フローリングのベタつきを完璧に落とす掃除方法とポイント!

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フローリング掃除

フローリングの状態でどうしても気になるのがベタつきです。

そこで、今回はフローリングのベタつきを完璧に落とす掃除方法とポイントを紹介します。

こういったなかなか落とせないベタつきにはどういった対処法が推奨されているのか、そもそもベタつきを予防することはできないのか、フローリングの掃除頻度はどうなっているのかもまとめていきましょう。

フローリングのベタつきを完璧に落とす掃除方法とポイント!

フローリングのベタつきを落とすには洗剤を使った掃除が不可欠です。

ただし、この洗剤の使い方を誤ると大変なことになってしまうので、動画を通じてやり方を学んでいってください。

準備するもの

・掃除機
・ウタマロクリーナー(掃除用中性洗剤)
・バケツ
・ハッカ油
・雑巾
・掃除用の手袋
・クイックルワイパー

やり方

こちらの動画は『【掃除動画】”ウタマロクリーナー”と”ハッカ油”で、フローリングそうじ♪』というタイトルで、ウタマロクリーナーとハッカ油を使ったフローリング掃除の方法を紹介しています。

基本的なやり方は動画と一緒なので、一度見てもらいたいです。

フローリングのベタつきを落とす掃除方法

①フローリング用のワイパーを使ってまずは床の埃をある程度除去する

②掃除機を使ってある程度の汚れを除去する

③バケツにお湯とハッカ油3滴程度とウタマロクリーナー3プッシュを入れて混ぜる

④作った溶剤に雑巾をつけて、しっかりとしぼってからワイパーなどに取り付けて床全体を拭いていく

⑤別の雑巾で丁寧に水拭きをして洗剤成分を除去する

⑥別の雑巾で乾拭きをして水気を完全に飛ばす

⑦動かした椅子などを元に戻して終了

ポイント

・ワイパーで掃除しにくい箇所はワイパーを使わずに対応すること
・先に掃除機を使うと埃が舞い上がってしまう可能性があるので、掃除機を使う前にフロアワイパーで埃をある程度除去することを推奨する
・掃除機を使う時は何度も動かすのではなくゆっくりと動かして汚れを除去した方がいい
・掃除前に邪魔になる椅子などは動かしておく
・洗剤を使った掃除をする時は入り口から遠い箇所から掃除していくこと
・水拭きをするときは洗剤を残さないように丁寧に拭いていく
・水気があるのもNGなので乾拭きも丁寧に行っていく
・中性洗剤であるウタマロクリーナーはそこまでワックスを剥がす効果はないが、傷がついている箇所だとワックスに悪影響をもたらす可能性があるのでそういった箇所には使わないこと
・カビが相手の時は、まずはウタマロクリーナーを使って表面の汚れを落とした後に爪楊枝などで溝のカビを取り出してからエタノールスプレーを使って対応することが推奨されている

フローリングを掃除する時の注意点


フローリング掃除をする時の最大の注意点はフローリングの状態によって対処方が大きく変わってくるという点です。

まず、フローリングには無垢材フローリングと複合版フローリングが存在します。

無垢材フローリングは切り出した木材をそのまま用いたフローリングで、複合板フローリングよりも効果です。

その見た目から木材特有の質感を感じることができるためにこだわりがある人にとっては選ばれることの多いフローリングなのですが、最低限の加工しか行っていないフローリング床になってしまうので、複合板フローリングよりも傷がつきやすくデリケートで洗剤や水分による影響が強く出てしまいます。

つまり、今回紹介した洗剤を使った掃除方法も実行不可能なのです。

基本的にこの無垢材フローリングは一軒家で設けられることが多く集合住宅では複合板フローリングになっているので、マンションやアパート住まいの方はそこまで意識しなくても大丈夫でしょう。

一軒家の方は無垢材フローリングなのかどうかを掃除前に必ず確認してください。

次に注意すべき事はそもそもフローリングは洗剤や水気に対してそこまで強くないということです。

無垢材フローリングでは水気や洗剤がとても苦手なので使ってはいけないという状態になってしまいますが、複合板フローリングでもそこまで得意ではありませんので掃除が終わったら洗剤成分や水気を徹底的に除去しないといけないのです。

フローリングを掃除する時は水拭きと乾拭きを徹底的に行ってください。

さらに床に傷がついているとその傷から洗剤が浸透してワックスが剥がれやすくなってしまうという問題点もあるので、床の傷をきちんと確認しながら掃除をしましょう。

掃除をしてもベタつきが落ちない時は?


掃除をしてもベタつきが落ちない時は皮脂汚れや油汚れが強く出ているのでしょう。

そのときは今回紹介した掃除方法をもう一回取り入れるか、重曹などのアルカリ性洗剤を用いてチャレンジするのかの2択になります。

しつこい油汚れでも重曹水を用いると高確率で落とせます。

これでもダメというレベルになるとかなり放置されている蓄積された汚れになってしまうので、ある程度のフローリングのダメージは覚悟してより強力な酸素系漂白剤などを使うという手段になってしまいます。

用意した洗剤を汚れている部分に集中的に塗布してから、ラップで洗剤ごと覆って汚れに洗剤を密着させ10分間ぐらい放置してから拭き取ってください。

これでしつこい油汚れは落とせるはずです。

これでもダメならプロの掃除業者に依頼して対応してもらうしかないでしょう。

フローリングのベタつきを防ぐ裏技!


フローリングのベタつきを防ぐには定期的に掃除するしかありません。

基本的にベタつきの原因は裸足で歩き回るなどで発生する皮脂汚れと、キッチンなどで発生する油はねからの油汚れが主体なので、この2つが発生したタイミングできちんと拭き掃除をしてあげることが重要になります。

こういった油汚れは放置して積み重なることで酸化してしまいとても落としにくい汚れになってしまいますので、1週間が経過する前に掃除するというスタンスが重要なのです。

より具体的な指示を出すのなら1週間に2回程度はフローリングの掃除をきちんと行って油分を除去するというスタンスをキープするというやり方がベタつき予防となってくれるでしょう。

フローリングの掃除頻度はどのくらい?


フローリングの掃除頻度はフローリングの汚れ具合によって変わってくるので明確な数字を出すのは難しいです。

とりあえずの目安として、モップやワイパーを使った簡単な掃除はできるだけ毎日実行し、掃除機を使いつつやや本格的な掃除を1週間に1回程度実行して、雑巾を使った水拭きなどを1ヶ月に1回程度実行すればいいでしょう。

ワックスがけは大掃除のタイミングで実行することが理想的だと思います。

ただし、ワックスは使う商品によって効果期間がかなり異なっているのでそこを考慮して対応する必要があるでしょう。

また、ワックスは古いワックスを剥離させてから塗り直す必要があり、これは5年に1回程度の頻度が推奨されています。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はフローリングのベタつきを完璧に落とす掃除方法とポイントを紹介しました。

基本的にべたつく汚れというのは高確率で油汚れや皮脂汚れによるもので、こういった汚れに関する認識はフローリング以外でも一緒です。

しかし、フローリングは油汚れに対しての特効薬となってくれるアルカリ性洗剤をガッツリと使うことができないので汚れが蓄積する前に対処する必要性が強くなっております。

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