オキシクリーンを使った電子レンジの掃除方法!汚れの原因は?

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キッチン

洗濯機の掃除など色んなところで役立つオキシクリーンですが、どうやら電子レンジの掃除にも使えるようです。

そこで、今回はオキシクリーンを使った電子レンジの掃除方法を解説しつつ、そもそも汚れの原因は何なのか、オキシクリーンの掃除効果とはどうなっているのか、電子レンジの掃除頻度はどれくらいが理想なのか、オキシクリーンを使っても落ちないような汚れが相手の刻はどうしたら良いのかも調べていきます。

オキシクリーンを使った電子レンジの掃除方法!

オキシクリーンを使った電子レンジの方法は各所で紹介されていますが、基本的には同じやり方になっています。

人によって内容がちょっと異なりますが、根本は一緒なので多くの方々が紹介している方法を見ていきましょう。

準備するもの

・オキシクリーン
・お湯に溶かすための容器
・雑巾
・ゴム手袋
・泡立て器などの混ぜる器具

やり方

こちらの動画は『19年使った電子レンジの激しい汚れはコレで落ちる!!【コストコ】』というタイトルで、海外版のオキシクリーンを使って電子レンジを掃除している動画となっています。

基本的に今回紹介するやり方もこの動画に準拠するので一度見てもらいたいです。

オキシクリーンを使った電子レンジ掃除

①オキシクリーンを500mlの40から60℃のお湯に15gほど入れてオキシクリーン溶液を作る

②泡立て器でかき混ぜる

③ゴム手袋を着用してオキシクリーン溶液に雑巾を染みこませる

④オキシクリーン溶液に浸した雑巾をしぼらないでレンジに入れる

⑤1分程度電子レンジで温める

⑥温め終わったら30分程度放置

⑦放置が終わったらターンテーブルごと取り外す

⑧オキシクリーン溶液が含まれて放置に使った雑巾で、電子レンジの内部も外側も拭く

ポイント

・オキシクリーンはお湯で溶かすことで効力がアップするので、40から60℃という温度のお湯を使うこと
・オキシクリーンは重曹とお湯を混ぜることでオキシペーストを作ることが可能、オキシクリーン溶液で拭いても汚れが落ちない場合はこのオキシペーストを使うこと
・オキシペーストは作り置きできないので要注意
・オキシクリーンは酸性洗剤と混ぜると中和作用が発生して効力が低下するので、クエン酸を使った後に用いるときは混ざらないように注意すること

電子レンジにオキシクリーンを使うときの注意点


電子レンジにオキシクリーンを使う時にはいくつかの注意点があるので覚えておきましょう。

・オキシクリーンは日本版と海外版があり海外版は界面活性剤が入っている、界面活性剤が入っている方が掃除効果は高いと言われているが界面活性剤入りの洗剤を電子レンジ掃除に使いたくない場合は日本版を使うこと
・界面活性剤が入っているアメリカ版のオキシクリーンはほのかな香り付きとなっていて油汚れも良いのだが、食べ物を温める電子レンジに使うのは間違っているという声も確かにある、どの人の意見も完全には立証できないので自分で判断して日本版か海外版を選ぶこと
・オキシクリーン溶液が含まれている雑巾を温める段階で、かなりの異臭がするので作業をする時は換気が推奨される
・放置が終わったオキシクリーン溶液が含まれている雑巾もかなり厚いので直接手で触ってはいけない
・オキシクリーンは空気に触れると空気中の水分と反応して過酸化水素を発生させるという性質があり専用の容器に実は穴が空いている、移し替える場合は穴が設けられていないと破裂する恐れがあるので要注意
・オキシクリーンは弱アルカリ性の漂白剤であり、ステンレス以外の金属・天然木・ウール・革・麻製品などに使うことはできない

オキシクリーンの掃除効果は?


オキシクリーンは酸素系漂白剤です。

そして、オキシクリーンには洗濯用と掃除用がありますので掃除をするには掃除用のオキシクリーンを選ぶ必要があります。

この洗濯用オキシクリーンの効果はまず漂白作用があるため食べ物や飲み物のシミや黄ばみや黒ずみなどのしつこい汚れをかなりの確率で落としてくれます。

掃除用オキシクリーンの効果はアルカリ性の漂白剤なので皮脂汚れや油汚れといった酸性の汚れに対して効果があります。

また、多少ならば焦げ付いた汚れに対しても効果を発揮してくれるので、電子レンジのコゲがある分に用いると良いでしょう。

掃除用オキシクリーンを使う場面はお風呂・洗濯機キッチン・ベランダ・床・壁など油汚れや皮脂汚れが発生する場所ならば高確率で綺麗にしてくれます。

オキシクリーンはどこで買える?


オキシクリーンは商社が輸入して代理販売している商品なので、常に設置されている商品ではありません。

スーパーやドラッグストアやホームセンターなどで売っている可能性がありますが、100%ではありませんので購入したい場合は通販サイトを活用してください。

またオキシクリーンはコストコが輸入しているため最安値になりやすく、ほぼ100%の確率で置いてありますのでとりあえず安く大量に購入したい人はコストコを活用してください。

コストコが難しい場合はAmazonがいいでしょう。

電子レンジが汚れる原因は?


電子レンジの汚れは油汚れと水垢が主体です。

この油汚れと水垢を放置するとカビが発生します。

まず、油汚れですがこの汚れは食品を温めるときにどうしても発生してしまう汚れであり、防ぐことはできません。

水垢も一緒で食品を温めることで発生する蒸気が原因なので防ぐことができないのです。

つまり、定期的に掃除しないと油汚れと水垢が溜まっていきます。

この状態で放置し続けることでこれらの汚れをエサにしてカビが発生するのです。

電子レンジの掃除頻度はどのくらい?


電子レンジを掃除している主婦の方々の意見を見た限りでは1週間に1回程度は掃除している人が多いです。

実際に掃除のプロと呼ばれている方々も1週間に1回程度掃除すれば問題ないという意見を出すことが多いので、一つの目安となっています。

ただし、今回紹介した掃除のやり方はかなりの汚れが見受けられる状態で試す方法なので、1週間に1回程度では多いでしょう。

ただし、ほとんどレンジを使っていない人と毎日使っている人では掃除頻度も大きく変わってくるので、あくまでも目安として捉えてください。

汚れをそのままにしておくとどうなる?


汚れをそのままにしておくとカビが発生してしまい、レンジ内部が不衛生になってしまいます。

また、汚れを放置し続けると本来温めたい食べ物ではなく、間を遮っている汚れが温められることになるためレンジの加熱効率が落ちてしまうでしょう。

また、汚れがひどすぎる場合で使い続けると汚れが原因で発火する危険性もあるので要注意です。

電子レンジの汚れを予防する方法!


電子レンジの汚れは電子レンジを使う度に必ず発生します。

汚れを防止するには使わないことがベストとなってしまいますが、これは不可能なのでしつこい汚れになる前に定期的に掃除するのがベストでしょう。

電子レンジを簡単に掃除する道具も色々と販売されていますので、そちらを使って定期的に掃除することを推奨します。

オキシクリーンを使っても汚れが落ちない時は?


オキシクリーンは酸性の汚れに対して強いアルカリ性の酸素系漂白剤です。

なので、水垢にはそこまで効果がありません。

水垢を落としたい場合はクエン酸を使って掃除する必要があります。

しつこいカビが発生した場合はオキシクリーンだけでは落ちないケースがありますが、そのときに推奨されるのが塩素系漂白剤になります。

ただし、電子レンジに塩素系漂白剤を使うのは間違っているという声も多いので、そこまで汚れている場合は電子レンジの買い換えも考えた方が良いと思います。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は電子レンジの汚れをオキシクリーンを使って掃除する方法についてまとめました。

オキシクリーンは酸性の汚れに強い酸素系漂白剤なので、どうしても水垢といったアルカリ性の汚れには効果が薄いです。

アルカリ性の汚れである水垢が目立っている場合はクエン酸をレンジで温め、そして蒸してから掃除をするといった対応が推奨されます。

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