お風呂の天井についた水滴を掃除するやり方!なぜ水滴がつくの?

スポンサーリンク
お風呂掃除

お風呂は水気を減らすことがカビ対策としては必須ではありますが、その中でもわかっているけど手が出しにくくて困ってしまうのが天井の水滴です。

そこで、今回はお風呂の天井についた水滴を掃除するやり方を紹介しつつ、なぜ水滴がつくのかを見ていきましょう。

天井に水滴が発生してしまうそもそもの原因は何なのか、予防する方法はないのか、手が届かない場合はどうしたら良いのかも確認します。

お風呂の天井についた水滴を掃除するやり方とポイント!

お風呂の天井に発生する水滴を毎回掃除する必要性は理解していたとしても、面倒に感じてしまって作業をしながらイライラしている人も多いでしょう。

ここではそんなイライラを少しでも解消するために役立つ簡単な水滴除去のやり方を紹介します。

準備するもの

・結露取りワイパー
・ペットボトル

やり方

こちらの動画は『お風呂の天井にある水滴を取る方法。』というタイトルで、ダイソーで販売している結露取りを使って天井の水滴を除去している動画となっています。

やり方はこの動画通りで、結露取りを動かして天井の水滴を除去するだけです。

ペットボトルに装着して使うタイプの結露取りを使えば雑巾などを使って拭くよりもかなり簡単で、どれだけ水が溜まっているのかも見えます。

かなり使い勝手のいい100均アイテムなので是非とも購入を検討してください。

ただし、このペットボトルを装着して行う天井の水滴除去はある程度身長がある人ならば脚立などを用いなくてもスイスイとできますが、女性の方や身長が低い方は届かないので作業効率が悪いと思います。

その場合はリビングの掃除などで使っている柄の長いフローリングワイパーなどを使い天井の水滴を除去すると良いでしょう。

雑巾などを取り付けて天井を拭くだけでも天井の水滴は除去できます。

ポイント

・100均アイテムを使うだけでも簡単に水滴除去ができる
・似たようなアイテムは大量にあるので、その中からお気に入りを見つけて使うこと
・個人的にペットボトルタイプが最も使い勝手がよかったので、ペットボトルタイプの結露取りを推奨する
・柄の長いタイプの掃除用具には、水滴を除去するスポンジタイプのものがあるのでそれを使うのもあり

お風呂の天井についた水滴を掃除する時の注意点


お風呂の天井に付着した水滴を除去するときの注意点は以下のとおりです。

・結露は放置すると床にぽたぽたと落ちてくるのでできるだけ素早く作業をすること、大量発生していると衣類がしたたる水滴で濡れてしまう
・天井に手が届かない場合は必ず安定している椅子や脚立を用いて作業をすること、浴槽のヘリやお風呂の椅子はかなり不安定なのでその上に立っての作業は推奨できない
・100均ショップでこういった結露取りは色々とあるので何個か試してみるのもいい
・天井の水滴除去を行い続けるよりも水滴が発生しにくい環境作りを心がけるといい

お風呂の天井に水滴がつく原因は?


今回の本題の1つであり、天井の水滴がつく原因追及をしていきましょう。

原因を簡単に解説すると『浴室と浴室外の温度差が大きいこと』にあります。

冬は外が寒くて室内の温度が高いと窓に水滴が発生するのですが、この原理が浴室の天井にも発生します。

しかも、浴室は湿度が高いので天井が冷やされていると大量に水滴が発生してしまうのです。

また、入浴中に換気扇を回しっぱなしにすると蒸気を大量に換気扇が吸い込むことになるので、換気扇内部が濡れてしまう可能性が高いのです。

換気扇内部が濡れて冷やされてしまうと、それだけ天井近辺が冷やされてしまうので水滴が発生する確率が上がります。

ポイントは浴室天井の温度をそれ以外の温度に近づけることであり、天井との温度差が広がると結露が大量発生するのです。

水滴を放置するとどうなる?


浴室天井の水滴を放置すると水垢と黒カビが大量発生します。

特に厄介なのが黒カビで、黒カビが増えると浴室内部が黒カビの胞子で充満してしまうでしょう。

こうなるとあちこちに黒カビが発生してしまい、浴室内部が汚染されてしまいます。

黒カビの胞子はアレルギー性鼻炎や気管支肺アスペルギルス症や夏型過敏性肺炎などの病気を引き起こすため放置するのは危険なのです。

体力があり免疫力がある大人はこれらの症状が出にくいのですが、体力が低く免疫力も低い子供や高齢者は胞子の被害に遭いやすいので要注意となっています。

お風呂の天井つく水滴を予防する方法は?


それでは今回のもう1つの本題であるお風呂の天井に発生する水滴を予防するやり方をまとめていきます。

いくつかの方法がありますので、その中から気に入ったやり方を取り入れてください。

ヒーターや暖房器具を使って入浴前に浴室内を温める

水滴予防対策は浴室そのものを温めてしまうことです。

天井とそれ以外の温度差がひどいと結露が発生するのなら、最初から部屋全体を温めておけば結露発生確率は減らせるでしょう。

浴室が冷えている状態で温かいシャワーを使うと湯気が大量発生してしまい水滴発生確率もかなり上がってしまいます。

最初から浴室が暖かい状態ならばこういったトラブルは発生しないのです。

入浴中に換気扇を回さない

お風呂に入る時も換気扇を回しっぱなしにしている人がいると思いますが、換気扇を回しっぱなしにしていると換気扇内部を湯気が吸い込んでしまいます。

湯気を大量に吸い込むと換気扇内部が濡れてしまう確率が上昇し、天井裏が冷えてしまう確率が上がるのです。

なので、入浴中だけは換気扇を止めてください。

入浴後すぐに部屋を乾燥させる

お風呂に入る時は換気扇をストップさせますが、入浴後はすぐに換気扇を回すことをお勧めします。

入浴後すぐに部屋を乾燥させれば水滴発生確率も抑えられるのです。

そのためにも、蓋があるのならばしっかりと蓋をするか、お風呂のお湯を使わない場合はすぐに抜いてしまうことをお勧めします。

浴室内の温度を下げる

風呂場のカビ対策として冷たい冷水を浴びせた後に熱いシャワーを使って壁や床を温めるといった方法があります。

浴室の温度を天井と同等程度に下げてしまえば、それだけ結露発生確率は抑えられるので冷たいシャワーを使ってカビ対策をするついでに浴室内部を冷やしてしまいましょう。

どうしてもお風呂の天井に手が届かない時はどうする?


浴室の天井に発生する水滴を除去できない場合は椅子を用意するか柄の長いタイプの掃除用具に雑巾やキッチンペーパーなどを取り付けて天井を拭くかでしょう。

脚立などの椅子を用意するのが大変という人はキッチンペーパーといった柄の長いタイプの掃除用具を活用して天井掃除をしてください。

こういった天井を拭くためのモップなども種類があるので、そちらを使うのもありです。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は浴室天井の水滴対策と掃除方法を紹介しました。

天井裏に断熱材を入れることができれば温度差による水滴は発生しにくくなるのですが、断熱材を入れにくい人は室温の調整や換気扇の調整で水滴発生確率を下げましょう。

これだけでもかなり効果的なので、毎日の日課として取り入れることをお勧めします。

今回の記事が浴室の水滴に悩んでいる人の問題解決に繋がったら幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました