犬の尿を綺麗に取るフローリングの掃除方法とポイント!

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フローリング掃除

ペットを飼っているとアニマルセラピーで色々と元気になりますが、それだけ色々と手間暇がかかってしまう部分も存在します。

今回は犬の尿をあちこちでされてしまったときのために、綺麗に取るフローリングの掃除方法とポイントを紹介します。

犬の尿を放置しているとどうなってしまうのか、なかなか臭いや汚れが取れない状態になってしまったのならどういった対処法があるのかも調べてまとめていきます。

犬の尿を綺麗に取るフローリングの掃除方法!

それでは具体的に犬がオシッコをしてしまったフローリングにおける掃除方法をまとめていきましょう。

一応動画もセットで紹介しますが、こういったやり方もある程度で受け取ってもらいたいです。

準備するもの

・キッチンペーパーやお掃除用シートのような使い捨てのもの
・希釈して用いる中性洗剤
・タオルや雑巾
・クエン酸
・重曹
・空のスプレーボトル
・掃除機

やり方

こちらの動画は『【便利グッズ】犬のオシッコを超簡単キレイに掃除する最強アイテム』というタイトルで、オシッコをしてしまった犬の後処理に便利な道具を紹介しています。

動画で紹介している道具がなくても問題なく対処できますので、とりあえずそういった道具がある程度に認識しておけばいいでしょう。

犬のオシッコの簡単掃除方法

①オシッコを発見したらすぐにキッチンペーパーやお掃除用シートなどの使い捨てのものを使って吸い取る

②用意した中性洗剤を指示通りに希釈して雑巾やタオルに染みこませる

③染みこませたらオシッコをした箇所を丁寧に掃除する、カーペットならばトントンと叩くようにして何度も繰り返し除去を行う

④ある程度洗剤を用いた掃除が終わったら、水で濡らして固く絞った雑巾やタオルで丁寧に拭く

⑤ここまでやって臭いが取れているかどうかをチェック、とれていないのなら空のスプレーボトルに水500mlをそれぞれ入れてクエン酸大さじ1杯を混ぜてクエン酸水を作る

⑥作ったクエン酸水をまず臭いや汚れが気になる部分にスプレーして10分程度放置する

⑦放置が終わったら乾いたタオルを押し当てて水分をある程度吸収する

⑧その上からさらに重曹の粉を振りまいて10分程度放置する

⑨水分を吸収させたら、タオルを除去して重曹を取り除くためにも掃除機で吸い込む

⑩ペットの尿対策用のシートなどをセットしたら終了

ポイント

・時間が経てば立つほど尿による被害が拡大するので、気がついたらすぐにでも対応することが一番大切
・強すぎる洗剤は使えないので、とにかく時間との勝負になる
・放置期間が長いと跡が残るがこれは除去できないので無理矢理擦るのはNG
・防水マットやフローリングシートなどがあるのならそれらを用いて被害を少しでも減らすようにすると楽
・使う洗剤によって希釈するための倍率が違うので要注意
・洗剤は大量に用意されているタイプを購入すると安上がりなので、たくさん使う予定があるという方は500mlとかではなく2Lタイプや5Lタイプを購入しよう

フローリングを掃除する時の注意点は?


フローリングを掃除する時の注意点は、フローリングには2種類あること及び自分の家のワックスがどうなっているのかをしっかりと把握することです。

ワックスの状態や自宅のフローリングの状態によって掃除における対処法が変わってくるので、まずはそこをしっかりと抑えて下さい。

フローリングには基本的には無垢材フローリングと複合フローリングの2種類に分かれており、複合フローリングならばワックスがけを行っている確率が高いです(例外体にシートフローリングと呼ばれる物もある)。

ワックスをしている状態ならば、水拭きもある程度自由に行えますので、今回のようなペットの尿被害が発生したとしても被害が拡大する前に対処することができるでしょう。

逆に、無垢材フローリングだと洗剤や水気に対する耐性が複合フローリングよりもかなり低下するので、尿による被害が広がる前に早急な対処が求められるようになります。

無垢材フローリングでは水気を吸収する性質があるので、そこで尿を吸収されてしまうと臭気まで吸収される危険性があり嫌な臭いがいつまで経っても取れない状態になりかねません。

こういった床事情がありますので、ペットを飼う前に自宅のフローリングがどういった状態であるのかを生家悔い確認しておくことが本当に重要なのです。

しつけ前のペットはどうしてもオシッコやうんちなどのトラブルが高確率で発生してしまいますので、被害が広がらないように予防策を用意しておくことが必須となってきます。

あとは、洗剤の使い方でしょう。

複合フローリングは無垢材よりも洗剤が使える床ではありますが、塩素系漂白剤や酸素系漂白剤をおもいっきり使える材質ではありません。

そこまで洗剤には強くないので希釈して用いる洗剤を使うぐらいが限界なのです。

この希釈がポイントで、希釈の倍率が洗剤によって異なるという点には注意してください。

犬の尿を放置しているとどうなるの?


犬のオシッコを放置しているとフローリングが痛みます。

まず、フローリングは水に弱いです。

そのため、尿の水分を吸収してしまいフローリングそのものが変形したりカビが発生する確率が上がります。

ワックスをしてあったとしても傷などの箇所がワックスが落ちているのでそこから入り込んで浸透してしまいワックスが落ちやすくなってしまうのも注意点となるでしょう。

さらに、オシッコの厄介なところが塩基性つまり酸性であるという点です。

そのため、放置しているとフローリングの皮膜を破壊して表面の白濁などを引き起こし、腐食やめくれといったフローリングのトラブルを誘発してしまうでしょう。

また、嫌な臭いが染みこんでしまうので何をやっても落ちない状態になるケースも存在します。

わかりやすいのがこちらの『ペットのオシッコで汚れてしまったフローリングの掃除、消臭対策』というブログで、放置しすぎた結果フローリングの板に黒いシミが大量発生してアンモニア臭がきつい状態になってしまっています。

ここまで放置してしまったらアウト判定です。

いくら表面を掃除しても臭いも汚れも落ちません。

参照 『ペットのオシッコで汚れてしまったフローリングの掃除、消臭対策(https://rakuenpark.com/yuka/)』

オススメの掃除頻度はどのくらい?


基本的な掃除頻度はワイパーなどを使った簡単な掃除ができれば毎日、1週間に1回ぐらいの頻度で水拭きを含めた掃除を行い、1ヶ月に1回は洗剤を使った本格的な掃除をするというのが一般的なフローリング掃除の推奨頻度です。

ただし、これがペットがいる家庭となると一気に事情が変わってきます。

ペットがいるだけで他のいない家庭に比べると汚れるスピードがどうしても速くなるので、頻度も多くなるでしょう。

特に、尿や糞などの掃除はできるかぎり急いでやる必要があるので、これも掃除とカウントするのならば、しつけ前だと一日に何回も対応する必要が出てきます。

汚れやにおいが取れない時はどうしたら良い?


汚れや臭いが落ちない時はプロの業者に頼むしかないでしょう。

臭いはごまかすこともできますが、放置されてしまい染みついてしまった汚れはどうにもなりません。

こういった汚れを落とすには業者に依頼するぐらいしか出来る事はないので、そうなる前に対処することが重要なのです。

臭いは消臭剤などでごまかせますが、汚れはごまかせません。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は犬の尿を綺麗に取るフローリングの掃除方法とポイントを紹介しました。

ペットの尿を除去するにはできる限り早めに行動する必要があり、対処が遅いと大変な事になります。

気がついたら遅いというケースもありますので、そうならないように対策をしてことがペットを飼う上では必須となってくるでしょう。

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