東芝の洗濯機を分解して行う掃除のやり方!注意点や頻度は?

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洗濯機(洗濯槽)掃除

シャープや日立やパナソニック、そして東芝など日本を代表する家電メーカーはかなりの数があり質も高いです。

今回はその中から東芝に注目し、東芝の縦型洗濯機とドラム式洗濯機を分解して掃除する方法についてまとめていきます。

動画付きで紹介いたしますので、どのような作業をするのかをまずは動画で認識するところからスタートしましょう。

ちょっと作業難易度は高めです。

東芝の洗濯機を分解して行う掃除のやり方!

東芝の洗濯機を具体的にどのように分解してお掃除するのかを見ていきましょう。

縦型

東芝の縦型洗濯機は「4.2kg洗濯機 AW-42sj」や「5.0kg洗濯機 AW-BK5GM」などがあります。

ノーマルの縦型洗濯機は型番が「AW」から始まることが多いようです。

準備するもの

・マイナスドライバー
・プラスドライバー
・ニッパー
・突っ張り棒
・インパクトドライバーとソケット
・キッチンハイターなどの洗剤
・スポンジ
・ブラシ
・ゴム手袋
・マスク
・ペンチ
・レンチやスパナ
・マッキー

やり方

こちらは「【洗濯機分解】できる!洗濯槽分解洗浄 ポイント解説 東芝 TOSHIBA AW-8D6 Washing tab cleaning」という動画で、どのような手順で作業をしているのかを非常にわかりやすく解説している東芝の「AW-8D6」を解体お掃除している動画です。

①電源とホースを全部外す、アース線もきっちりと外すこと

②洗濯パンのお掃除もするなら排水口側のホースも外しておくこと

③解体作業をしやすい場所に洗濯機を移動

④プッシュマウントタイラップを元の穴に戻せるようにマッキーでマーキングする

⑤裏面音上部ねじを2箇所外す

⑥裏面のパネルを固定している4箇所のねじを外しパネルをとる

⑦ケーブルを止めているねじやクランプも外す

⑧アース線も作業の邪魔ならば外す

⑨ニッパーを使ってプッシュマウントタイラップを外す

⑩パネルを開けてパネル内部のねじを2本外す

⑪これで上部が開くようになるので突っ張り棒で支えて閉じないようにする、外れないようにテープでも固定

⑫洗濯槽上部の留め具を外して取る

⑬洗濯槽の中心部分のパルセーターを固定するねじを外す、まわってしまう場合はテープを貼ってパルセーターを固定する

⑭マイナスドライバーで蓋を外して、パルセーターを取り出す

⑮洗濯槽を固定している4本の六角ボルトをレンチで外す、ワッシャーを忘れないこと

⑯洗濯槽を取り出す

⑰洗濯槽側面のねじを6箇所×2外す

⑱上のリングと中のプラ板がこれで外せるので取り出す

⑲洗濯槽の底の金属板を固定しているボルトを外す

⑳金属板を外す

㉑外したパーツをブラシやスポンジや歯ブラシ、そして洗剤やシャワーを使って掃除する

㉒洗濯パンのお掃除があるのならそちらも対応する

㉓外したパーツを元に戻してホースもつなぎ

ポイント

・ねじと関連する部品をセットにしてスマホで撮影すること
・作業内容を録画しておくと見直しながら組み立てできるので便利
・六角ボルトはモンキーレンチでも外せるがかなりスベるので六角ソケットタイプのレンチを使うこと

ドラム式

ドラム式は縦型洗濯機と分解の方法が大きく異なるので注意しましょう。

準備するもの

・マイナスドライバー
・プラスドライバー
・ニッパー
・インパクトドライバーとソケット
・キッチンハイターなどの洗剤
・スポンジ
・ブラシ
・ゴム手袋
・マスク
・ペンチ
・レンチやスパナ

やり方

こちらは「ドラム式洗濯機 :東芝 :TW-117V5の分解クリーニングを行いました。」という動画で、東芝の「TW-117V5」を分解クリーニングした動画となります。

①コンセントを抜いて水道元栓閉めてホースを外す

②乾燥フィルターを開けて奥のフィルターもねじ止めを外して取り外す

③手前にあるシールでねじが隠されているねじを外す

④上部フィルターを外して見えるねじを外す

⑤天板の後ろにあるねじを外す

⑥天板を外す

⑦洗濯機前側のねじを外して蓋も外す

⑧前面のねじを外してカバーを取る

⑨ケーブルを固定しているインシュロックとプッシュマウントタイラップを外す

⑩一つずつ手前からパーツを外す

⑪外したパーツの埃を除去してキッチンハイターなどで掃除する

⑫外したパーツを元に戻す

ポイント

・かなり多くのパーツを外すことになるので、使っているねじを間違えないようにするために配置にも気をつけること
・写真や動画で手順を撮影しながら作業を行うこと

洗濯機を分解する時に気をつけたい注意点


洗濯機の分解はかなり作業難易度が高いというのが最大の注意点です。

縦型洗濯機はある程度作業を細かく動画にしてアップしている人も多いので、参考しながら作業する事も不可能では無いのですがドラム式洗濯機は作業内容を事細かくアップしている動画も少ないので難易度はさらに倍になるでしょう。

実際にチャレンジしてみたけど大変なことになったという報告が

「【ドラム式洗濯機】東芝製ZABOON(ザブーン)の分解掃除・メンテナンス方法【乾燥生乾きデメリット解消】(https://www.parashifter.com/archives/drum-wash-machine_repairing.html)」

というサイトにありますので、そちらを見てみましょう。

こちらを見るとねじが余ってしまったり使えていた機能が使えなくなっていたりと弊害が発生しています。

こうならないようにするためにも、分解作業前に写真を撮るとか動画で撮影しておくことが重要なのです。

元に戻せる自信が無いという人は下手に挑まない方がいいでしょう。

洗濯機の掃除にオススメの頻度は?


洗濯機の掃除は毎日のメンテナンスと毎月のメンテナンスに別れます。

毎日のメンテナンスは糸くずフィルターや乾燥フィルターの掃除といった手入れになりますし、毎月のメンテナンスは漂白剤を使った洗濯槽の掃除になるでしょう。

この2つをしっかりと守ることができれば分解掃除の頻度も確実に減らせます。

分解掃除そのものは推奨されておらず明確な頻度も記載されていないのでなんとも言えません。

洗濯機の掃除に役立つグッズ!


洗濯機の掃除には以下の工具や洗剤が役に立ちます。

・ジョンソン カビキラー
・エステー 洗浄力 洗たく槽クリーナー
・グラフィコ オキシクリーンEX
・パナソニック 洗濯槽クリーナー ドラム式専用
・インパクトドライバー
・キッチンハイター
・インパクトドライバー用のソケット
・キッチンペーパー
・ニッパー
・ペンチ

洗濯機の汚れや臭いの原因は?


洗濯槽の汚れや原因は衣類に付着している食べ残しや皮脂汚れや汗や毛や、残り湯に発生していた皮脂汚れや汗や毛、そして残ってしまった洗剤カスなどによって発生します。

これに繊維屑や毛玉や埃なども加わることで乾燥フィルターが詰まるといったトラブルにも繋がるのです。

こういった汚れが蓄積されていくことで黒カビや細菌が大量発生して、嫌な臭いや汚れが目立つようになります。

洗濯機の汚れや臭いをそのままにしてるとどうなる?


洗濯機の汚れや臭いをそのままにしているということは、細菌や黒カビが洗濯槽に大量発生することになりますし、フィルター付近では埃や繊維屑で詰まってしまうことになるでしょう。

こうなると洗濯物は洗っても臭くて汚い状態になりますし、洗濯機も本来の性能を発揮できなくなってしまいます。

最終的には洗濯機が壊れて水漏れが発生してしまうかもしれません。

洗濯機の掃除の頻度を減らす方法!


洗濯機の掃除頻度を減らしたいという人は以下のルールを守りましょう。

・お風呂の残り湯はできる限り使わない
・洗剤の使用量は守る
・毎日のメンテナンスはしっかりと行う、1ヶ月に1回は洗濯槽の掃除をする
・洗濯物を入れたまま放置しない

自分でできない時は業者に依頼しよう!


洗濯機を分解して行う掃除ははっきり言って難易度がかなり高いです(特にドラム式洗濯機はキツイ)。

DIYに慣れている人かつ掃除が得意な人、そして工具がある程度揃っている人限定の作業になります。

洗濯機を買い換える予定がないという人はプロに依頼して分解清掃をしてもらいましょう。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は東芝の洗濯機を分解して掃除する方法についてまとめました。

やはりどのメーカーもドラム式洗濯機の分解掃除は難易度が非常に高く、実際にチャレンジした結果よろしくないことになってしまったという人もいました。

個人的にも分解修理作業をした結果、パーツが余って非常に焦ったという経験がありますので作業手順を間違えないようにするためにもスマートフォンを最大限活用してもらいたいと思います。

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