クエン酸を使った窓ガラスの掃除のやり方!掃除頻度はどのくらい?

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窓掃除

クエン酸を使ったトイレ掃除やお風呂場掃除に慣れている人は、他にも色々と活躍させたいと考えている人も多いと思います。

そこで、今回は家には必ず設置してある窓ガラスをクエン酸を使って綺麗に掃除する方法についてまとめていきましょう。

どのように使うことが正解なのか、クエン酸を使って窓ガラスは掃除できるのか、手順はどうなっているのかなど気になる情報をまとめます。

クエン酸を使った窓ガラスの掃除のやり方やポイント!


それではクエン酸を使った窓ガラス掃除の方法について詳しく解説致します。

窓ガラスを掃除する時にはクエン酸以外にも重曹を使いますのでそちらも用意してください。

準備するもの

・ゴム手袋
・クエン酸
・重曹
・スプレーボトル×2
・竹串
・雑巾
・マイクロファイバークロス
・バケツや洗面器
・ブラシ

やり方

クエン酸は水垢のようなアルカリ性の汚れいつ良いのですが、皮脂汚れなどの酸性汚れには効果がありません。

そのため、単体で用いるのではなく重曹とセット運用することで酸性汚れも落とす必要があります。

クエン酸を使った窓ガラス掃除のやり方

①スプレーボトルにクエン酸小さじ1杯と水200mlを混ぜてクエン酸水を作り、もう一つのスプレーボトルに重曹小さじ1杯と水200mlを混ぜて重曹水を作る

②外窓に重曹水を満遍なくスプレーする

③5分程度放置する

④水で濡らして固く絞った雑巾で全体を拭き取る

⑤拭き取り終わったらクエン酸水を満遍なく外窓にスプレーする

⑥5分程度放置する

⑦水で濡らして固く絞った雑巾で全体を拭き取る

⑧乾いたマイクロファイバークロスを使って乾拭きする

⑨内窓も同じように②から⑧までの作業をする

ポイント

・基本的なやり方はアルカリ性の重曹を使って酸性の汚れを落として、酸性のクエン酸を使ってアルカリ性の汚れを落とすことになる
・あまりしつこい汚れが発生していないのならこのやり方でも十分に汚れは落とせる
・重曹の代わりにセスキ炭酸ソーダも使うことが可能
・洗剤を使った後は丁寧に拭き取らないと跡が残ってしまうことが多いので、水拭きと乾拭きは丁寧に行うこと
・繊維が抜けやすい雑巾や布巾では掃除をした後でも汚れが付着してしまう可能性があるので、最後に乾拭きをするときはマイクロファイバークロスを使った方がいい
・窓ガラスを掃除する時は網戸の掃除やサッシの掃除もセットで行うこと
・サッシや網戸の掃除をする時の順番はサッシ⇒網戸⇒外窓⇒内窓にすること
・窓ガラスを掃除する時はできれば昼の時間帯で曇りの日にすると効果的、昼の時間帯は窓ガラスの汚れを確認しやすく曇りの日は湿度が高めで汚れが落としやすくなり乾拭き前の自然乾燥を防ぐことが出来るため

窓ガラスの掃除にクエン酸を使う時の注意点


窓ガラスにクエン酸を使う時の注意点はいくつかあります。

クエン酸はそこまで人体に影響が出ないのですが、使い方によっては危険な状態になりかねないので注意点は良くお読みください。

・クエン酸のような酸性洗剤と塩素系漂白剤を混ぜると有毒ガスが出るので絶対に併用しないこと、洗剤成分が残っていても有毒ガスが出るので使ったら丁寧に洗い流すこと
・サッシはカビが発生してしまうケースもあり、カビ退治のために塩素系漂白剤を使う可能性があるが先ほど記載したようにクエン酸のような酸性洗剤と混ぜないように十分に注意すること
・クエン酸はクエン酸水にすると長期保存が出来なくなるので、作ったクエン酸水は1週間以内に使い切るようにすること
・クエン酸水を使ったつけ置き洗いも可能だが、長すぎると素材に対してダメージを与えてしまうので最長は一晩として考えておくこと
・クエン酸の濃度を上げると掃除効果も出やすくなるが、それだけ直接触ったときの影響も大きくなるのでゴム手袋をきちんとしてから作業をすること
・クエン酸は錆びやすい金属類やコンクリートや大理石などに使うと素材の劣化を引き起こす可能性があるので使わないようにすること

クエン酸が窓ガラスの掃除にオススメの理由


クエン酸が窓ガラス掃除にオススメの理由は、強力な洗剤が使えにくい窓ガラス掃除でも重曹やクエン酸のようなナチュラル素材ならば問題なく使えるという点です。

非常に使い勝手がいいのが特徴であるクエン酸や重曹は赤ちゃんがいる家庭でも安心して使うことが出来る安心なナチュラルクリーニングが可能であり、リビングの窓など多くの人が行き交う空間に存在する場所の掃除にも最適なのです。

カビが発生したときも塩素系漂白剤を使って対処することが正解ではあるのですが、人が行き交う窓でかなり強力な臭いを発してしまう取扱注意な塩素系漂白剤を使うのは難しい部分もあります。

カビが相手の時は乳酸カビクリーナーのようなそこまで人体に影響を与えない洗剤を使って対処することが推奨されているのです。

このように人体への影響をできる限り減らすことを優先して考えないといけない掃除箇所となっているので、クエン酸や重曹で対応できるのならそれがベストになってきます。

クエン酸を使っても汚れが取れない時は?


クエン酸を使って汚れが落ちない時は今回紹介した掃除方法のように重曹とセットで運用してください。

これで酸性の汚れもアルカリ性の汚れもある程度は落とせます。

それでも落とせないのならとてもしつこい汚れになっているか、カビのように塩素系漂白剤で立ち向かわないといけない特殊な状況になっているのかの2択です。

窓ガラスを含めた窓でのしつこい汚れは、内側ならタバコを吸う人がいるため発生するヤニによる汚れかキッチンがそばにあるために発生する油汚れでしょう。

外側の汚れは花粉・黄砂・砂・泥・雨水・排気ガスなど色々と厄介な汚れが多すぎるのでしぼることは出来ません。

しつこい汚れには強い洗剤を使うのが一般的には正解ですが、そういった洗剤を使いたくないのなら何度か掃除を繰り返し行って少しずつでも落としていくのが正解となります。

クエン酸以外の窓ガラスの掃除に効果的な洗剤は?

次はクエン酸以外に窓ガラス掃除に用いたい洗剤を紹介します。

乳酸カビクリーナー


参照URL:https://item.rakuten.co.jp/smilezakka/76509/

こちらはいわゆるカビが発生した時に使う洗剤です。

通常の塩素系漂白剤とは違い人体への影響がかなり抑えられているので、人がいることが多いエリアの窓ガラスにも使えるでしょう。

カビが生えてしまったら是非ともこちらを使ってください。

スクラビングバブル ガラスクリーナー


参照URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B07K2BVRTR?tag=itmedia-fav-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1

こちらはガラスを掃除することに特化した洗剤です。

液だれがしにくいなど考慮して作られている洗剤なので、専用の洗剤を使って窓ガラスを掃除したい方におすすめします。

ガラスマジックリン


参照URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B07JG63L6K?tag=itmedia-fav-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1

こちらもガラス専用の洗剤です。

ガラスの汚れがなかなか落ちないときはこういったガラス用の洗剤を用いてください。

窓ガラスの掃除頻度はどのくらい?


窓の掃除頻度は1年に1回とか、数ヶ月に1回という声が多いのですが汚れるスピードは窓ガラスが設置された場所の環境や状況によって変わってくるのでこういった頻度は参考程度に抑えておきましょう。

汚れが目立ち始めたら掃除をするというスタンスでいいと思います。

窓ガラスの汚れを防ぐオススメの方法!


窓ガラスの汚れを防ぎたいのなら、外窓はガラス用のコーティング剤を使ってください。

内窓は掃除が終わった後に食器用中性洗剤や柔軟剤を100倍程度に希釈して窓ガラスに吹きかけて乾いた布で拭き取ってあげましょう。

すると埃の付着がし難くなって結露の防止にも繋がります。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はクエン酸を使った窓ガラスの掃除方法についてまとめました。

窓ガラスの汚れはクエン酸だけでは落とせないので、使う時は必ず重曹などのアルカリ性の洗剤を用意してください。

水垢汚れは外窓には水垢汚れはかなり発生するので、クエン酸は有効活用できます。

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