窓ガラスを掃除する方法は色々とありますが、中には昔から言われているやり方も存在しているのです。
そこで今回は、昔からよく言われているやり方の一つである新聞紙を使って具体的に窓硝子を掃除するやり方について検証していきます。
新聞紙を掃除に使うといわれていますが、どのように使うのか、本当に綺麗にすることが出来るのか、そもそも何故新聞紙がおすすめなのかも考えて行きましょう。
新聞紙を使って窓ガラスを掃除するやり方やポイント!
新聞紙を使って窓掃除を行う方法は古くから効果的であるとよく指摘されていましたが、色んなやり方が科学的見地によって真意を定かにされる時代に突入してもこのやり方が推奨されることがあります。
つまり、科学的に見てもこのやり方はOKなのです。
具体的にどのように使うのが正解なのかを見ていきましょう。
準備するもの
・新聞紙
・バケツや洗面器
・ゴミ袋やゴミ箱
やり方
こちらの動画は芸人の森三中の公式チャンネルです。
その動画の中に今回の新聞紙を使った掃除方法が紹介されています。
動画では鏡に対しての作業となっていますが、窓ガラスでも作業内容は同じなのでそのまま流用してください。
動画内でも窓ガラスも同じやり方でOKと紹介しているので、是非とも参考にしてください。
鏡や窓ガラスを新聞紙で綺麗にする方法
①新聞紙を半分に切ったものを1部程度用意する
②ゴム手袋を着用してバケツや洗面器に水を入れる
③新聞紙を丸めてから水で濡らして軽くしぼる
④丸めてしぼった新聞紙を使って拭く
⑤乾いた新聞紙を丸めて乾拭きする
ポイント
新聞紙を使って窓を掃除する時の注意点
新聞紙を使って窓掃除をする時にはいくつかの注意点があります。
それは新聞紙を水で濡らして掃除をするとインクがどうしてもにじみ出るのでそのインクが手に付く可能性があることです。
動画では素手でやってますが、あれでは手が汚れる可能性があるので個人的には推奨できません。
作業前にきちんとゴム手袋を着用した方がいいです。
また、水で濡らした新聞紙で拭いたままではスジが残ってしまうことがしばしばありますので、きちんと乾拭きを行ってください。
さらに注意すべき事は、ある程度の汚れなら今回紹介したやり方で落とせるのですが、あまりにもしつこすぎるヤニや手垢や油汚れが発生していると新聞紙ではなかなか落ちないケースがあるのです。
そういったひどい汚れがある時は新聞紙で拭く前に、窓ふき用の洗剤やクリームクレンザーなどを使って対応するといいでしょう。
新聞紙がオススメの理由は?
新聞紙がおすすめの理由はきちんと存在しているのです。
その理由によって理にかなっているとして、今でも引き継がれる掃除方法の一つになっています。
その理由は新聞紙そのものの繊維が粗いので汚れを絡め取る作用があること、そして新聞紙は紙なので雑巾などの布のように繊維残りが発生しないこと、さらにインクそのものにつや出し効果があることにあります。
この3つの作用によって、窓ガラスや鏡に発生した細かい汚れをきちんと除去しつつ、拭いた後に繊維残りが発生しないので綺麗な状態を作り出し、さらにつや出し効果によって見た目も非常に良いものにするのです。
このように新聞紙の掃除効果はなかなかに目を見張るモノがあるので、現代においても役に立つ掃除方法として紹介されるやり方の一つとなっています。
筆者も騙されたと思って実際にやってみたらかなり綺麗になったのでびっくりしています。
新聞紙以外で窓を拭けるものは?
新聞紙以外の方法で窓を拭くときに色々と思い浮かぶのは他の掃除でも使える方法になるでしょう。
具体的には雑巾による水拭き・メラミンスポンジを使っての水拭き・ガラスクリーナーを使った掃除・アルカリ電解水を使った掃除などが当てはまります。
新聞紙のようなアイテムを使った掃除になるとストッキングを使った掃除方法や、みかんの皮を使ったみかん洗剤を使った掃除方法などがあります。
あとはお料理でも使うラップを使った方法もあるでしょう。
女性の方ならストッキングを簡単に用意できると思いますので、そちらのやり方を取り入れるといいと思います。
新聞紙を使って窓を掃除する時にオススメの洗剤!
新聞紙を使って窓を掃除する時には洗剤は基本的に不要となります。
洗剤を使うときは油汚れなどしつこい汚れが発生している時です。
基本的にガラスは洗剤を使うと膜を張ることが多く、洗剤のスジや跡が出やすいのであまり使わない方がいいという声すらあるのです。
そのため、落とせないような汚れが発生した時だけガラスクリーナーやアルカリ電解水などを使って綺麗にするといいでしょう。
個人的におすすめしたいのがアルカリ電解水で、これは放置しても水と同じ成分なので問題なく蒸発してくれるという性質があります。
窓ガラスは直射日光の影響を非常に受けやすい場所なので、蒸発しても跡が残りにくいアルカリ電解水を使ったやり方が一番適しているのです。
せっかく掃除をしても跡が残ってしまうとテンションが大きく下がってしまうので、賢い道具選びを行って綺麗な状態を作り出せるようにしましょう。
窓の掃除頻度はどのくらい?
窓の掃除頻度は1年に1回という声もありますし、1年に数回は行うという声もあります。
これは窓の状況や環境によって汚れるスピードが大きく異なるために意見もバラバラになってしまうだと思います(そもそも掃除が嫌いで回数を減らしている人もいると思いますので、頻度がばらけるのも仕方ないでしょう)。
なので、汚れが気になったら掃除するというスタンスでいた方がいいと思われます。
たとえば、キッチンのそばにある窓はどうしても油汚れがくっつきやすい環境にあるので内窓が汚れる確率は高いです。
また、タバコを吸う人がいる部屋の窓はヤニがくっつく可能性が高いので汚れるスピードが速くなるでしょう。
さらに外窓は花粉・黄砂・砂・泥・雨水・排気ガスなど様々な汚れがくっつくので、これらが発生しやすい状況にあるのなら汚れるスピードも増します。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は新聞紙を使って窓ガラスを掃除する方法について紹介しました。
非常に簡単なやり方だったので、今すぐにでも実戦したくなるでしょう。
実際に新聞紙があれば実行できるのでお試しにでもいいのでやってもらいたいです。
びっくりするぐらい綺麗になるので、ビフォーアフターで比較してみると非常にわかりやすいでしょう。
掃除があまり好きではないという人も、劇的と言えるようなこの効果を前にするとついつい他の部分も掃除したくなるレベルなので騙されたと思ってやってもらいたい掃除方法となっています。
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