赤ちゃんがいる家庭はより赤ちゃんにとって過ごしやすい空間を作り出す必要があり、ちょっとした掃除にも気をつけなければいけません。
そこで、今回は赤ちゃんに安心安全なフローリング掃除にオススメの洗剤を紹介します。
フローリングを掃除する時の注意点や汚れを放置してしまうとどうなってしまうのか、そもそもの掃除頻度や掃除頻度を減らすためのコツも確認していきましょう。
赤ちゃんに安心安全なフローリング掃除にオススメの洗剤!
赤ちゃんがいる状態で使える洗剤とは、皮膚などの影響が安心して使える洗剤です。
具体的にどういった洗剤があるのかを見ていきましょう。
今回の掃除ではそういった洗剤を使って綺麗にしていきます。
水の激落ちくん
安心安全な洗剤とは洗剤成分が残らないことや口や目に入ってしまったとしても悪影響が少ないことなどが必要となってきます。
それに当てはまる筆頭の洗剤がアルカリ電解水であり、その中でも有名なのが『水の激落ちくん』です。
アルカリ電解水は水を電気分解することで得られる特殊な水であり、原料は主に水なのです。
なので、赤ちゃんがいる家庭でも安心して使うことができます。
普通の水とは異なりpH値が12.5以上とかなり高いのですが、水なので二度拭きする必要も無いというのが強みです。
これだけ高いpH値なので菌も生存できなくなり強い除菌作用としても働いてくれますし、洗剤成分を飛ばすために拭き直す必要がないというのは強みでしょう。
ウタマロクリーナー
赤ちゃんの肌にも安心できる洗剤と言えばやはり中性洗剤ですが、その中でも『ウタマロクリーナー』は特に有名です。
中性洗剤は油汚れなどに効果が薄いと言われていましたが、ウタマロクリーナーはある程度の油汚れも問題なく除去できるので使い勝手は良好となっています。
手袋がなくても使えるレベルで人の肌に対しても優しい洗剤となっており、小さなお子さんがいるという家庭にお勧めされる回数が多めの洗剤にもなっています。
重曹水
これは市販されている重曹をお湯で溶かして用いるというやり方になりますが、重曹はふくらし粉や入浴剤にも用いられる様な物質であり人にとってもかなり安全性の高い存在となっています。
赤ちゃんがいるという家庭ではこの重曹を用いて掃除することも多いのではないでしょうか。
ただし、溶かさずに用いると研磨作用が強いので傷に弱いものに対しては安易に使ってはいけません。
赤ちゃんに安心安全なフローリング掃除のやり方やポイント!
それでは赤ちゃんがいる家庭向けのフローリング掃除のやり方を見ていきましょう。
ここではアルカリ電解水を使ったやり方をまとめていきます。
準備するもの
・アルカリ電解水
・バケツ
・雑巾
・掃除用の手袋
・クイックルワイパー
やり方
基本的なやり方は他のフローリング掃除と一緒です。
使う洗剤がアルカリ電解水になっただけと考えてください。
アルカリ電解水は水拭きが不要ですが、乾拭きはした方がいいので乾拭きは使った後に必ず実行します。
赤ちゃんがいる家庭向けのフローリング掃除のやり方
①フローリング用のワイパーを使ってまずは床の埃をある程度除去する
②掃除機を使ってある程度の汚れを除去する
③雑巾にアルカリ電解水を噴射するか、ワイパーに装着するシートにアルカリ電解水を噴射してフローリング全体を拭いていく
④乾いた雑巾でフローリング全体を拭いて終了
ポイント
フローリングを掃除する時の注意点
フローリングを掃除する時の注意点はいくつかありますが、大きな問題となるのがフローリングの種類です。
まず、フローリングには無垢材フローリングと複合版フローリングが存在しますが、無垢材フローリングはとにかく洗剤や水気に弱いので今回紹介したアルカリ電解水も使うのはNGという声があるのです。
無垢材フローリングが相手の時は水拭きをしたときでも素早く拭く必要がありますし、刺激が強めの洗剤も使えません。
複合板フローリングならば問題なく使えるアルカリ電解水もどうやら、無垢材フローリングで使うと変色するという情報もあります。
他の注意点としては複合板フローリングでも水気や洗剤にはそこまで強くないということでしょう。
無垢材フローリングよりはマシですが、それでもそこまで強くはないのでアルカリ電解水を使う時でも乾拭きは必須となってくるのです。
汚れを放置しているとそうなる?
汚れを放置すると段々とフローリングのあちこちに黒ずみが発生します。
そして黒ずみが発生しても放置するとフローリングが腐ってしまったり害虫が発生してしまうなどの被害が出るでしょう。
床がボロボロになるとそれだけ断熱性も低下してしまいますし、耐久性も低下してしまうので家としての価値が低下してしまうのです。
黒ずみが発生する原因は皮脂汚れや油汚れ、カビやワックスの劣化や水気が残っていたために染みこんでしまい発生するのですが、こういった汚れがあちこちに発生するのでかなり危険な状態になってしまうと言えるでしょう。
フローリングの掃除頻度は?
フローリングの掃除頻度はモップやワイパーなどを使った簡単な掃除は毎日実行して、掃除機や濡らしたシートなどを使った掃除を1週間に1回程度実行すればいいでしょう。
今回紹介したようなアルカリ電解水などを使った掃除は1ヶ月に1回程度で十分です。
ただし、頻度は床の汚れ具合は裸足で歩く人の割合やそこで生活する人の数や、運動をして汗をかく人の数などに左右されますので要注意です。
汚れていると感じたのなら推奨頻度を気にすることなく自分で行動して綺麗にしてしまいましょう。
掃除しても綺麗にならない時は?
掃除をしても綺麗にならない時はプロの業者に依頼した方がいいです。
特に、赤ちゃんがいるようなご家庭で誤った掃除をしてしまった結果、さらにフローリングを痛めてしまっては色々と大変な目に遭ってしまうので、なかなか落とせない汚れに出くわしたのなら一度プロに依頼して綺麗にしてもらいましょう。
フローリングの掃除頻度を減らすコツ!
フローリングの掃除頻度を減らすには定期的にワックスがけをして掃除しやすい環境を整えることです。
ワックスがけをしておけばクイックルワイパーなどを使った簡単掃除でもかなり綺麗にすることができるので、本格的な掃除頻度は減らせます。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は赤ちゃんに安心安全なフローリング掃除にオススメの洗剤を紹介しました。
赤ちゃんがいる家庭向けの洗剤はいわゆる皮膚に付着しても安全な洗剤であり、皮膚が弱いという方にとっても使いやすい洗剤となっています。
ただし、そういった洗剤でも洗剤成分がいつまでたっても残っている状態だとフローリングにダメージを与えてしまうので要注意です。
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