃除で説明したように数滴垂らして用いるといった使い方にしてください。

このように使い方に決まりがあって、さらに状況次第では使えなくなってしまうのがハッカ油なのです。

フローリングを掃除する時の注意点!


フローリングを掃除する時の注意点はいくつかありますが、まずはハッカ油を使う時の注意点を見ていきましょう。

まずは先ほど記載したように、猫を飼っている家庭はハッカ油を使ってはいけません。

これは鳥を飼っている方にも当てはまるので注意してください。

次にハッカ油を用いるときは原液ではNGという点です。

必ず、ハッカ油を使う時は水やお湯と混ぜてから用いるようにしてください。

原液を肌につけると肌トラブルが発生する危険性があります。

また、ハッカ油は明るい場所や温度の高い場所で放置するとハッカ油の劣化が発生してしまうケースがあるので、保管するときには日の当たらないできるだけ湿気が少ない場所にしましょう。

キッチンのように炎が出ている場所で保管すると引火する危険性もあるのでその部分も要注意です。

そしてより意識しないといけないのがスプレーボトルの材質です。

実はハッカ油には相性が悪い素材が存在します。

それがポリスチレンです。

簡易表記では『PS』となっていますが、このポリスチレンはスプレーボトルにも使われている事がありますので、掃除にハッカ油を使う時はスプレーボトルの材質にも注意してください。

また、網戸のサッシや冷蔵庫のトレーなどがポリスチレン製になっているケースもあるので、使う時はそういったものに溶剤が付着しないようにするといいでしょう。

オススメの掃除頻度はどのくらい?


フローリングの掃除頻度はある程度決まっています。

モップやクイックルワイパーなどを使った簡単な掃除ならば毎日行うのが理想的ですし、掃除機などを使ってフローリングをある程度まとまった掃除をするのなら1週間に1回が推奨されます。

そして雑巾を使った水拭きといった対応は1ヶ月に1回程度と言われているのです。

ワックスがけもするような掃除となると1年に1回とか2回程度が推奨されているので、ワックスがけは大掃除のタイミングで実行するといいでしょう。

ただし、こういった掃除頻度は汚れ具合によってかなり左右されるのであくまでも目安の一つとして捉えてもらいたいです。

たとえば、何かをこぼしてしまったという状態ならばすぐに掃除をしておくことが推奨されますし、裸足で歩くことが多いフローリングならば床に皮脂汚れがつくことも多くなるので、水拭きの頻度も増やすことが求められます。

運動をする人が多い場所がフローリングだった場合でも同じで、汗による汚れが蓄積されるので適時掃除することが求められるでしょう。

大掃除の頻度も、適時フローリングを掃除しているという人ならばそこまで高頻度に実行しなくてもいいですし、汚れ具合によって掃除頻度は調整してください。

ただし、注意点としてそもそもフローリングは水気にそこまで強くないので、水拭きの頻度は多すぎない方がいいという事です。

毎日水拭きはさすがに多すぎるので、水拭きは多くても1週間に1回程度と考えた方がいいでしょう。

フローリングの汚れを防ぐ効果的な方法!


フローリングの汚れを防ぐにはワックスを上手く活用することです。

ワックスがけをしておけばあっさりとした掃除でも簡単に汚れを落とせるようになるのでお勧めです。

ワックスをきちんとかけておけば床材に直接汚れが発生しないので簡単に落とせるようになり掃除が楽になるのですが、このワックスがけはある程度汚れを落として今あるワックスに上塗りするような形になるでしょう。

基本的に床は人間が住んでいても住んでいなくても汚れが溜まってしまう箇所なので、汚れを完全に防ぐことはできません。

なので、できるだけ掃除をしやすい状況にすることが重要なのです。

それが今回ならばワックスがけを定期的にすることとなっているので、大掃除をするタイミングでワックスがけをしておくことを強く推奨しています。

注意点としては、ワックスによって効果持続期間が異なっているということです。

商品によっては半年程度のものもあれば、2年程度継続するものもあるのでそちらもきちんと把握しておきましょう。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はハッカ油を使ってフローリングの掃除をするやり方やポイントを紹介しました。

ハッカ油を使えば虫除けにもなるので便利なのですが、実は鳥や猫を飼っている家庭では使ってはいけないという注意点があったのです。

昨今は新型コロナウイルス感染症によって家にいる時間が増えてペット需要も拡大していると聞きますので、猫を飼っている方も増えてきたことでしょう。

なので、余計に注意が必要だと思います。

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