お風呂の鏡は放置するとものすごい勢いで白いもやもやが発生して鏡としての機能をほとんど発揮しなくなってしまいます。
今回はお風呂の鏡についた水垢の掃除のやり方と予防方法についてチェックし、掃除頻度はどれくらいがいいのかをまとめていきます。
お風呂の鏡についた水垢対策にお勧めの掃除道具や洗剤も具体的なものを紹介しますので、グッズ選びに悩んでいるという方にもお勧めの記事です。
お風呂の鏡につく水垢の掃除のやり方と予防方法!
お風呂の鏡につく水垢はどのレベルなのかで掃除のやり方も変わってきます。
ここではそこそこしつこい水垢になってしまった場合に、比較的あっさりと掃除する方法を紹介致します。
準備するもの
・茂木和哉 お風呂用洗剤 「 なまはげ 」(https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07DP3Y5C9/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B07DP3Y5C9&linkCode=as2&tag=astercs08-22&linkId=34281569ebe29debb9f3caa390e8b794)
・マイクロファイバークロス
掃除のやり方
こちらの動画はクエン酸ではなかなか落とせないレベルの水垢が鏡に発生してしまった場合の対処法を紹介している動画です。
タイトルは『お風呂の鏡のウロコ水垢をゴシゴシこすらず落とす方法【お風呂掃除】』で今回紹介する掃除のやり方をあらかた実行している動画となっています。
文字で覚えるのは苦手という人は、動画を見て実際にどんな動きをしているのかを確認してもらいたいです。
鏡に発生したしつこい水垢を落とす方法
①キッチンペーパーやクエン酸水を使ってまずは鏡の水垢が落とせるかをチェックする
②さくらたわしにお風呂用なまはげをスプレーする
③鏡全体をひたすら洗っていく
④洗って使えるペーパーを鏡に貼り付ける
⑤その上からさらになまはげをスプレーしてしっかりと馴染ませる
⑥15分ほど放置する
⑦ペーパーを剥がす
⑧さくらたわしにお風呂用なまはげをスプレーして、鏡全体を擦り洗いする
⑨シャワーで鏡をすすぐ
⑩マイクロファイバークロスで鏡を綺麗に拭いて水気を飛ばす
ポイント
水垢の予防方法
こういった掃除をできる限り減らしたいという人は、様々な予防策を取り入れるのが一番でしょう。
最もわかりやすいやり方が曇り止めや撥水用商品を使って鏡の水垢を予防するというやり方です。
水垢防止スプレーや曇り止めを定期的に塗ることで水垢による被害はかなり防げるようになるのでお勧めする人もかなり多いやり方となっています。
ただし、この水垢防止スプレーや曇り止めの効果はものにもよりますが3日から1週間程度となっていますので、指定された間隔で定期的に塗らないといけません。
しかし、鏡を本格的に掃除するとなるとそれなりに時間がかかってしまいますので、この掃除時間を考えるとこういった予防策は取り入れやすいと思います。
他には液状のりでコーティングするという予防方法もあります。
こののりは小学生の図画工作でも使ったことがあるようなのりのことで、こののりを鏡の数ヶ所に塗ってから霧吹きで水をかけてさらにキッチンペーパーなどを使って全体に馴染ませるといった使い方をします。
これでだいたい1週間程度はもつとのことです。
あとは、水道水から出るミネラル成分そのものを減らすというやり方です。
いわゆるシャワー用の軟水器を取付けるというやり方なのですが、軟水器を取付けたシャワーで髪の毛を洗うと髪の毛がふんわりするといったメリットもあるのでこのメリットから取り入れている人もいます。
水垢を落とす時の注意点は?
水垢を落とすときの注意点は鏡そのものを傷付ける可能性があるということです。
実際にしつこすぎる水垢が発生するとメラミンスポンジで削り落としたりクレンザーを使って削るというやり方が推奨されますが、こういったやり方で削り取ると鏡の表面に細かい傷が大量発生するので水垢汚れがよりつきやすくなってしまうというデメリットがあります。
こういったデメリットを少しでも避けるために、クエン酸を使った簡単なやり方や今回紹介したやり方が推奨されているのです。
また、コーティング剤がしっかりとくっついている鏡でクレンザーやメラミンスポンジを使ってしまうとコーティング剤が剥がれてしまうというリスクもあるので覚えておきましょう。
お風呂の鏡についた水垢にオススメの道具や洗剤は?
お風呂の鏡についてしまった水垢対策に役立つ道具は今回紹介したさくらたわしでしょう。
あのたわしとお風呂用のなまはげがセットになれば、ほとんどの水垢は落とせるようになります。
しかし、薄く残ってしまう水垢が残っている場合はなまはげでも効果が薄いので別の洗剤が必要になるのです。
この薄く残ってしまう水垢というのはいわゆるシリカスケールと呼ばれるモノで、シリカスケールを落とすにはシリカスケール除去剤が必要になってしまうのです。
放置期間が長すぎるとこのシリカスケールがなかなか落とせない汚れになってしまいますので、こちらの除去剤も別途用意する必要が出てきます。
オススメの掃除頻度は?
お風呂の鏡の掃除頻度は簡易的な掃除ならば毎日が推奨され、曇り止めなどの予防を実施するなら商品に依存します。
お風呂の鏡の水垢を予防するには、お風呂を使った後に水滴が残らないように拭いてあげることが最も効果的ですし、曇り止めを使っている方ならば指定された間隔で定期的に塗る必要があるでしょう。
今回紹介した掃除方法の頻度になるとだいたい1ヶ月に1回程度が目安となりますが、お風呂場の汚れは基本的に使用頻度に依存しますのでこの目安もあまり当てになりません。
汚れが気になり始めたら掃除をするというスタンスでもいいのです。
お風呂の鏡に水垢がつく原因は?
お風呂の鏡に水垢がついてしまう原因は、水道水に含まれているミネラル成分が残ってしまうからです。
逆に考えれば軟水器などを使ってミネラル成分を極力減らしてしまったり、水道水が付着しても水垢になる前にしっかりと除去してしまえば水垢がつくことはありません。
水垢がついてしまってイライラするという方は軟水器を使うとか曇り止めを使うといったやり方で予防することができれば、ミネラル成分が残ってしまい白いもやもやが大量発生するという事態は避けられるようになります。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はお風呂掃除における鏡の水垢の対処方と予防方法をまとめました。
個人的な感想ですが、曇り止めは定期的に用いないといけないのでそれの方が面倒に感じてしまいました。
なので、曇り止めを定期的に塗るのが面倒という人は軟水器を用いることを本気で考えた方が良いと思います。
軟水器を使うと洗った後の髪の毛にもかなりの差が生じますので、気になる人はどのような効果をもたらしてくれるのかを調べて見ると良いでしょう。
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