浴槽の汚れた排水溝の掃除方法とポイント!汚れの種類とその原因は?

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お風呂掃除

浴槽の汚れた排水溝はなかなか手が出しにくいですが、放置すると嫌な臭いがこもってしまうので放置することもできません。

そこで、今回はお風呂場の排水溝の掃除方法とポイントを紹介しつつ、汚れの種類とその原因は何かを見ていきましょう。

排水溝の汚れが落ちない時の対処方や、排水溝の掃除頻度もチェックしていきます。

浴槽の汚れた排水溝の掃除方法とポイント!

汚れた排水溝を本格的に掃除するには、普通にやったら手が届かない部分もキレイにする必要があります。

今回はちょっとした図画工作も必要になるお掃除です。

準備するもの

掃除前の工作用具

・割り箸×2
・輪ゴム×2
・メラミンスポンジ
・ハサミ
・セロハンテープ

浴室排水溝掃除の道具

・ジェルタイプの塩素系漂白剤
・ボトルタイプの塩素系漂白剤
・トイレ用ノズル&隙間クリーナー(https://item.rakuten.co.jp/hc7/4903320107083/
・ビニール袋
・雑巾
・ゴム手袋
・ゴーグル
・マスク

やり方

こちらの動画はとてもわかりやすく浴室排水溝掃除のやり方を解説しています。

しかも、普通では掃除しにくい部位を自作の道具を使って掃除するやり方も紹介しているので是非見てもらいたいです。

今回の掃除のやり方もこちらの動画にほぼ準拠しています。

掃除用の道具の作り方(排水溝掃除用ブラシ)

①割り箸の太い方でメラミンスポンジを挟んで輪ゴムで固定

②スポンジがついていない側をハサミで1/3程度カット

③セロハンテープを使ってもう1つの割り箸の後ろ端を固定する

④スポンジ付き割り箸の後ろ端をもう1つの割り箸の先端で挟んで、輪ゴムで固定する

浴室排水溝掃除のやり方

①自作のブラシを用意し、ゴーグルやマスクやゴム手袋を着用する

②換気扇を回す

③排水溝のパーツを全部外す

④ビニール袋を反対にして手に装着し排水溝に溜まった汚れを除去する、その後はビニール袋を元に戻して動画のように結んで捨てる

⑤外せるゴムがある場合はトイレ用ノズル&隙間クリーナーなどを使って外す

⑥外したパーツはジェルタイプの塩素系漂白剤を噴射し、ゴム手袋で塗り広げ

⑦排水溝の中はボトルタイプの塩素系漂白剤を使って掃除する

⑧15分程度放置する

⑨シャワーでパーツを含めた全体を洗い流す

⑩自作したブラシで排水溝内部を擦り洗いする

⑪バスタブに水を流して汚れを洗い流す

⑫パーツを元に戻して終了

⑬排水溝周りが濡れてしまったらタオルや雑巾できちんと拭いておく

ポイント

・塩素系漂白剤をパーツに使う場合はスプレータイプだと流れ落ちてしまうので、流れ落ちにくいジェルタイプの塩素系漂白剤を使うこと
・排水溝内部は汚れがひどいので塩素濃度が濃いボトルタイプの塩素系漂白剤を使うこと
・自作ブラシがないと排水溝の配管内部は掃除できないので用意すると本当に楽になる
・工作もとても簡単なので物作りが苦手な人でも大丈夫

浴槽の排水溝を掃除する時の注意点


浴室の排水溝を掃除する時の注意点をまとめます。

塩素系漂白剤を使うので注意点は多いです。

・お湯を使うと塩素系漂白剤の成分が蒸発してしまうので絶対にお湯は使ってはいけない
・塩素系漂白剤を使う時は臭いもキツイので必ず換気しながら作業をする
・塩素系漂白剤は酸性洗剤と混ぜると有毒ガスが出るので絶対に併用してはいけない
・液が目や皮膚に付着しないように注意すること、ゴム手袋やゴーグルやマスクを必ず着用すること
・一度に大量に使わないこと
・塩素系漂白剤を使う時は獣毛の刷毛やブラシは使わないこと
・飛沫が飛んでしまうことがあるので、ブラシでは擦らないこと
・目より上の高さにスプレーしてはいけない、使う時は必ず目線が下になるように使うこと、汚れが見えないとついつい蛍光灯などの光に当てながらスプレーしたくなるがそれは危険だから絶対にしてはいけない
・液ダレしたままにしておくと変色する恐れがあるので必ずキレイに水洗いすること
・目に入ったときは、こすらずに水で15分以上洗い流すこと
・皮膚に付着したときはヌメリがなくなるまで流水で洗い流すこと
・使っている最中に咳き込んだり気分が悪くなってしまったら作業を中断しその場を離れること
・誤って飲み込んでしまったときは吐かずに水で口をすすいで1~2杯の水か牛乳を飲んでから医師に相談すること
・洗剤成分が残っているとクエン酸などを使った掃除で有毒ガスが出る恐れがあるので、徹底的に洗い流すこと

浴槽の排水溝を掃除しないといけない理由は?


浴槽の排水溝を掃除しなければいけない最大の理由はつまってしまう危険性があるからです。

汚れが溜まることで嫌な臭いが発するとかヌメヌメするといったトラブルが発生するのですが、放置しすぎることで排水溝の詰まりを引き起こしてしまうと水が洗い場まで逆流する恐れがあるので非常に危険です。

こういったトラブルをなくすためにもきちんと清掃する必要があります。

今回は排水溝周りの掃除方法を紹介しましたが、排水溝の配管を掃除したいという人はパイプクリーナーなどを使って配管内部をキレイにすると良いでしょう。

排水溝には油脂・垢・石鹸カス・髪の毛などの体毛などが付着して蓄積してしまうので様々な雑菌が集まりやすいので、清掃しないと一瞬で汚い場所になってしまいます。

排水溝の汚れの種類とその原因


排水溝の汚れは油脂・垢・石鹸カス・髪の毛などの体毛など色んな汚れが集束している場所で、こういった汚れが集まることでカビも発生します。

これらの汚れがミックスされることでドロドロ汚れとなり、カビまで発生して大変なことになります。

カビが発生する確率がかなりあるため、塩素系漂白剤を使う必要があるのです。

また、これらの汚れが集まることで排水溝の詰まりが引き起こされて、水の逆流といった大きなトラブルに発展してしまうでしょう。

浴槽の排水溝の汚れが落ちない時の対処法


今回紹介した掃除の仕方で排水溝の汚れはほぼ落ちます。

これでも落ちない場合はより強力な塩素系漂白剤を使うか、より密着させて放置時間を延ばす必要があるでしょう。

今回紹介したジェルタイプの塩素系漂白剤やボトルタイプの塩素系漂白剤はかなり強力な塩素系漂白剤になるので、これより上はほぼないでしょう。

なので、汚れが落ちないと感じたときは掃除のやり方であった放置時間を延ばすのが現実的だと思います。

それでもダメな場合はパーツ交換も考えましょう。

掃除頻度はどのくらいがベスト?


簡易的なゴミ取りは毎日が推奨されますが、排水溝の掃除となると1週間に1度くらいの頻度で掃除するという人が多いようです。

1週間に1回塩素系漂白剤を使ってきちんとケアをすれば黒カビが発生することもかなり少なくなるので個人的にもお勧めできます。

プロの業者の人でも本格的な掃除は半年に1回程度の割合で行えば十分という声もありますので、あくまでもここでの掃除頻度は推奨であり、自分の家のお風呂場の汚れ具合から判断した方が良いと思われます。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は浴室の排水溝汚れに対する対処方をまとめました。

今回の動画はかなりわかりやすいので、是非とも参考にしてもらいたいです。

特に自作のブラシは排水管内部をある程度掃除できますので、排水溝の汚れが気になるという人は活用してください。

塩素系漂白剤を上手に使えば排水溝のカビが発生する確率もかなり減らせますので、有効的な塩素系漂白剤を使って掃除するのが正解なのです。

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