参照URL:https://paypaymall.yahoo.co.jp/store/y-lohaco/item/e651707/?sc_e=syia_algdtl_org
五徳にもいくつか種類がありますが、その中でもちょっと特殊な立ち位置にあるのがステンレス製の五徳です。
そこで、今回はステンレス五徳の簡単な掃除のやり方を紹介します。
そもそも、ステンレス製の五徳にはどんな汚れが発生しているのか、汚れの主な原因は何なのか、ステンレス製五徳を掃除する時の注意点は何なのかなど、ステンレス製ならではの注意点や問題点やポイントをいくつかまとめてお届け致します。
ステンレス五徳の簡単な掃除のやり方やポイント!
参照URL:https://item.rakuten.co.jp/myhome-mainte/4000025/
ステンレス製の五徳は高級感がある見た目なので気に入って使っているという人も多いでしょう。
しかし、使い続けることで段々と火に当たる先端部分が変色していくのが気になって仕方ないという人も出てきます。
ここではそういった変色をどうにかできるかどうかがポイントとなってくるでしょう。
準備するもの
・サラダ油
・キッチンペーパー
・ゴム手袋
・ステンレス専用クリーナー(https://www.rinnai-style.jp/cleaning-tools/cleaning-detergent/820-086-000.html)
やり方
ステンレス製の五徳を掃除するにはステンレス向けの専用クリーナーを用意しないといけません。
こういったクリーナーは五徳以外にもステンレス製の鍋やステンレス製品に使うことができますので、家にステンレス製品が多いという方は購入した方がいいでしょう。
ステンレス製の五徳掃除方法
①ゴム手袋を着用してステンレス製の五徳やそれ以外のステンレス製パーツを外す
②小さく丸めたラップにステンレス専用クリーナーを垂らしてスポンジ代わりにする
③あまり力を入れずに1箇所60~80回ほど擦り洗いする
④ラップなので擦り洗い途中に泡立ちが悪くなることが多いので、途中でラップを取り替えたり水を換えたりする
⑤擦り洗いをしながら水で濡らしたりラップを取り替える作業を繰り返して汚れを落としきる
⑥全体を丁寧に洗い終えたら水で丁寧に洗い流してサラダ油を含ませたキッチンペーパーでステンレス製五徳を満遍なく拭いて焦げと錆び防止を行う
⑦元に戻して終了
ポイント
ステンレス五徳を掃除する時の注意点
ステンレス製の五徳を掃除する時の注意点は専用のクリーナーを使って掃除することが推奨されているという点です。
他の洗剤も使えるという情報もありますが、やはりステンレスを掃除するための専用クリーナーを使った方が効率は上でしょう。
このステンレス製クリーナーも洗剤になるので使用上の注意が色々とあるのです。
たとえば今回紹介したステンレス製の専用クリーナーの説明書を見てみると以下のような注意書きがあります。
こういった内容です。
このように、公式サイトがはっきりと食品用ラップフィルムを使うようにと指示しているのであれは正しい使い方だったというのがちょっと衝撃的でしょう。
また、ステンレス製の五徳も重曹を使ったつけ置きができますが、高熱に晒され続けると変色する可能性が高いので、他の五徳とは異なり沸騰した重曹水の中に投入することはできません。
つけ置き洗いをするときは40℃程度のお湯で溶かした重曹水を使ったつけ置き洗いにしてください。
ちなみに、ステンレスが虹色に変化しているように見えるのならステンレス表面の酸化皮膜の厚さが不均一になることで反射光によってそのように見えている状態なので、今回のようなクリーナーで磨くことでどうにかできることがあります。
ステンレス五徳の汚れの主な原因は?
ステンレス製の五徳が汚れてしまう原因は他の五徳と一緒で調理の際にこぼしてしまった食べ物のカスやお鍋の吹きこぼれや焦げ付き、油汚れが主体です。
こういった汚れに対してステンレスはかなり強いので、他の五徳よりは汚れが溜まりにくいでしょう。
ただし、長い期間使い続けると熱によって五徳の先端部分が変色していってしまうので、この変色が気になる方は対処が必要になってきます。
個人的に気になるのは、この変色によって一部の汚れが見えにくくなってしまうことで、焦げ付きなのか油汚れなのかが定かではなくなってしまうのです。
なので、変色が発生しているのならきちんと清掃をしながらもその変色もある程度落としてあげることが重要になるでしょう。
ステンレス五徳の汚れを放置しているとどうなる?
放置しているとステンレスの酸化皮膜を貫通してステンレスの材質に直接ダメージを与えるようになってしまいます。
こうなると汚れによってサビが発生してしまうこともありますし、より簡単に傷がつく状態になるので傷だらけになってしまう事もあるでしょう。
そうなると、ステンレス特有の高級感が全くないボロボロの状態になってしまいますので、あの高級感が好きという方はきちんと手入れをしておくことを推奨します。
ステンレス製の五徳ではほとんど聞かないお話ですが、あまりにも放置しすぎると油汚れなどが溜まってもしかしたら火事に繋がるかもしれません。
そこまでボロボロになるのはステンレスでは珍しいとは思いますが、可能性としてはゼロではないでしょう。
掃除頻度はどのくらい?
掃除頻度については他の五徳及びコンロと一緒です。
それは料理をしたら必ず掃除をするというスタンスになります。
油汚れや焦げ付きというのは時間を置くことでとっても面倒な汚れになるので、そうなる前に拭き取ってあげることが重要です。
ステンレスなら簡単に拭き取るだけで汚れが落とせますので、ササッと綺麗にしてしまいましょう。
汚れを防ぐオススメの方法は?
汚れを防ぐにはしつこすぎる汚れになる前に除去してしまうのが一番です。
なので、掃除頻度のところでも触れたように調理をした後にさくっと拭き掃除をしてください。
あとは、使っていない時に五徳を外してしまうとかカバーをしてしまうのも汚れ防止に繋がります。
他の五徳ならば防汚スプレーを使うという選択肢もありますが、ステンレスは酸化皮膜があるためそういった製品が使えない可能性があるので要注意です。
汚れが落ちない時の対処法を紹介!
ステンレス製の五徳で汚れや変色が落ちない時ある程度あきらめが肝心だと思います。
汚れならば今回紹介した方法で落とせるのですが、変色は落とせないことが多いようです。
たとえば、こちらのヤフー知恵袋にある『誰か・・・・教えてください!! – 最近、ガスコンロを夢の「DE… – Yahoo!知恵袋』というやりとりで、変色について質問をした方の回答が「ステンレス五徳ですのでこうなります」とか「私はステンレス五徳をお売りする際は必ずお客様にこうなる事を説明して、納得の上ご購入いただきます」だったので、変色に関してはある程度納得した上で購入する必要があるでしょう。
しつこい汚れに関しては重曹水を使ったつけ置き洗いがお勧めです。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はステンレス五徳の簡単な掃除のやり方や汚れの主な原因についてまとめました。
ステンレスは汚れに強く五徳でもかなり汚れにくい性質を発揮してくれます。
ただし、酸化皮膜が貫通してしまうように汚れを放置するとステンレスであってもボロボロになってしまいますので、そうなる前にきちんと綺麗にしておくことが重要なのです。
変色に関しては正直どうしようも無い部分がありますので、ある程度諦める必要があるのでしょう。
コメント