重曹を使った電子レンジの掃除方法!汚れが落ちないときの対処法は?

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キッチン

電子レンジは様々な汚れが溜まってしまうちょっと厄介な場所です。

そこで、今回は重曹を使って電子レンジの掃除方法をわかりやすく解説します。

そもそも重曹の掃除効果は何なのか、重曹を使うときの注意点は何か、電子レンジが汚れる原因は何か、汚れを放置するとどうなるのか、電子レンジの汚れを防ぐにはどうしたら良いのか、掃除頻度はどれくらいがいいのかなど色んな疑問も解消します。

重曹を使った電子レンジの掃除方法とポイント!

電子レンジの内部で発生する油汚れを除去するために最適な方法が重曹やセスキ炭酸ソーダを使うことです。

ここでは重曹を使ったやり方を紹介します。

準備するもの

・重曹
・古布やキッチンペーパー
・マイクロファイバー
・メラミンスポンジ
・アルカリ電解水やスプレーボトル
・綿棒
・計量カップ(電子レンジOKのもの)

やり方

こちらの動画は『電子レンジの汚れ落とし【〇〇しながら片手間で出来る】超簡単な小掃除術!』というタイトルで、重曹を使って電子レンジを掃除するやり方を簡単に紹介しています。

約9分の動画ですが、要点だけをまとめると重曹水を用意して電子レンジで温めて、ちょっと放置してから拭き掃除をするとなります。

これだけでしつこい油汚れは落とせるのです。

重曹を使った電子レンジ掃除のやり方

①計量カップを使い重曹と水の割合が1:4になるように計測しながら混ぜて重曹水を作る

②アルカリ電解水が無い場合はスプレーボトルに水200mlと重曹大さじ1杯を入れて重曹水スプレーを作っておく

③計量カップに入れたまま重曹水をレンジで4分程度温める

④扉を閉めたまま10分から20分程度放置する

⑤放置している間に重曹水スプレーやマイクロファイバーなどを使って外側を綺麗にする

⑥放置が終わったらコップを取り除いてキッチンペーパーや古布を使って中を拭いていく、汚れがひどい場所は重曹水スプレーやメラミンスポンジも併用して綺麗にする

⑦ゴムパッキンの隙間など掃除しにくい部位は綿棒を使って汚れを書きだして対応する

⑧電子レンジ内を軽く水拭きして、乾いた布で拭く

⑨操作パネルは人が手で触るので皮脂汚れがつきやすく重曹水スプレーを使って掃除する

ポイント

・かなり汚れがひどい場合は電子レンジ内部を掃除する時に汚れがゴッソリ取れる、そのため捨てる予定の古布や雑巾、キッチンペーパーなどを使って対応すること
・汁物などを温める頻度が多いと水垢といったアルカリ性の汚れもかなり溜まっているが重曹では落ちない、その場合は重曹を使った後にクエン酸を同じようにレンジで温めてから拭き掃除をするというやり方が推奨される
・アルコールスプレーを使うと除菌とカビ予防にもなるので重曹水を使った後にアルコールスプレーで拭いてあげると良い
・操作パネルの汚れは皮脂汚れなので重曹水やセスキ炭酸ソーダ水が有効
・電子レンジの背面や側面に排気口や吸気口が設置してあるので、そこもきちんと掃除すること

電子レンジに重曹を使うときの注意点


電子レンジで重曹を使うときの注意点は以下のとおりです。

・重曹水はカビに対してそこまで効果を発揮しない、カビが生えてしまった場合は消毒用エタノールを用意して対応すること
・重曹やセスキ炭酸ソーダを使って油汚れを落とすやり方はあまりにひどすぎる油汚れが相手だと蒸しただけでは効果が薄い、その場合はメラミンスポンジで擦り洗いする
か重曹ペーストを用意して貼り付けさらにパックをして放置し対応する
・重曹もセスキ炭酸ソーダもクエン酸も濃度を上げることで効果はアップするが、濃度をあげるとそれだけ皮膚に付着したときの影響も大きくなるので注意すること
・重曹は研磨作用が非常に強いので重曹を使って拭き掃除をする時は強く擦りすぎないこと
・重曹が残っていると白浮きが発生するので重曹成分は残らないように掃除すること
・アルミ製品や大理石などに重曹やセスキ炭酸ソーダを使うと素材が変質する恐れがあるので要注意
・重曹は掃除用と調理用があるので掃除用は食べないこと

重曹の掃除効果は?


重曹の掃除効果はアルカリ性の性質があるため、油汚れと言った酸性汚れを中和して落としやすくする効果があります。

また、重曹は研磨作用が強く擦り洗いに用いても汚れを落とすことができるという特徴があるのです。

ただし、擦りすぎると傷をつけてしまう可能性があるので注意しましょう。

クレンザーよりも研磨作用は弱いのですが、それでも元々柔らかい素材相手への擦りすぎはNGです。

重曹はどこで買える?


重曹は今では日常的に使うものとなったのでどこでも購入できます。

100均でもスーパーでもドラッグストアでもどこでも売られているので、よく行く場所で購入しましょう。

大量に使う予定がある人は業務用重曹をAmazonなどのネットショップで購入するのがお勧めです。

金額的にも25kgの業務用重曹を購入するのがお得でしょう。

重曹がないときはどうしたらいい?


重曹がないときはセスキ炭酸ソーダを使うと同じような効果を得られます。

どちらも無い場合はネット通販サイトで購入することを強く推奨します。

電子レンジ掃除以外にも使う場面は多いので、もっておいて損はありません。

重曹を使っても汚れが落ちないときの対処法!


重曹で落とせる汚れは油汚れなどの酸性の汚れです。

これが水垢やカビになると効果が薄くなるので、水垢が相手ならクエン酸などの酸性洗剤を使い、カビを発見したら消毒用エタノールを使って対応しましょう。

あまりにもひどいカビ汚れの場合は塩素系漂白剤を使ってください。

電子レンジが汚れる原因は?


電子レンジの汚れは油汚れと水垢とカビが主体です。

油汚れは食べ物の油やタンパク質が飛び散ってしまうことで発生し、水垢は水分が蒸発して付着して発生します。

カビは食べ物のクズや水滴などをエサにして繁殖します。

電子レンジを使っていると油汚れや水垢は避けられないので、対処しないとカビが発生するのです。

汚れを放置するとどうなる?


汚れを放置すると電子レンジそのものの熱効率が悪くなってしまうので、性能が低下して電気代が余計にかかるようになるでしょう。

また、油汚れが多すぎると焦げが発生しやすくなって最悪の場合引火してしまう恐れがあります。

引火しなくてもカビだらけになってしまう危険性もあるので、必ず定期的に掃除してください。

電子レンジの掃除頻度はどのくらい?


電子レンジの掃除頻度はどれだけ電子レンジを使っているのかで大きく変わってくるのでなんとも言えません。

主婦の方々のアンケート結果を見てみると1週間に1回以上掃除している人が多かったので、最低でも1週間に1回は掃除した方が良いと考えてください。

電子レンジの汚れを防ぐ方法!


電車レンジの汚れを防ぐには汚れ防止グッズを活用するか、定期的に掃除するしかないでしょう。

グッズは『レンジ庫内汚れ防止シリコンマット』のような汚れを防止マットがあるので、こういった道具を使ってください。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は重曹を使った電子レンジ掃除方法を周回しました。

電子レンジの汚れを防ぐのははっきり言って使っている限り不可能に近いので、汚れが溜まらないように定期的に掃除するしかないのです。

特に、カビが生えてしまうと対処がとってもしにくいのでカビが生えないように綺麗にしておくことが重要になります。

塩素系漂白剤を電子レンジに使うのは怖いという意見もあるので、使わないですむ状況を整えてください。

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