シャワーヘッドについた白い塊の掃除のやり方!放置するとよくない?

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お風呂掃除

お風呂掃除でついつい意識が向かないために放置されることが多いのがシャワーヘッドです。

今回はこのシャワーヘッドの掃除について注目し、シャワーヘッドについた白い塊の掃除のやり方を紹介致します。

放置するとよくないと言われている理由や、そもそもあの白い塊は一体何なのか、白い塊を除去するときの注意点はどうなっているのか、予防するにはどうすれば良いのか、効果的な掃除道具は存在しているのかも見ていきましょう。

シャワーヘッドについた白い塊の掃除のやり方!

シャワーヘッドについてしまった白い塊を落とすやり方は大きく分けて3つです。

それはそこまで汚れていないときと、かなり汚れが発生している時と、全く掃除をしていないためにあまりにもしつこすぎる汚れが発生している時の3パターンとなります。

今回紹介するのは、かなり汚れてしまった場合の対策とあまりにもしつこすぎる汚れ対策です。

準備するもの

かなりの汚れが発生している場合

・クエン酸orより強力な酸性洗剤
・スプレーボトル
・シャワーヘッドが入るような洗面器orバケツ
・爪楊枝orまち針
・古歯ブラシ
・キッチンペーパー
・ラップ
・雑巾

しつこすぎる汚れが発生している場合

・『かなりの汚れが発生している場合』で紹介した道具一式
・100均で売っている曲げることが可能な毛抜きor不要になり曲げることが可能な毛抜き

やり方

こちらの動画は『【掃除】蛇口周りの白い塊!簡単に落とせた♡』というタイトルで、蛇口周りに大量発生している超頑固な白い塊を削り落としている動画です。

こちらの動画における掃除前の蛇口はあまりにもボロボロですが、これは約3年間ほどまともに掃除をしていなかった結果となっているので、本当に掃除をほとんどしていない人向けの解説動画となっています。

いわゆる動画はしつこすぎる汚れが発生している場合の対処方となりますので、そのつもりで参考にしてください。

しつこい汚れが発生している場合の掃除の仕方

①50℃程度のお湯100mlとクエン酸を小さじ1杯をスプレーボトルに入れてクエン酸水を作るか、濃度が濃い酸性洗剤を用意する

②シャワーヘッド全体にクエン酸水か酸性洗剤を噴射する

③その上からキッチンペーパーで覆って密着させる

④さらにその上からクエン酸水を噴射する

⑤ラップでシャワーヘッド全体をさらに覆ってキッチンペーパーを密着させる

⑥1時間から3時間程度放置する

⑦ラップやキッチンペーパーを剥がす

⑧歯ブラシやスポンジなどで全体的な汚れを落とす

⑨シャワーヘッドの穴の汚れは歯ブラシやスポンジでは落ちないので、爪楊枝やまち針を使って汚れを除去する

⑩シャワーヘッド全体を水洗いする

⑪雑巾でしっかりと拭き取って水気を飛ばす

しつこすぎる汚れが発生している場合

①『しつこい汚れが発生している場合の掃除の仕方』をしっかりと試して汚れが落ちているかどうかを確認する

②いらない毛抜きを削り作業に使うために適度に曲げる

③傷付けないように気をつけながら白い塊をひたすら擦って落とす

④水で洗い流して削り落とせているかどうかを確認する

⑤削り落とすことに成功していたら雑巾で水気を飛ばして終了

ポイント

・あまりにもしつこすぎる汚れが発生している場合は削り落とすのが最終手段となるが、『しつこい汚れが発生している場合の掃除の仕方』を実行することでたとえ落とせなかったとしても汚れがかなり柔らかくなるのでそちらから実行した方が良い
・カルキ汚れは放置すればするほど非常にしつこい汚れとなってしまうので、シャワーヘッドの掃除を長い期間していないという人は浸け置き時間を長めにすると落としやすくなる
・シャワーヘッドのカルキ汚れはクエン酸に漬けて放置し、歯ブラシやスポンジで擦ればある程度落ちるが穴の中に発生した汚れは落とせないので、爪楊枝やまち針で削ること
・削り落とすという作業は固まってしまったカルキには効果があるが皮脂汚れにはそこまで効果がないので、皮脂汚れなど別の汚れはきちんと洗剤などを使って対応すること

シャワーヘッドについた白い塊はなに?なぜできるの?


シャワーヘッドに発生してしまう白い塊の正体は水道水に含まれているカルシウムやマグネシウムといったミネラル成分が蓄積して固まったものとなります。

いわゆるミネラル成分の残留物があのような白い塊となって掃除している人達の敵となっているのです。

この塊ができてしまう理由も簡単で水が蒸発した時に残ってしまったミネラル成分、特にカルシウムが結晶化してしまうことにあります。

基本的に水垢は水を使う場所ではどこでも発生確率が存在しているので、防ぐにはきちんとしたケアが必須となるのです。

シャワーヘッドの白い塊を掃除するときの注意点は?


シャワーヘッドの白い塊を掃除する時の注意点もいくつかあります。

あまりにもしつこすぎる汚れが相手だととにかく削って落とすしかできることはないのですが、クエン酸などの酸性洗剤を使うことである程度は柔らかくできますので柔らかくしてから作業をした方が良いでしょう。

硬すぎると無理矢理力を込めて削り落とす必要があるので、シャワーヘッドを傷付ける確率もアップしてしまいます。

また、クエン酸などの酸性洗剤を使って放置するときは放置時間を延ばしたり濃度をアップさせれば効果が出やすいのですが、強い酸性洗剤にすることで皮膚に付着してしまった時の影響や臭いも強烈になるので扱いには注意しなければいけません。

白い塊をそのままにしておくと?


白い塊はミネラル成分が集まり固まってしまったことが原因です。

放置するとさらに集まって固まってしまいますのでより強固な汚れとなってしまうでしょう。

そうなると無理矢理削り落とすといった対処方しか存在しなくなるので後始末が大変なことになります。

また、シャワーヘッドの場合は水垢で埋め尽くされてしまうと水が出る穴を塞いでシャワーの出が悪くなってしまう可能性もあるのです。

穴詰まりが発生したシャワーを使うとついついシャワーを使う時間そのものが長くなるので、光熱費や水道代アップにつながってしまう恐れもあります。

白い塊の掃除に効果的な掃除道具と洗剤!


白い塊は水垢がものすごく放置されて誕生した汚れです。

この汚れ対策に重要な掃除道具は酸性洗剤と、削り落とすための道具となります。

たとえ酸性洗剤で落とすことができなかったとしても、確実に水垢そのものは柔らかくなるので無駄ではないのです。

削り落とすための道具としてはヘラとか爪楊枝などが紹介されることが多いのですが、それ以外にも役立つ道具は多いのです。

ちょっと軽めの水垢程度ならばダイソーでも購入可能な『コゲ取りスポンジ』を使ってみるのも良いですし、削って落とす場合はこちらの『皮スキ(https://www.amazon.co.jp/gp/product/B006VSOEYS/ref=as_li_qf_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=hatanakabis00-22&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=B006VSOEYS&linkId=18e636d539e9e7fea54d34edd94c16aa)』を使ってみるのも良いでしょう。

白い塊を予防するオススメの方法!


水垢を防止するにはとにかく水を拭き取ることが重要です。

シャワーヘッドの場合は使い終わった後に拭いて水気を飛ばす以外にも、浴槽を使わないときはきちんと乾燥させて水気を飛ばしやすくするといった対処方もあります。

白い塊がどうしても落ちない時は?


白い塊が落ちない時の最終手段が今回紹介したような削り落とすというやり方です。

皮スキを使って削るというやり方も今回紹介した毛抜きを変形させて削るといったやり方と同じですので、これで落ちない場合はシャワーヘッドそのものの交換も考えてください。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はシャワーヘッドに発生する白い塊の除去方法をまとめていきました。

最終手段は削って落とすしかないのですが、削りやすくするための酸性洗剤で先に掃除しておくことがかなり重要です。

今回紹介した酸性洗剤を使った掃除方法もかなり本格的なので、ここまでやって落とせない水垢が相手の場合は削るしかないと考えてください。

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