フローリングは適時掃除しないと汚れが目立つので、隙間時間を見つけることができればついつい掃除している方もいると思います。
そこで、今回はフローリングの掃除頻度はどうなっているのか、毎日簡単にできる掃除方法はあるのかを紹介します。
フローリングの掃除はそもそも毎日しないといけないのか、汚れがどうしても落とせないときはどうしたらいいのかも調べていきましょう。
フローリングの掃除頻度はどのくらい?
フローリングの掃除は掃除の内容によって推奨の頻度があります。
まず、フローリングの掃除には毎日推奨される掃除・1週間に1回か2回程度行う掃除・1ヶ月に1回程度行う掃除の3種類あります。
この毎日推奨される掃除というのがある程度大きなゴミを見つけたら拾って捨てるとか、達ながら掃除できるフロアワイパーで軽く拭くといった対応になるでしょう。
1週間に1回か2回の程度で行う掃除はフロアワイパーなどを使って水拭きをした後に乾拭きをするといった対応が求められます。
1ヶ月に1回の頻度で行われる掃除は中性洗剤を使ってしっかりと汚れを落とすような掃除です。
ここで使う洗剤は基本的に中性洗剤一択なので、他の洗剤を使わないようにしてください。
また、洗剤成分を残さないように水拭きをした後に、水気を残さないように乾拭きをすることもポイントとなってきます。
毎日簡単にできるフローリングの掃除方法!
それでは具体的に毎日簡単にできるフローリング掃除方法を紹介します。
毎日実行できるタイプの掃除となりますので、洗剤は使いません。
準備するもの
・雑巾やマイクロファイバークロス
・掃除機
※汚れが目立つなら中性洗剤(おすすめは『シャボンの泡』)と空のスプレーボトル、チャンネルブラシや毛先を整えた歯ブラシも用意しておくこと
やり方
やり方はとっても簡単なので紹介する内容もあっさりとしたものとなります。
すぐに実行できますし、特に意識していない人でも同じような行動をしているケースも多いでしょう。
簡単なフローリング掃除方法
①フロアワイパーなどを使って表面の汚れをあっさりとでも除去する
②掃除機を使って埃を除去する
③雑巾やマイクロファイバークロスを水で濡らしてから固く絞った後に、フロアワイパーに取り付けて水拭きをする
④乾いた雑巾やマイクロファイバークロスを用意して乾拭きして水気を飛ばす
ポイント
フローリングを掃除する時の注意点
フローリングを掃除する時の注意点はいくつかありますが、まず意識してもらいたいのがフローリングはそこまで洗剤にも水気にも強くないということです。
フローリングには『シートフローリング』と『無垢材フローリング』と『複合フローリング』の3種類があり、汚れたら取り替えるタイプの『シートフローリング』は別枠として『無垢材フローリング』と『複合フローリング』は適時掃除しないといけないのです。
しかし、どちらも洗剤と水気にそこまで強くありません。
特に、無垢材フローリングは洗剤成分による悪影響や多すぎる水気による悪影響が強く出るので要注意です。
複合フローリングもそこまで洗剤成分や水気に強いわけではないのですが、無垢材フローリングよりはマシなので、ちょっとした汚れには普通に用いることができるでしょう。
更に細かく分類すると、どういったワックスを塗ったとか、使っている木材はなんなのかとか、塗料はなんだったのかなど色々とみるべきところがあるので、自宅のフローリングがどういった状態だったのかをしっかりと把握することが大切なのです。
自宅のフローリングの使用や状態をしっかりと把握して掃除をすることが最も注意するべき事であり、意識すべき事となっています。
他にも意識してもらいたいのが使うワイパーそのものです。
ワイパーにも実は色々と種類があり、その中には結構な力を入れても反転しないとっても使い勝手のいいワイパーも存在します。
それを使うと反転によるフローリングの傷つきを抑えることができるので、是非とも購入してください。
あの反転動作だけでも意外とフローリングに傷がついているケースがありますので、傷の原因となるべき行動は減らすべきです。
特に、フロアワイパーを使った掃除は毎日行う可能性もあるので、傷付ける確率を減らすことができるのは大きいでしょう。
フローリングを毎日掃除する必要はある?
これもたびたび話題になるのですが、できれば毎日したほうがいいと思います。
というのも、フローリングは人が多く往来する場所になればなるほど絶対に汚れてしまうので、掃除をしないと確実に汚れが溜まっていきます。
予防する方法も非常に少ないのがフローリングの汚れとなってくるので、適時掃除をして汚れを蓄積させないことがとっても重要なのです。
逆に、人の往来がとっても少ないフローリングの部分ならば毎日掃除をしなくても問題ないという見方もできるので、毎日掃除をする箇所としない箇所と分けておくのもいいかもしれません。
汚れがどうしても取れない時の対処法!
汚れが落ちない時は、中性洗剤を希釈して使ってみましょう。
基本的に落とせない汚れは皮脂汚れや油汚れである確率が高いので、中性洗剤を使えば落とせる可能性があります。
それでも落とせないのならアルカリ性の洗剤を使って対処するしかないでしょう。
汚れの対象がカビだったときはエタノールを使って対処するといいでしょう。
カビ取り漂白剤を使うと簡単に落とせるのですが、フローリングの板材そのものやワックスにダメージを与えてしまい変色や腐食の原因となりかねないので要注意です。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はフローリングの掃除頻度はどうなっているのか、毎日簡単にできる掃除方法はどうしたらいいのかを紹介しました。
フローリングにカビが発生すると出来る事がかなり少なく、カビ以外のしつこい汚れが相手でもやれることが少ないのが厄介なところです。
なので、そういった汚れが発生しないように定期邸に掃除することが本当に重要なのです。
賃貸でも敷金が返ってくるかどうかに関わってくるので、意識して掃除してください。
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