お風呂のガラスドアの掃除方法!汚れの原因や掃除頻度は?

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お風呂掃除

お風呂掃除をしていると、浴槽から一番遠いはずのガラスドアが、想像以上に汚れていることに気付きませんか?

くもりガラスだと思ったら実は汚れだった、なんてこともあるかも知れません。

また、ゴムパッキンの部分と、ガラリと呼ばれる下のルーバーも汚れやカビがたまりやすい場所です。

お風呂掃除の時には、ガラスドアも忘れずに掃除をした方がよいでしょう。

そこで今回は、お風呂のガラスドアの掃除方法をご紹介します。

お風呂のガラスのドアの掃除方法とポイント!

準備するもの

・カビキラー
・柄付きの靴用タワシ
・クロス
・ハイホーム(クレンザー)

やり方

①シャワーでドアを濡らし、カビキラーを吹きかけて20~30分放置します。

②靴用ブラシで円を描くようにこすり、お湯で洗い流します。

③クロスで水気を拭き取りましょう。

④汚れがとれない時は、カビキラーと同じ要領で、クレンザーでこすり洗いをして下さい。

ポイント

こすり洗いをした直後は汚れが落ちたように見えますが、その後にしっかりと乾くと汚れが残っている場合があります。

掃除の後は乾燥させて汚れの有無を確認し、残っているようなら再度同じ手順で掃除をして汚れを落とし切りましょう。

お風呂のガラスドアを掃除するときの注意点は?

換気を行う

ゴムパッキン部分のカビやガラリにこびりついた汚れを落とす時に、カビ取り剤などの強い洗剤を使う場合は、窓を開けたり換気扇を回して、必ず換気を行いながら掃除をして下さい。

閉め切った状態で洗剤を使うと、成分を吸い込んだり匂いによって具合が悪くなることがあります。

強い力でこすりすぎない

ガラスドアの中には、実際にガラスを使っているわけではなく、ガラスに見える樹脂板を使っていることがあります。

汚れを落とすために強い力でこすりすぎてしまうと、傷みや劣化の原因となるので注意しましょう。

お風呂のガラスドアの汚れの原因は?

カビ

お風呂は湿度や温度が高く、カビが好む環境と言えます。

ドアの場合、特にゴムパッキンの部分にカビが繁殖しやすく、一度繁殖してしまうと軽くこすり洗いしたくらいでは落とせなくなってしまいます。

皮脂汚れ

浴槽や床、壁などに比べて、皮脂汚れがドアにつく可能性は低くなりますが、それでも頭や体を洗っている時に洗剤と一緒に剥がれ落ちた皮脂が飛び散って、ドアに付着することがあります。

皮脂汚れは雑菌やカビの栄養分となるため、気付かずに放置してしまうとそこからカビが生えることがあります。

石鹸カス

皮脂汚れと同様に石鹸カスも、頭や体を洗っているタイミングでドアに飛び散りやすく、雑菌やカビの栄養分となってしまいます。

水垢

水垢は水がついて蒸発し、カルシウムなどのミネラル分が残って結晶化したものです。

水垢自体が硬く、落としにくい汚れですが、皮脂汚れや石鹸カスと混ざると、さらに頑固で落としにくい汚れになります。

ガラスの部分についてしまうと、白っぽく浮き出た汚れになり、目立ってしまいます。

汚れを放置するとどうなる?


お風呂のガラスドアの汚れを放置してしまうと、ガラス部分に波のような模様の汚れがついて見た目が汚くなったり、水垢汚れに皮脂汚れや石鹸カスが混じり、雑菌が繁殖したり、ヌメリのあるピンクカビや落としにくい黒カビが発生することがあります。

特にゴムパッキンの部分やガラリの汚れは、放置している期間が長くなるほど簡単には落とせなくなります。

お風呂は体を清潔にする場所ですが、そのようなところが汚れていると気持ちもよくないですし、カビは吸い込んでしまうと人に害を与える場合もあるので、発生しないように掃除をしておくことが大切です。

ガラスドアの掃除頻度はどのくらい?


お風呂のガラスドアの掃除は、できれば毎日行うのが理想です。

なぜなら、お風呂の汚れは、人がお風呂を利用することで発生するからです。

汚れがついたら、その場ですぐに落としてしまえば、こびりついて掃除がしにくくなることはありません。

とは言え、お風呂に入った後に毎日洗剤でゴシゴシとドアを洗うのは、正直に言うと面倒ですよね・・。

そこでお勧めなのが、お風呂に入ったら上がるタイミングでドアに水をかけ、水切りワイパーなどで水気を切っておく方法です。

このひと手間を行うだけで、湿度が下がり、カビの発生を防ぐことができます。

そして、週に一回は洗剤を使って丁寧に掃除を行います。

この2つのパターンの掃除を行えば、お風呂のドアを綺麗に保つことができます。

ガラスドアにオススメの掃除道具と洗剤!


お風呂掃除では、お風呂用洗剤(中性洗剤)を使うことが多いと思いますが、こびりついた頑固な汚れは中性洗剤では落とせない場合があります。

水垢なら酸性洗剤、カビにはアルカリ性洗剤(カビ取り剤や塩素系漂白剤)がよいですが、酸性洗剤と塩素系漂白剤は同時に使うと有毒ガスが発生して危険のため、水垢取りにはクレンザーを使うのがよいでしょう。

また、ガラリと呼ばれる空気の入れ替えを行うルーバー部分は、ホコリが溜まって汚れがこびりつきやすいところです。

ブラシが中まで入らず汚れが落としにくいのですが、割りばしにメラミンスポンジなどを挟んで、簡易的なブラシを作っておくと掃除が楽になります。

掃除をしても汚れが落ちない場合は?


お風呂のガラスドアの汚れは、放置している期間が長くなるほど落としにくくなります。

特にゴムパッキンについたカビと、ガラリのホコリは頑固な汚れになりやすく、簡単に落とせずに悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

強い力でこすり過ぎてしまうとゴムが傷んだり、ガラリが割れてしまうこともあります。

そうなるとドアごと取り替えなんてことにもなり兼ねないので、自分でできる範囲で掃除をしても汚れが落ちない時は、プロの手に頼るのも一つの方法と言えるでしょう。

クリーニング業者では使っている洗剤や道具が一般家庭用と違いますし、汚れの原因や対処法も熟知しています。

一度、隅々までしっかりと綺麗にしてもらってから、その状態を長く維持できるように、日々の掃除を頑張ってみましょう。

汚れを防ぐオススメの方法は?


お風呂のガラスドアで、特に汚れがこびりついて落としにくくなるのは、ゴムパッキンのカビ汚れと、ガラリのホコリではないでしょうか。

この部分が汚れやすいと感じている時は、あらかじめ予防をして汚れがつきにくくしておくのがお勧めです。

ゴムパッキンには、100均などでも購入できるマスキングテープを貼りつけておきます。

たったこれだけですが、汚れがついたら剥がして新しいテープを貼り直すだけで、掃除の手間をグンと楽にすることができます。

また、ガラリには専用のフィルターがホームセンターなどで販売されているので、活用してみるとよいでしょう。

お風呂クリーニングの料金相場


お風呂の掃除をクリーニング業者に依頼した場合、料金の相場は15,000円程度となっています。

お風呂のドアの掃除だけお願いしたいということは基本的にはできず、浴槽や壁、床などの掃除を含めた金額になります。

この機会に、プロの手によってお風呂の汚れを一掃してもらうのがよいでしょう。

なお、ドアの掃除に関しても、お風呂側(内側)のみとなっていることが多く、外側は掃除に含まれないこともあるので、依頼時に確認するのがよいでしょう。

さらに、ガラリにこびりついた汚れは、基本の掃除では落とせないことがあります。

使用する洗剤や道具が変わるので、その場合は上記の料金の他にも追加料金が発生することがあります。

まとめ

お風呂のガラスドアには、想像以上に汚れが溜まっています。

お風呂掃除と言うと浴槽や壁、床、鏡ばかりに目がいってしまいがちですが、ドアが汚れているとせっかく他が綺麗でも、ヌメリやカビの温床となってしまいます。

ガラス部分に汚れがつくと、外側から見ても汚れが目立って気分の良いものではないので、汚れが溜まらないように定期的に掃除をすることが大切です。

ガラスドアの汚れが自分では落とし切れない時は、無理をせずにクリーニング業者に掃除を依頼するのがお勧めです。

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