フローリングに潜むダニの掃除方法!放置していると大変なことに?

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フローリング掃除

フローリングは掃除をサボってしまうと色々と不味い状態になりますが、その中でもひときわ厄介なのがダニの発生です。

そこで、今回はフローリングに潜むダニの掃除方法をより具体的に紹介します。

そもそもフローリングにダニが潜む原因は何なのか、ダニを駆除するための掃除における注意点は何なのか、死骸に注意すべきと言われるがどうすればいいのかもお答えします。

フローリングに潜むダニの掃除方法とポイント!


フローリングのダニを駆除するには卵や死骸やフンも駆除することを考えないといけません。

つまり、掃除機を使ってダニの死骸もフンも存在そのものも掃除をして除去することが必須となるのです。

準備するもの

・スチームアイロン
・掃除機
・フロアワイパー
・中性洗剤
・空のスプレーボトル
・雑巾やマイクロファイバークロス
・古歯ブラシ

やり方

フローリングのダニを除去するには掃除機を効率よく使う必要があります。

具体的にどのように用いるのかを見ていきましょう。

フローリングのダニを除去する掃除方法

①中性洗剤を希釈してスプレーボトルに入れる

②椅子などを動かして掃除できるようにする

③フロアワイパーなどを使ってフローリング全体の埃を除去する

④布製のソファーやクッションがあるのならそれらにスチームアイロンを丁寧に当てていく

⑤掃除機を使ってソファーやクッションを含めてフローリング全体を丁寧に掃除していく

⑥雑巾やマイクロファイバークロスをワイパーに装着し、床全体に作った溶剤を満遍なく噴射して丁寧に拭いていく

⑦フローリングの板材と板材の隙間部分に作った溶剤を噴射し、古歯ブラシを使って丁寧に擦り洗いしていく

⑧乾いたマイクロファイバークロスや雑巾をワイパーに装着して床全体を満遍なく拭いて水気を飛ばす

⑨動かした椅子などを元に戻して終了

ポイント

・使い古した歯ブラシを使う時はL字に曲げて毛先を斜めにカットするだけで隙間掃除用の道具になってくれるのでお勧め
・使う洗剤によって希釈するための倍率が違うので要注意
・洗剤は大量に用意されているタイプを購入すると安上がりなので、たくさん使う予定があるという方は500mlとかではなく2Lタイプや5Lタイプを購入しよう
・椅子の座面部分も掃除をしていないとかなり汚れているのでそちらも対応すること
・基本的にダニは60℃以上の高温に弱いので、ソファーなどの布にスチームアイロンをあてがうことでダニを死滅させて掃除機を使って吸い込むことができるのでお勧め
・スチームアイロンを使う時は床に直接影響が出ないように注意して用いること、床を熱してしまうとワックスやコーティングが剥がれる可能性があるので要注意
・通常のフロアワイパーだと戻す動作中に反転して傷付ける可能性があるので、反転しにくいタイプのフロアワイパーもあるのでそちらを購入するのもあり

フローリングにダニが潜む原因は?


フローリングのダニが潜む原因は基本的に外を移動中に自分や家族にくっついて家に侵入することになったり、窓や玄関を開けているときに風で入ってくるケースが多いのですが、そこからダニのエサとなる汚れなどがあると一気に増殖します。

また、放し飼いにしているペットがいるのならそのペットがダニを運搬している可能性もあるでしょう。

ダニは汚れている場所や湿気があるくらい場所が好みなので、そういった場所がたくさんある家は一度侵入すると一気に繁殖して大変なことになってしまいます。

特に、掃除がし難いソファなどは多少汚れてしまったとしても放置されることが多く、背もたれや肘掛けと座る部分の隙間なんかはゴミも溜まりやすくダニも増えやすいので意識するといいでしょう。

フローリングに潜むダニを掃除する時の注意点


フローリングに潜むダニを駆除しているときの注意点はダニのフンや死骸はとっても軽いので、埃と一緒に舞い上がってしまうという性質があることです。

そのため、埃が舞い上がるような掃除をしていると部屋中死骸やフンが空気中にあるために駆除できないという状態になってしまいます。

なので、掃除をする時は掃除機をする前にフロアワイパーを使ってある程度のゴミを除去してください。

いきなり掃除機を使うと排気によってダニの死骸やフンを吹き飛ばしてしまいます。

フローリングをしてから掃除機をするという順番を必ず意識して綺麗にしましょう。

逆にしてしまうとダニ駆除効果が半減してしまうのです。

ダニの死骸にも注意しよう!


ダニの厄介なところは先ほど記載したようにダニそのものも邪魔なのですが、その死骸やフンも有害という部分です。

そのため、掃除をする時は死骸もフンもきっちりと除去できるようにしないといけません。

その方法で最もわかりやすいのがスチームアイロンなどを使ってしっかりと殺して掃除機で吸引してしまうことです。

このやり方なら生きているダニも退治できますし、死骸も除去できるのでダニ駆除を考えている時は掃除機をセットで運用してください。

ダニを放置しているとどうなる?


ダニを放置していると不衛生な環境になり、アレルギー症状を引き起こすようになるでしょう。

アレルギー症状を引き起こすには原因物質であるアレルゲンが発生しているのですが、このアレルゲンにダニがなり得るのが問題なのです。

アレルゲンになるほどダニが繁殖してしまうと、気管支喘息やアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎などの症状が発生するので気をつけてください。

ダニの厄介なところはダニの死骸やフンが生きているダニよりも厄介なアレルゲンとなってしまうところであり、しっかりと駆除しないと永遠にアレルゲンとの戦いをしなければいけません。

現代日本では2人に1人は何らかのアレルギーを抱えていると言われていますが、そうなってしまった原因にダニも絡んでいると言われているのです。

また、ダニが大量発生しているとダニ以外の虫も発生しているのでそちらの対策も必要になってしまうでしょう。

フローリングにダニを増やさないための裏技!


フローリングのダニを増やさないようにするにはとにかくフロアワイパーと掃除機をセットにした掃除を行い定期的に駆除することです。

こういった掃除をした上でソファーやクッションなどに殺虫成分が入っていないダニよけとなる消臭剤やアロマなどを用意しておくといいでしょう。

具体的にはこちらの『ダニよけシリカ』のような商品が推奨されています。

また、ダニはカビのようにある程度の温度や湿度とエサがある環境で大量繁殖する性質があるので、こまめに換気をしたり除湿をすることでダニを減らすことができるでしょう。

換気をするのが難しいシーズンでは防ダニグッズを上手く活用しつつ掃除を丹念に行って綺麗な環境をキープするように心がけてください。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はフリーリングに潜むダニの掃除方法についてわかりやすく解説しつつ、放置しているとどうなってしまうのかも説明しました。

基本的にダニを駆除するには熱して殺して掃除機で吸い込むという作業が必要になります。

掃除機を使った作業が効果的というのは知っている人も多いと思いますが、クッションやソファーなどの対処法を知らなかったという人も多いと思いますので、そちらもスチームアイロンをうまく活用して綺麗な環境を作り上げてください。

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