キッチンのシャワーヘッドの掃除の仕方やポイント!汚れの原因は?

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キッチン

キッチンは料理をよくする人にとっては頻繁に用いる場所ですが、頻繁に用いる故に汚れやすい場所でもあります。

そこで、今回はキッチンのシャワーヘッドに注目しどのように掃除をするのか、準備するモノは何なのか、注意点は何なのかを紹介致します。

そもそもシャワーヘッドが汚れてしまう原因は何なのか、汚れを放置するとシャワーヘッドはどうなるのか、お勧めの掃除頻度はどうなっているのかも考察していきます。

キッチンのシャワーヘッドの掃除の仕方!

準備するもの

比較的簡単に掃除する場合

・台所用洗剤
・塩素系漂白剤
・ゴム手袋
・メラミンスポンジ
・歯ブラシ
・マイクロファイバークロス
・キッチンペーパー
・アルコールティッシュ
・カーボンはがしヘラ(https://item.rakuten.co.jp/akibaoo-r/hm000355885/
・ペーパータオル

本格的に掃除する場合

・塩素系漂白剤
・クエン酸
・重曹
・洗面器
・ゴム手袋
・綿棒
・マイクロファイバークロス
・歯ブラシ
・マイナスドライバー
・カーボンはがしヘラ
・ペーパータオル
・取扱説明書

やり方

こちらの動画は『キッチンシンクの蛇口など水栓金具の掃除術【キッチン掃除】』というタイトルで、キッチンに置ける蛇口の掃除方法を簡単に解説しています。

こちらのやり方がいわゆる簡単に掃除するやり方となりますので、動画で見て覚えたいという人は動画を是非見てもらいたいです。

比較的簡単に掃除する場合

①蛇口の根元部分に黒ずみが発生していないのかをチェック

②黒ずみ発生していた場合は塩素系漂白剤をキッチンペーパーに浸透させてそれを密着させて1時間程度放置する

③キッチンペーパーを剥がしてメラミンスポンジで擦り洗いする、洗剤分がなくなるように徹底的に洗い流すこと

④メラミンスポンジを濡らした後に台所洗剤を少しつけて蛇口全体を洗っていく

⑤マイクロファイバークロスを使って全体をすすぐ

⑥ペーパータオルで全体を乾拭きする

⑦蛇腹になっているホース部分はマイクロファイバークロスと歯ブラシを使って綺麗にする

⑧シャワーヘッドは水拭きで汚れが落ちるなら水拭きでOKだが、落ちない場合はカーボンはがしヘラを使って水垢を削り落とす

⑨削り終わったらアルコールティッシュで拭く

本格的に掃除する場合

①説明書を徹底的に読んで分解方法を理解する

②マイナスドライバーを使って流量調節栓を右方向いっぱいに回して栓を閉める

③本体を引き出しヘッドを回して取り外し、カートリッジを取り外してそれぞれのパーツ事に分ける

④本体部分や接続部分、そしてカートリッジ挿入口やホース接続部など取り外せたパーツはカートリッジを除いて洗面器に入れる

⑤洗面器に重曹大さじ1杯とクエン酸大さじ1杯と40℃程度のお湯を入れて炭酸水を作る

⑥蛇口の根元部分に黒ずみが発生している場合は塩素系漂白剤を用意しキッチンペーパーに浸して密着させる

⑦塩素系漂白剤は1時間、炭酸水は一晩浸け置きする

⑧塩素系漂白剤での作業が先に終わるのでキッチンペーパーを剥がしてメラミンスポンジで擦り洗いする、洗剤分がなくなるように徹底的に洗い流すこと

⑨一晩浸け置きが終わったらそれぞれのパーツを何度もすすぎ洗いする

⑩水で浸け置きしたパーツ全部を洗い流したら、マイクロファイバークロスで全体を拭き取る

⑪パーツ内部のヌメリは歯ブラシで落とし、細かい部分の汚れは歯ブラシや綿棒で綺麗にする

⑫蛇腹になっているホース部分はマイクロファイバークロスと歯ブラシを使って綺麗にする

⑬ペーパータオルを使ってパーツ全部の水気をしっかりと飛ばす

⑭バラバラにしたパーツを元に戻す

⑮マイナスドライバーを使って流量調節栓を元に戻す

ポイント

・本格的にキッチンの蛇口を掃除する場合は分解作業が必要になるが、分解作業は説明書をしっかりと読んだ上である程度こういった作業に慣れていない人にはお勧めできない
・分解すると細かいパーツが発生することも多いのでなくさないように入れられる容器を用意しておくこと
・説明書を見ても元に戻せなくなるケースも多々あるので、分解作業をできればスマートフォンで撮影しながら行うと後で確認できるのでお勧め
・本格的な掃除をする時は塩素系漂白剤とクエン酸を使うことになるが、塩素系漂白剤とクエン酸を混ぜると猛毒が発生してしまうのでバラバラにしたパーツを浸け置きにする作業はキッチンから離れた場所で行うこと、そばで行うのは非常に危険
・蛇腹のホース部分はマイクロファイバークロスで磨くとほとんどの汚れが落ちるが、溝に発生した汚れは落とせないので新しい歯ブラシを使って擦り洗いすること
・排水口やシャワーからの水の出が悪くなってしまった場合は、散水板のゴミ詰まりが発生している可能性が高いので整流網や泡沫ユニットや散水板を放置だけではなく歯ブラシを使って擦り洗いすること

キッチンのシャワーヘッドを掃除する時の注意点!


キッチンのシャワーヘッドを掃除する上での最大の注意点は分解作業をどうするのかです。

塩素系漂白剤とクエン酸を使うことになるので有毒ガスが発生しないようにすることも重要ですが、本格的に掃除をする場合は分解が必須になるので分解できる状況にしないといけません。

基本的に取扱説明書に『シャワーヘッドのお手入れ方法』といった表記で分解の仕方やパーツについての紹介がされている可能性が高いので、作業前に必ず説明書を確認してください。

読んでいるだけではわからない部分もでてきますので、作業をしながらそれぞれのパーツが説明書の何に該当するのかを照らし合わせながら作業をすると良いでしょう。

キッチンのシャワーヘッドの汚れの原因は?


キッチンのシャワーヘッドの汚れの原因は基本的に水垢が多くなっています。

水垢は水道水に含まれているカルシウムなどのミネラル成分が空気に触れて凝固したモノであり、悪化するとどんどんと白い塊になっていきます。

それ以外に、キッチンのシャワーヘッドは手で触ることも多いので皮脂汚れが発生することもありますし、洗剤を触った手で触れることもあれば洗剤そのものが付着することもあるので石鹸カスや洗剤カスが付着していく場所でもあります。

こういった汚れが蓄積することでカビが発生する可能性もあるのです。

汚れを放置するとシャワーヘッドはどうなる?


シャワーヘッドの汚れを放置するとカビや雑菌がシャワーヘッドに付着して増えるようになってしまいます。

こうなると蛇口から出る水やお湯が不衛生なモノとなり変な臭いが発生するようになってしまうでしょう。

また、汚れが蓄積されるようになることで散水穴が目詰まりしてしまうこともあるので、水が真っ直ぐでなくなってしまうこともありますし、そもそもなかなか出なくなってしまうケースすらあります。

オススメの掃除頻度はどのくらい?


キッチンの蛇口は毎日使うので、毎日の簡単なお手入れと1ヶ月に1回程度行うお手入れに分けた方が良いです。

毎日のお手入れは水ぶきで汚れを落として乾拭きするという簡単なやり方で大丈夫ですが、1ヶ月に1回程度の掃除は今回紹介したやり方を取り入れて本格的に行ってください。

シャワーヘッドの汚れを予防する方法!


シャワーヘッドの汚れを予防するには使い終わった後にきっちりと水気を拭き取ることです。

これだけで水垢の発生確率を一気に落とせます。

シャワーを使い終わったらシャワーノズルに溜まる水を切るために手で持って振るという作業もいいでしょう。

お風呂場のシャワーヘッドの場合は高いところに置くとか換気するといったテクニックもありますが、キッチンの場合はできませんので水気を飛ばすことを意識してください。

シャワーヘッドの掃除に便利な掃除道具と洗剤!


シャワーヘッドの掃除で役立つのはマイクロファイバークロスです。

マイクロファイバークロスを使って綺麗に拭くだけでもシャワーヘッドの汚れはある程度落とすことができます。

洗剤にはそこまでこだわる必要はありませんが、汚れが気になるという人は塩素系漂白剤とクエン酸があるといいでしょう。

また、細かい部分の汚れを除去するのに綿棒や歯ブラシを使うのでそちらがあるとかなり便利です。

特に、歯ブラシは使い古したものではなくできるだけ毛が硬めの新しいモノを用意しましょう。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はキッチンの蛇口及びシャワーヘッドの掃除の仕方を紹介しました。

キッチンの蛇口を本格的に掃除する時は分解掃除が必須となりますが、分解は説明書を読んで理解してから行わないと壊してしまう原因になってしまうので要注意です。

こういった作業に慣れている製造系の現場で働いている人ならば余裕でしょうが、文系の慣れていない人はちょっと苦戦する可能性がありますので、その場合は他の人に協力してもらいましょう。

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