エアコンクリーニングのタイミングはいつ?業者の料金相場は?

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エアコン掃除

エアコンの掃除は色々と大がかりになりやすく、やるとなったらとことんやる必要が出てくるので業者に依頼することも考えないといけません。

そこで、今回はエアコンクリーニングのタイミングはいつなのか、業者の料金相場はどうなっているのかを見ていきましょう。

自分でやるのならどういったやり方をすればいいのかも紹介していきます。

エアコンクリーニングのタイミングはいつがベスト?


エアコンのクリーニングするタイミングについては基本的にどの方々も同じような意見が多いです。

それはエアコンを本格的に使う前、具体的には6月や11月となってきます。

もちろん、これは住んでいる地域やその年の気候で変わってくるので暑い時期ならば6月になったら使う可能性が出てくるので5月中に掃除した方がいいですし、寒い時期なら11月でも使う可能性があるので10月中に掃除した方がいいでしょう。

要するに本格的に使うようになる時期に突入する前が理想的な掃除タイミングだと考えてください。

昨今の年間天気予報は結構な精度がありますので、例年よりも寒いとか暑いという情報を手に入れたらエアコンを掃除するタイミングもそれに合わせて調整するといいでしょう。

エアコンクリーニング業者の料金相場!

エアコンクリーニング業者の料金相場を具体的に見ていきましょう。

壁掛けタイプお掃除機能なし 1台:8,000円~14,000円

壁掛けタイプお掃除機能なし 2台:17,000円~26,000円

壁掛けタイプお掃除機能あり1台:19,000円~25,000円

壁掛けタイプお掃除機能あり2台:35,000円~45,000円

天井埋め込みタイプ1台:20,000円~38,000円

これに防カビスプレーなどのオプションを追加することで料金がアップします。

防カビスプレーや室外機の掃除もセットになるとだいたい5,000円は上乗せされると考えてください。

このように具体的な数字で見てみるとかなりの金額幅があることがわかります。

また、同じ壁掛けタイプでもお掃除機能があるタイプは分解する労力が段違いとのことで、金額も倍近いのが特徴です。

あとは、複数台依頼した方が安くなるという売り方をしている業者が多いので、業者に依頼するときは何台かまとめて依頼した方がいいでしょう。

エアコンクリーニングは業者事にかなり金額が異なってくるので、まずは見積もりなどをしてからどこに依頼するのか検討した方がいいでしょう。

エアコンクリーニング業者の選び方


エアコンクリーニング業者の選び方もいくつかあるので、まとめて見ていきましょう。

ざっくりと箇条書きにすると以下のようなポイントを抑えていきましょう。

・つかっているエアコン機種に対応しているかどうか
・自宅が対応エリアになっているかどうか
・他の業者と比べて料金はどうなっているのか
・防カビスプレーなどのオプション対応がどうなっているのか
・ネット上での評価はどうなっているのか
・そもそも予約が取れるのか

これらを抑えて選びましょう。

特に機種やエリアは対応していないと業者を呼ぶ意味がありませんので、ここは絶対に抑えておいてください。

料金についてはどのエリアなのか、自分が掃除する機種は何なのかでも変わってくるのでホームページに記載してある料金ではなく実際に見積もりをとって比較する事を推奨します。

特に、複数台依頼するときはそれだけ安くなるケースもありますし、何らかのキャンペーンを実行しているタイミングならば予想よりも安くなるというケースもあるので単純な値段比較はできません。

また、本格的に暑くなる前や寒くなる前は掃除業者もかなり忙しくそれだけ予約が取れなくなってしまいがちなので、気になったところがあったら予約が出来るかどうかも調べた方がいいです。

自分でできるエアコンクリーニングのやり方とポイント!

次は自分でエアコンをクリーニングするにはどういったやり方をしたらいいのか紹介します。

準備するもの

やり方

エアコンの掃除はかなり難易度高めです。

動画を見るとわかるように結構な作業量となるので、やるときは覚悟して挑んでください。

汚れたエアコン内部の掃除の仕方

①マスクや掃除用手袋を着用してエアコンのコンセントを抜く

②エアコンの掃除の邪魔になる家具や家電などは出来るだけ遠くに移動させる

③新聞紙や養生用のビニール袋を床などに設置しておく

④前面カバー・フィルター・ルーバーなど外せるパーツを外す

⑤外したフィルターなどは掃除機を使って汚れを吸い込み、パネルは雑巾や日常的に掃除に用いる洗剤などで掃除する

⑥養生シートをエアコン後ろ壁全体に貼り付けて汚水が落ちてくるところにゴミ袋やバケツを設置する

⑦右側にある電飾品パーツや左側にある熱交換器などが濡れないようにそちらもしっかりと養生しておく

⑧養生した後にエアコン洗浄カバーをかける

⑨送風口やフィンの部分にルックバスタブクレンジングをかける、送風口はファンを手で回して全体にかけるようにする

⑩ドレンパンも外せるのなら外して掃除する

⑪エアコン側は30分程度放置、その間に外したパーツの掃除をブラシなどをつかって入念に行う

⑫蓄圧式噴霧器をつかってエアコンに付着した洗剤成分を落とす

⑬殺菌消毒剤を希釈して蓄圧式噴霧器をつかってエアコンに噴射する

⑭最後に水の入った蓄圧式噴霧器で洗い流す

⑮雑巾などを使って余分な水分をふきあげる

⑯コンセントを元に戻して仮運転し、ファンの余分な水分を吹き飛ばす

⑰外したパーツを元に戻す

ポイント

・掃除の難易度はかなり高いので、動画などを見てしっかりと作業手順を覚えてから挑むこと
・エアコンの電装部分を濡らすと故障する危険性が高く、電気を通した状態では感電するリスクすらあるので要注意
・エアコンの掃除は脚立や台座などをつかっての作業となるので、転倒しないように注意すること
・エアコン洗浄カバーはヘラなどをつかってカバーの裏にしっかりとビニールが入るようにする

自分でエアコンをクリーニングするときの注意点


エアコンを自分で掃除する時の注意点は色々とありますが、電装部分を濡らすことは絶対にしてはいけないということは意識してください。

この部分を濡らしてしまうと故障するリスクがあるので、養生は徹底的に行うべきです。

電装部品に水分が付着しショートしてしまうと感電のリスクもありますが、火災のリスクもあるので非常に危険なのです。

こういった事故事例があるために掃除の専門家の方々は簡単なエアコン掃除は推奨しても、電装部品が濡れる可能性がある掃除は止めた方がいいという声すらあります。

どうしてもエアコンが綺麗にならない時の対処法!


エアコンの掃除をしてもなかなか綺麗にならない時の対処法はやっぱり業者に頼むしかないでしょう。

フィルターなどの簡単な掃除はすぐに出来ますが、分解しての掃除は動画を見てもわかるように大がかりになって難易度が高いので実行しにくいとも感じているはずです。

エアコンを綺麗に保つコツは?


エアコンを綺麗に保つコツは定期的に掃除することです。

これが一番綺麗に保てるコツとなります。

あとはカビが発生しないように冷房を使った後は30分程度送風運転をすることも推奨されています。

また、空気が汚れていない状態をキープできればエアコンも汚れが溜まりにくいので、定期的に換気することも重要です。

エアコンの汚れや臭いの主な原因は?


エアコンの汚れや臭いの原因は埃や煙草の煙、そしてキッチンがそばにあるのならそこで発生した油を含んだ空気などが関係しています。

こういった汚れを防ぐことは正直難しいので、エアコンをつかっているとどうしても汚れてしまうのです。

また、エアコン内部は湿度や温度がカビが発生してしまいやすい条件を満たしやすいので、これも問題となります。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はエアコンクリーニングのタイミングや業者に依頼したときの料金相場を見ていきました。

この料金相場を見てどのように感じるのかはその人次第なところとなりますが、筆者的にはかなり高いと思ってしまいました。

特に、掃除機能付きのエアコンは料金が予想よりも高かったので、ある程度自分自身で掃除できるスタイルにしないといけないという考え方も持ってしまった次第です。

しかし、掃除難易度はかなり高いので、どうにもならないと感じてしまった人は理想的な業者探しを行った方がいいでしょう。

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