お風呂のドアパッキンの掃除方法と注意点!汚れの種類と原因は?

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お風呂掃除

お風呂のドアパッキンには厄介な黒カビ汚れが発生することがあり、一度頑固な黒カビが発生するとなかなか除去できず大苦戦します。

そこで、今回はお風呂のドアパッキンの掃除方法と注意点について解説し、ドアパッキンを掃除する時の必要な道具や洗剤は何になるのか、ドアパッキンの掃除頻度はどうなっているのかも調べて参ります。

プロに依頼した場合の料金相場がどうなっているのかも見ていきましょう。

お風呂のドアパッキンの掃除方法!

お風呂のドアパッキンの頑固な汚れ対策には頑固な汚れに対抗するようにある程度の洗剤の厳正が必要です。

汚れ具合によってはこの厳選作業もしっかりと行って下さい。

準備するもの

・塩素系漂白剤(スプレータイプと液体タイプかジェルタイプ)
・お風呂掃除用の中性洗剤
・ゴム手袋
・ゴーグル
・マスク
・スポンジ
・ブラシ
・歯ブラシ
・キッチンペーパー
・ラップ
・雑巾かタオル

やり方

こちらの動画は『第57回「浴室ドアのゴムパッキンの黒カビ撃退法」【茂木和哉のお掃除お悩み相談室】』というタイトルで、ドアパッキンに発生する厄介な黒かびに対抗するための方法を解説しております。

この動画で解説しているように、しつこい汚れには液体の塩素系漂白剤かジェル状の塩素系漂白剤が必須となるのです。

それを踏まえた上で、簡単に行えるドアパッキンの掃除と本格的な黒カビ対策のどちらも紹介します。

そこまで汚れがひどくない場合のドアパッキンを含めたドア掃除のやり方

①お風呂掃除用の中性洗剤・ゴム手袋・スポンジ・ブラシを用意する

②シャワーでドア全体を濡らす

③中性洗剤を全体に吹きかける

④ブラシやスポンジで擦る

⑤取っ手や蝶番といった細かい部分は古い歯ブラシを使って擦る

⑥ドアの開閉部といった手が入りにくい場所は濡れタオルや洗剤を染みこませたタオルで拭く

⑦乾いたタオルか雑巾で水気を飛ばす

しつこい黒かびが発生している場合のドアパッキンを含めた掃除

①スプレータイプの塩素系漂白剤と液体タイプかジェルタイプの塩素系漂白剤、そして・ゴム手袋・ゴーグル・マスク・スポンジ・ブラシ・歯ブラシ・キッチンペーパー・雑巾かタオルを用意する

②スプレータイプの塩素系漂白剤を全体に吹きかける

③スポンジなどで全体に塩素系漂白剤を馴染ませる

④換気しつつ5分ほど放置する

⑤ゴムパッキンの部分に黒カビが発生している場合は液体タイプかジェルタイプの塩素系漂白剤を浸透させるために塩素系漂白剤を吹きかけた後にキッチンペーパーを上から貼り付けさらに塩素系漂白剤を吹きかけてラップをする、汚れがひどい場合は1日放置することになるのでゴムパッキンの部分以外を掃除して別途掃除すること

⑥シャワーで洗い流して汚れがひどい部分はブラシで擦る

⑥乾いたタオルや雑巾で水気を飛ばす

⑦反対側も同じように作業をする

ポイント

・あまりにも黒かびがひどい場合は液体タイプかジェルタイプの塩素系漂白剤とキッチンペーパーを使って染みこませて1日放置する
・頑固な黒かびは1回の塩素系漂白剤による掃除では落ちないことがあるので、繰り返し行うこと
・家に置きっ放しにしていた塩素系漂白剤は塩素が抜けている可能性があるので、効果が薄いと感じた場合は新しい塩素系漂白剤を用意するのもあり
・スプレータイプの塩素系漂白剤は身体に付着する可能性考慮して液体タイプよりも塩素濃度が低い可能性がある、より強力な洗浄作用がほしい場合は液体タイプの塩素系漂白剤を使うこと
・塩素が濃いほど黄色みがかっているので色で判断するのもあり

ドアパッキンを掃除する時の注意点


ドアパッキンを掃除する場合の注意点は以下のとおりです。

・ドアパッキンは強く擦りすぎると傷つく可能性が高いので擦るのはNG
・塩素系漂白剤は光や熱でも分解されるので、使わずに放置しすぎると効果が薄くなる
・塩素系漂白剤は酸性の洗剤とセットで用いてしまうと有毒ガスが発生するので要注意
・塩素系漂白剤は臭いがかなり強烈なので必ず換気をしながら作業をすること
・塩素系漂白剤は皮膚への影響が強い、特に液体タイプの塩素系漂白剤を使う場合はゴム手袋・ゴーグル・マスクは必須である
・お風呂側のドアではなく洗面台がある側のドアを掃除する場合はしっかりと養生して飛び散らないようにしてから作業をすること

ドアパッキンの汚れの種類とその原因は?


ドアパッキンの汚れの種類は『水垢』『石鹸カス』『黒カビ』の3つです。

水垢は水道水に含まれているミネラル成分が水が蒸発することで残ってしまうことで発生します。

石鹸カスは石鹸の成分が水に溶けて固まってしまった汚れとなるのです。

黒カビは適度な温度・適度な湿度・適度な栄養素が揃っていることで発生するカビの一種で、お風呂場に設置されているモノは汚れがひどいと黒カビが大量発生してしまいます。

この3つの汚れを除去することが、お風呂のドアパッキン掃除となるのです。

特に厄介なのが黒かびとなります。

お風呂のドアパッキンを掃除するときに必要な道具


お風呂のドアパッキンを掃除する時に必須となる道具は以下のとおりです。

・塩素系漂白剤(スプレータイプと液体タイプかジェルタイプ)
・お風呂掃除用の中性洗剤
・ゴム手袋
・ゴーグル
・マスク
・スポンジ
・ブラシ
・歯ブラシ
・キッチンペーパー
・ラップ
・雑巾かタオル

作業の説明で紹介した道具や洗剤は最低限度となりますので、全部用意して下さい。

本格的な掃除だけと考えた場合は、歯ブラシや中性洗剤は不要でしょう。

特に、お風呂場の掃除は塩素系漂白剤の効果にかなり左右されるので納得できる洗剤を見つけることが重要なのです。

お風呂のドアパッキンの掃除頻度は?


お風呂のドアパッキンの掃除頻度は毎日となります。

この毎日の掃除は塩素系漂白剤を使ったガッツリしたものではなく、中性洗剤を使った簡単なモノでOKです。

お風呂掃除は毎日が推奨されていますが、毎日掃除するのは厳しいという人は2日に1回は同時するようにして下さい。

お風呂場はしっかりと黒かび対策をしないとスゴイスピードで黒かびが発生するので黒かび対策のためにも高頻度で掃除することが大切なのです。

汚れを放置するとどうなる?


お風呂のドアパッキンの汚れを放置するということは黒かびを放置するということになります。

黒かびを放置すると大量の胞子が空気中にばらまかれるので、呼吸器系の病気を引き起こす可能性があり非常に危険です。

また、黒カビを放置すると非常に頑固な汚れになってしまうので頑張って掃除してもなかなか落ちない汚れとなってしまうでしょう。

放置しすぎると色素が残ってしまうので完全な除去はできなくなってしまいます。

また、景観的にもよろしくないのです。

不衛生なお風呂は使いたくありません。

汚れがどうしても落ちない時は?


汚れがどうしても落ちない場合は塩素系漂白剤を使って何度も浸け置きするしかないでしょう。

今回紹介した動画でも解説していたように、液体タイプかジェルタイプの塩素系漂白剤とラップやキッチンペーパーを使って放置すれば黒かびもかなり落とせます。

ただし、放置しすぎた非常に頑固なのでいくら頑張っても落とせないこともあります。

その場合は、ドアパッキンを交換することも考慮しましょう。

お風呂クリーニングの料金相場!


お風呂の掃除をプロに依頼した場合の料金相場は13,000円から20,000円です。

この料金は基本料金になりますが基本料金に含まれている作業は業者事に異なっているのでどこまで作業をしてくれるのかも確認しましょう。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はお風呂のドアパッキンの掃除方法について紹介しました。

お風呂のドアパッキンに発生してしまったしつこすぎる黒かびは、塩素系漂白剤を使っても色素として残ってしまうこともあります。

ある程度の汚れは何度も塩素系漂白剤の浸け置きをすることで落とせますが、それでも落とせない場合は無理と判断して諦めるしか無いと思います。

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