お風呂の排水溝の掃除頻度はどのくらい?サボるとどうなる?

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お風呂掃除

お風呂場の掃除は水垢掃除や洗剤カス掃除、皮脂汚れ掃除やカビ掃除などやることが多くて大変です。

今回はこのお風呂掃除の中から排水溝に着目して、そもそも排水溝の掃除頻度はどの程度が良いのかを見ていきましょう。

もちろん、簡単に排水溝を掃除するやり方も紹介しますので、掃除の仕方や汚れを防止する方法など色んな情報とセットで確認していきます。

お風呂の排水溝の掃除頻度はどのくらい?


お風呂の排水溝掃除頻度はプロでもかなり意見が割れています。

参考にするのはこちらの『お風呂場の排水溝はどれくらいの頻度で掃除をするのが適切ですか?また、お風呂場の排水溝はどのように掃除すれば良いですか?』といったサイトで、ここではお風呂の排水溝の掃除頻度をプロの掃除業者に聞いているのです。

これを見た限りだと見事に意見が割れていますが、ある程度集約すると本格的な掃除は1ヶ月に2回か3回程度行い排水溝に溜まっている髪の毛除去といった作業は1週間に2回か3回程度行うになると思います。

ただし、お風呂を使っている人数が多ければ多いほど排水溝に溜まる汚れも多くなるので、人数によって掃除頻度は調整した方が良いです。

一人暮らしで出張が多くそもそも家のお風呂を使う回数が少ないといった方は、掃除頻度を逆に減らしても問題ないでしょう。

参照 『お風呂場の排水溝はどれくらいの頻度で掃除をするのが適切ですか?また、お風呂場の排水溝はどのように掃除すれば良いですか?
https://yourmystar.jp/c0_1/c1_5/askmeister/250/)』

簡単にできるお風呂の排水溝の掃除のやり方!

それでは具体的にお風呂場の排水溝を掃除するやり方を見ていきましょう。

とってもわかりやすい動画がありますので、そのやり方に則して紹介していきます。

準備するもの

・割り箸2本
・輪ゴム2本
・メラミンスポンジ
・セロハンテープ
・カッターかハサミ
・ゴム手袋
・ビニール袋
・トイレ用ノズル&隙間クリーナー(https://www.lec-online.com/c/07toilet/4903320107083
・カビ取りジェルスプレー
・ボトルタイプの塩素系漂白剤

やり方

こちらの動画は『裏技満載!浴室排水口の汚れと臭いをスッキリ落とす掃除法とコツ伝授【風呂掃除】』というタイトルで、排水溝掃除についてわかりやすく解説しています。

本当にこのままのやり方で排水溝は通用しますので、変にアレンジすることなく紹介していきます。

排水溝掃除のやり方

①1本の割り箸を3分の1あたりでカットする

②割り箸の太い方でメラミンスポンジを挟み込んで輪ゴムで固定する

③もう一つの割り箸の後ろ端をセロハンテープで固定する

④スポンジ付きの割り箸の後ろ端をセロハンで固定した割り箸の先端に挟み込み、輪ゴムできつく固定する

⑤作った道具や掃除用具を持ってお風呂場に移動

⑥ゴム手袋を装着して排水溝の蓋を外す

⑦排水溝のゴミはビニール袋を裏返し、ビニール袋越しにゴミをつかんでひっくり返す

⑧ゴミをとったらパーツを全部外す

⑨蓋の裏のゴムがとれるタイプならトイレ用ノズル&隙間クリーナーなどを使って外す

⑩カビ取りジェルスプレーを外したパーツ全体に噴射する

⑪パーツ一つ一つに余すことなく行き渡るようにゴム手袋を着用した手で塗り広げる

⑫排水溝の中はボトルタイプの塩素系漂白剤を投入する

⑬15分程度放置する

⑭シャワーで洗い流す

⑮排水溝内部は作ったブラシで擦り洗いする

⑯バスタブに水を流して汚れを流す

⑰パーツを元に戻して終了

ポイント

・塩素系漂白剤を使った後に放置する時間は汚れ具合によって変わるので自分で調整すること、動画では一応15分として紹介している
・塩素系漂白剤は色々と注意点があるので使う時は要注意
・自作ブラシがないと排水溝内部がとっても掃除しにくいので用意しておくこと
・塩素系漂白剤には色々と種類があるが洗剤成分が密着している時間が長いほど効果があるので、ジェルタイプが密着しやすく放置しやすいのでこういった掃除ではおすすめ

お風呂の排水溝を掃除するときの注意点


お風呂の排水溝を掃除する時の注意点は色々とあります。

特に、塩素系漂白剤を使っているので取り扱いは要注意なのです。

・塩素系漂白剤は皮膚や目に付着すると悪影響を強くもたらすので、使うと時はゴム手袋必須でできればゴーグルもした方が良い
・塩素系漂白剤は酸性洗剤と混ぜると有毒ガスが出るので絶対に併用しないこと
・皮膚に付着したら流水で洗い流すこと、目に入ってしまったのなら失明する恐れがあるのでこすらずに流水で15分二条洗い流してから眼科で検診を受けること
・お風呂場はクエン酸をよく使うので洗剤の洗い残しが発生すると、その残っている成分と塩素系漂白剤が混じって有毒ガスが出るので要注意
・塩素系漂白剤はボトルタイプが一番塩素濃度が高く皮膚などに与える影響も大きいので、飛び散らないように扱いには最新の注意を払うこと
・塩素系漂白剤は臭いも強烈なので、作業中に具合が悪くなったらすぐに作業をストップすること
・塩素系漂白剤を放置する時間が長ければ長いほどカビに対する効果は上がるので、放置時間は自分で調整すること
・塩素系漂白剤の成分が残っていると先ほど記載したようにクエン酸のような酸性洗剤と混じり合う危険性があるので、使い終わった後は徹底的に洗い流して洗剤成分が残らないようにすること
・割り箸をカットするときに手を切らないようにすること
・メラミンスポンジはカット出来るタイプだとサイズ調整がしやすいのでおすすめ

お風呂の排水溝の汚れを防ぐ方法!


排水溝の汚れを防ぐにはいくつかの方法があります。

たとえば、拝趨高に設置したヘアキャッチャーにキッチンにあるアルミホイルを3cm程度に丸めて入れてみるといった方法があります。

これはアルミホイルの金属イオンによるヌメリの原因となる菌の繁殖が抑えられるようになるので、結果として排水溝の嫌な汚れが発生する確率が低下するといったやり方です。

これでぬめりが発生しにくくなれば掃除もしやすくなるでしょう。

他にも排水効用のネットを購入して取り付けるのも、掃除が楽になるのでおすすめのやり方となります。

あとは定期的に掃除することがやっぱり最高の汚れ防止手段となるのです。

お風呂の排水溝が臭い時はどうしたらいい?


お風呂の排水溝は汚れが溜まることでいや~な臭いが出る元凶になることも多々あります。

今回紹介した掃除方法ならば排水溝の近辺はかなり掃除されますが、排水管全体を掃除することは出来ません。

掃除をしてもいやな臭いがなかなか除去できないときは排水管内部に汚れが溜まっていると考え、『パイプクリーナー』のような排水管掃除に特化した洗剤を使ってください。

これで排水管内部を掃除すれば籠もってしまったいやな臭いもほぼとれます。

ただし、パイプクリーナーは使い方を間違えるとせっかく溶かした汚れが再び固まってしまうので、放置時間はしっかりと守って使うようにしてください。

排水管は石鹸カス・皮脂汚れ・垢・体毛など様々な汚れが溜まってしまう場所でもあるので、定期的に掃除をしないといけないのです。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はお風呂場の排水溝掃除についての情報をまとめました。

今回紹介した動画はあくまでもお風呂場の排水溝の掃除であり排水乾燥時とはまた別です。

あまりにも汚れが蓄積されていると排水溝だけではなく排水管の中も汚れが溜まってしまうので、そちらのケアも重要になってきます。

排水乾燥時の頻度はだいたい3年に1回程度と言われているので、そのタイミングで行って臭いの元も絶ちましょう。

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