ベランダがない窓のオススメ掃除方法!手が届かない時の対処法は?

スポンサーリンク
窓掃除

窓掃除と言えば、外側からシャワーで水をかけるシーンが思い浮かぶ人も多いと思いますが、中には「家にベランダな無いからこんな掃除無理!」と浮かんだイメージをかき消す人も多いでしょう。

そこで、今回はベランダがない家での窓を掃除する方法について解説致します。

手が届かないことも多々ありそうな掃除ですが、いったいどんなやり方で掃除していけばいいのでしょうか。

状況的に面倒くさいことになりそうで諦めて放置してしまっている人必見です。

ベランダがない窓のオススメ掃除方法を紹介!


ベランダがなく掃除がとってもしにくい窓をどうにかするには、どうにかするための準備が必要です。

まずは道具を揃えるところからスタートしてください。

準備するもの

両面ガラスクリーナーを使った掃除の用具

・両面ガラスクリーナー(https://item.rakuten.co.jp/r-otasuke/2012_05_29_001/
・窓掃除用の洗剤
・バケツ
・雑巾

100均で揃える掃除の用具

・フローリングワイパー
・マイクロファイバークロス
・加圧式霧吹き
・空のペットボトル
・新聞紙

やり方

ガラスクリーナーを使ったやり方はややコツがいりますが、慣れるとかなりスムーズに内窓も外窓も掃除できるようになります。

100均で道具を揃えるやり方もそこまで高難易度ではないので安心して取り組んでください。

両面ガラスクリーナーを使った掃除

①両面ガラスクリーナーの説明書をよく読む

②両面ガラスクリーナーを中性洗剤を含ませた水で濡らす

③水が垂れないように拭き取り面を雑巾で軽く抑える

④落とさないように落下防止用の安全ベルトをきちんと装着する

⑤窓ガラスの外と内側をきちんと挟んでゆっくりと動かしていく

⑥窓ガラスが吹き終わったら両面ガラスクリーナーの掃除をして終了

100均で揃える掃除用具を使ったやり方

①新聞紙をフローリングワイパーに挟んで落とさないようにして、まずはガラス表面の汚れを軽く落としていく

②用意した加圧式霧吹きに水を入れたペットボトルを装着して、ガラス表面を濡らしていく

③フローリングワイパーにマイクロファイバークロスを取り付けて水気を除去するように丁寧に拭いていく

ポイント

・ベランダがない窓や引き違い窓、押し引き窓や出窓などとっても掃除しにくい窓が相手の時に行う掃除方法である
・両面ガラスクリーナーは網戸も掃除できるようになっているが基本的に磁力を用いているので厚み限界がある、紹介した両面ガラスクリーナーだと7mmが限界
・両面ガラスクリーナーには使えない窓がある、たとえばペアガラスや二重ガラスやステンドグラスや極端に薄いガラスなど使ってはいけない窓は以外とあるので自宅の窓がどうなっているのかをチェックした後に購入すること
・両面ガラスクリーナーには使ってはいけない網戸がある、たとえば金属製の網戸や破損している網戸など使ってはいけない網戸は色々とあるので自宅の網戸がどうなっているのかを必ずチェックしてから購入すること
・柄の長いタイプのモップが自宅にあるという方はそちらを使えば100均に行かなくても掃除は可能、だが加圧式霧吹きがないと水で濡らすのがちょっと難しいのでそれだけは別途用意した方がいい
・加圧式霧吹きは掃除用具ではなくお庭の園芸で本来ならば使う道具なのでお掃除コーナーには置いてない、置いてある場所は園芸用品なので要注意(筆者も掃除に使っている動画を見ておもいっきり間違ってお掃除コーナーを探した経験あり)
・フローリングワイパーを使って掃除するときは洗剤を使うと洗剤を100%落とすのは不可能なので使ってはいけない

ベランダがない窓を掃除する時の注意点


ベランダがない窓を掃除する時の最大の注意点は掃除用具を落としてしまうことです。

庭があるタイプの一軒家ならば落としたとしても通行人に直撃するといったトラブルは発生しませんが、ベランダが無いタイプの集合住宅だと考えられるトラブルですので意識してもらいたいです。

他にもワイパーを使って多少身を乗り出しながらの作業となりますので、落ちないように注意しながら作業してもらいたいです。

また、ワイパーそのものを使う時に角度調整が必要なのでちょっと作業が大変になってしまうことと、隅の方がどうしても掃除しにくいので洗い残しが発生するリスクもあります。

他に注意すべき事は小さな窓ならば無理することなく掃除することが可能ですが、ちょっと大きめの窓をベランダがなく無理矢理掃除することになるとどうしても掃除のムラが発生してしまうことです。

これはどうしようもないことなので、気になるのなら両面ガラスクリーナーを使って対応するしかないでしょう。

手が届かないときの対処法は?


手が届かないときの対処法は今回の掃除法で紹介したように、柄の長いタイプのモップやワイパーを使って拭くというやり方や、磁石を使っている両面ガラスクリーナーを使って掃除するのかの2択です。

それ以外の方法はほぼないと言える状況ですので、このどちらかで対応するといいでしょう。

例外として全自動窓掃除ロボットのような掃除用具を使って掃除するパターンや、専用の業者がきて集合住宅ならば掃除していくというケースもあります。

窓の汚れを予防するオススメの方法は?


内窓の汚れを防止する方法はリンスや柔軟剤を100倍程度の水で希釈し、掃除が終わった後に塗ることで静電気の発生を抑えることができるのでこれが汚れ防止となるでしょう。

結露がひどいという人は食器洗い用の中性洗剤を水で10倍希釈してから塗ることで水をはじく効果が発揮されるので、これも汚れ防止として作用してくれます。

問題は外窓です。

理想は車のガラスでも用いるようなガラス用のコーティング剤を使うことで、これを使うと窓の汚れをかなり長い期間予防することができるようになります。

しかし、窓の形状や開き方によってこういったガラス用のコーティング剤を塗ることができないので予防するのは難しいでしょう。

つまり、予防するのはほとんど不可能となります。

強いて言うのなら定期的に今回紹介した掃除を行って綺麗な状況をキープすることが予防となるのでしょう。

窓の掃除頻度はどのくらい?


通常の窓の掃除頻度は1年に2回が推奨されることが多いです。

具体的には年末年始に1回、半年後の6月や7月に1回といった頻度になるでしょう。

ただし、冬になると雪が積もるような場所だと外での作業はとっても厳しいので、この時期をずらしても問題ないです。

逆に7月になると外はものすごい暑いという地域ではもう少し涼しい時期に掃除をしたほうがいいでしょう。

ただし、窓の汚れるスピードは状況や環境によって変わりますので、この頻度もあくまでも推奨であると考えてください。

窓が設置してある位置によって外窓の汚れやすさも変わりますし、内窓もタバコを吸う人がそばにいたりキッチンのそばにある窓は汚れるスピードがより速くなってくるので見た目が目にわかるように変化したのなら掃除をするというスタンスにした方がいいです。

どうしても窓の汚れが落ちない時は?


汚れがどうしても落ちない窓が気になるという方は、ガラス用のクリーナーを用いて掃除することや食器用中性洗剤を混ぜた溶剤を使って掃除することが推奨されますが、ベランダがなく掃除しにくい窓では洗剤を使った掃除が推奨できません。

洗剤を100%落とすことが出来ないので、洗剤跡が残り掃除後の方が見た目的にはよくない状態になるパターンもあるのです。

なので、どうしても気になる汚れが外に発生してしまったのなら業者に依頼するしかないと思います。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は掃除がとってもしにくいベランダがない窓の掃除方法についてまとめました。

窓の形状や開けるときの動かし方によってはとてつもなく掃除しにくい窓は存在します。

そんな窓を掃除する時は今回紹介するようなやり方で綺麗にするのが理想です。

個人的には両面ガラスクリーナーを使って綺麗にすることにチャレンジしてもらいたいのですが、これがなかなかに独特な掃除アイテムなので使い慣れる必要があると思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました