お風呂のドアの通気口の掃除方法とポイント！どんな汚れがつくの？

お風呂のドアは掃除するのがちょっと大変ですが、そのドアの部分でもピンポイントで注意しないといけないのが通気口です。

そこで、今回はお風呂のドアの通気口の掃除のやり方に注目して、具体的な掃除の方法やそもそもどんな汚れがつくのか、お風呂のドアを掃除する上で役立つ道具や洗剤は同案っているのかを紹介します。

役立つ動画もあわせて紹介しますので、そちらもしっかりとチェックしていきましょう。

お風呂のドアの通気口の掃除方法！
お風呂のドアの通気口を掃除する時の注意点
通気口にはどんな汚れがつくの？
お風呂のドアの通気口掃除に役立つ道具と洗剤！
- 洗剤
- 道具
オススメの掃除頻度は？
ドアの通気口の汚れを放置するとどうなる？
汚れがどうしても落ちない時の対処法
お風呂の掃除業者の料金相場
まとめ

お風呂のドアの通気口の掃除方法！

お風呂のドアの通気口はなかなか掃除する機会が無いため、放置した結果大変な事になってしまったという人も多いと思います。

そんな人達のために、しつこい汚れが発生してしまったお風呂の通気口掃除のやり方を見ていきましょう。

準備するもの

・家庭用酸性洗剤（サンポールなど）
・風呂桶やバケツ
・刷毛
・スポンジやブラシ
・キッチンペーパー
・割り箸
・ゴム手袋
・マスク
・ゴーグル
・タオルや雑巾

やり方

こちらの動画は『浴室扉の通気口に固着しているガビガビ汚れ！有名な『あの洗剤』を使って素人でも簡単に落とせる方法を公開します！』というタイトルで、お風呂の扉にある通気口の掃除の仕方をピンポイントで紹介している動画となります。

同じように汚れが溜まっている人は是非とも一度見てもらいたい動画です。

動画に即したお風呂扉の通気口掃除方法

①必要な道具を用意する

②洗剤を塗布したい場所周辺に打ち水をする

③バケツや風呂桶に酸性洗剤を使う分だけ移す

④刷毛を酸性洗剤に漬けて通気口全体に酸性洗剤を塗布する

⑤シャワーで洗い流す

⑥酸性洗剤と汚れの反応を見ながらひたすら刷毛を使った酸性洗剤の塗布とシャワーで洗い流す作業を続ける

⑦端の方がブラシが引っかからずに汚れが落ちない場合は割り箸の先端にキッチンペーパーをまき付け、それを酸性洗剤に漬けてから通気口端の掃除をすること

⑧汚れが落ちたらシャワーで洗い流す

ポイント

・酸性洗剤を使ってしつこい汚れを落とす作業は根気よく酸性洗剤を塗布してシャワーで洗い流すという行程を繰り返すことなので汚れが落ちるまでしつこく続けることが大切

・床の素材によっては酸性洗剤によって素材が傷ついてしまう恐れがあるので打ち水を忘れないようにすること

・肌に酸性洗剤がつかないようにするためにも必ずゴーグルやマスクやゴム手袋を着用すること

・お風呂の扉掃除は塩素系漂白剤を使うこともあるので酸性洗剤が残らないようにしっかりと除去すること、酸性洗剤の成分が残っていると毒ガスが発生するので要注意

・サンポールなどの強力な酸性洗剤はお風呂用の洗剤ではないので作業そのものは自己責任となってしまう

お風呂のドアの通気口を掃除する時の注意点

お風呂の通気口を掃除する上での注意点は以下のとおりです。

・酸性洗剤はステンレスなどの金属素材や大理石や御影石などの石質系素材やヒノキなどの木製素材とは相性が悪く素材を痛める可能性があるので要注意

・酸性洗剤は塩素系漂白剤と化学反応することで有毒ガスが発生するので絶対に併用してはいけない、特にお風呂場はカビが生えると塩素系漂白剤を使うことがあるので要注意

・今回使う酸性洗剤はかなり強力なのでマスクやゴム手袋を必ず着用して肌荒れや呼吸器系トラブルを防止すること

・酸性洗剤が飛び散った場合は流水で洗い流す必要があるので、手元には必ずホースを用意しておくこと

・強力な酸性洗剤は長時間浸け置きには向いていないので、今回のように何度も塗布するといったやり方にすること

・打ち水は酸性洗剤が飛び散らないようにするためにも必須な作業なので忘れずに行うこと

通気口にはどんな汚れがつくの？

お風呂の通気口は換気扇を回したときに外から空気を取り込むという役割がありますが、実は構造が複雑で埃が溜まりやすい場所でもあります。

また、埃以外にも水垢や湯垢や石鹸カスなどの頑固な汚れが蓄積される場所でもあるのです。

それらの汚れが固まることでしつこい汚れとなってしまい、今回紹介したようにひたすら酸性洗剤を塗布して洗い流すという作業が必要になってしまいます。

お風呂のドアの通気口掃除に役立つ道具と洗剤！

お風呂のドア掃除に役立つ道具や洗剤は以下のとおりです。

洗剤

・KINCHO『サンポール』
・KINCHO『水回り用ティンクル』
・ライオン『トイレのルック除菌消臭EX』
・きれい研究所『茂木和哉』

道具

・山崎産業清掃用品『タイル目地ブラシ』
・レック激落ち『黒カビくん』 (研磨材入ブラシ&ソフトブラシ)

オススメの掃除頻度は？

お風呂掃除そのものの頻度は使うたび、つまり毎日が理想ですがお風呂のドア掃除の頻度となった場合は1週間に1回程度で十分という声が多いです。

お風呂掃除はトイレ掃除と一緒で、毎日掃除するべき所と1週間に1回か1カ月に1回程度の掃除をするべき所に別れていますので、明確にいつ掃除をする日なのかを定めて行動するといいでしょう。

お風呂掃除の場合は毎日掃除すべき場所は浴槽と排水口で、1週間に1回程度の掃除が推奨されているのがドアや壁や鏡や浴槽の蓋、そしてシャンプーやリンスや椅子などの小物類が該当します。

ただし、あまりにも汚れがひどい場合は頻度にこだわるのではなく直ぐに対応することが重要となってきます。

ドアの通気口の汚れを放置するとどうなる？

ドアの通気口の汚れを放置すると固着するようなしつこい汚れが大量発生してしまいます。

こうなるといくら換気扇を回したところで効率よく空気が循環することは無いでしょう。

さらに放置すると埃や汚れが蓄積された結果カビが発生する可能性すらあり、カビが発生した場合は換気扇を回して空気を循環させることで通気口からカビが空気中に散布されてしまう状態になってしまいます。

カビの発生まで汚れを放置するといよいよ持って掃除難易度が跳ね上がりますので、そうなる前に対応することが重要なのです。

汚れがどうしても落ちない時の対処法

今回動画とともに紹介したやり方は通気口に発生したしつこい汚れ対策となっています。

この汚れ対策を講じても落ちないレベルの汚れだった場合は、酸性洗剤では対応できない汚れが発生していると考えた方がいいでしょう。

酸性洗剤で効果がない場合は、強力なアルカリ性洗剤を用いることが解決策となります。

特にカビが相手だった場合に最も効力を発揮するのは塩素系漂白剤です。

ただし、塩素系漂白剤は注意点でも記載したように酸性洗剤とセット運用することで毒ガスが発生するので酸性洗剤をすでに使っている場合は必ず水で充分洗い流して洗剤分をゼロにしてから作業してください。

お風呂の掃除業者の料金相場

お風呂のクリーニングをプロの襲う事業者に依頼した場合の基本料金相場は13,000円から20,000円となっています。

ただし、同じ基本料金として設定されていても細かい作業内容が会社事に異なっていますので、単純な料金での比較はできません。

どこまで作業をしてくれるのかをしっかりと調べた上で料金比較を行っていきましょう。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はお風呂のドアにある通気口の掃除方法についてまとめました。

推奨している動画でも確認できるように、放置された場合の通気口は真っ黒に汚れてしまいます。

この真っ黒汚れを落とすためには根気よく酸性洗剤を塗布して洗い流すという作業を続けるしか無いのです。

頑固な汚れが相手の場合はこちらも頑固一徹で作業を続けないと汚れを落とすことはできません。