窓のサッシについたカビを掃除する方法とポイント!

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窓掃除

窓のサッシは掃除をサボるといつの間にか真っ黒になって、あまりにも放置期間が長すぎるとカビまで発生してしまいます。

そこで今回はサッシに発生した黒カビを綺麗に落とすためのやり方について細かく解説致します。

ポイントは塩素系漂白剤を使わないことです。

強力だが使い勝手の悪い塩素系漂白剤を使わずに、どのように黒カビを除去するのか、そのやり方を見ていきましょう。

窓のサッシについたカビを掃除する方法とポイント!

塩素系漂白剤は最もカビに対して効果的な洗剤ですが、強力すぎるが故の扱いづらさが満載の洗剤です。

その扱いづらさを少しでも緩和しているものがいくつか存在します。

ここで紹介するものはそういった商品群の一つです。

準備するもの

・乳酸カビトリーナー(https://azuma-kaitekihyakka.com/view/item/000000000492
・竹串
・雑巾
・バケツや洗面器
・ブラシ
・掃除機
・スポンジ

やり方

基本的なやり方は乳酸カビトリーナーを使ってカビを擦り洗いすることです。

また、動画では窓全体を掃除していますが今回紹介するのはカビが発生したサッシ部分となりますので、窓掃除に関しては割愛します。

窓に発生したカビを除去する方法

①サッシ部分全体にブラシ掛けを行う

②掃除機のノズルを隙間掃除用のモノに切り替えて砂埃などを吸い取る

③乳酸カビトリーナーを全体を噴射しつつ、サッシ全体を擦り洗いしていく

④スポンジと竹串をうまく使いながら掃除しにくくなっている隙間を含めてサッシを掃除する

⑤あらかた汚れを落とし終えたのなら、水で濡らした雑巾と竹串を使ってサッシを丁寧に水拭きする

⑥汚れが残っているかどうかを確認しつつ、残っているのなら乳酸カビトリーナーと雑巾と竹串で最後の汚れ落としをする

ポイント

・基本的には乳酸カビトリーナーとスポンジを使った擦り洗いで汚れを落としていく
・スポンジを竹串で押し込みながら掃除することになるが、やりにくいのなら通常のスポンジをパイナップルの見た目に近づけるため縦方向に5本ほど切り込みを入れて横方向に4本ほど切り込みを入れると隙間に入りやすくなるので扱いやすさが倍増する
・乳酸カビトリーナーは通常の塩素系漂白剤と比べると注意点は少ないが、それでも洗剤なので注意すべき点がいくつもあることを忘れてはいけない
・窓掃除をする時はスクイージーや網戸用ワイパーなどを使って掃除をすること、特に窓は洗浄液が残っているとスジがはっきりと見えてしまうのでスクイージーを使って丁寧に水切りを行うこと

窓のサッシのカビを掃除する時の注意点


塩素系漂白剤ではなく乳酸カビトリーナーを使うことになりますが、この乳酸カビクリーナーにもいくつかの注意点があるのでまずはその注意点をしっかりと認識するところからスタートしましょう。

・乳酸カビクリーナーは弱酸性なので、アルカリ性の塩素系漂白剤と混ぜると有毒ガスが発生する可能性があり非常に危険、混ぜるのはNGだし洗剤成分が残ってしまいその結果混ざるのももちろん危険なのでしっかりと使ったのなら洗い流すこと
・用途以外には使用してはいけない
・子供の手の届かないところに置くこと
・手荒れ性の方や長期使用をするのなら保護手袋を必ず着用すること
・目に入らないように注意すること
・他の薬剤と併用しないこと
・保管するときは直射日光が当たらないようにすること

このように注意点はいくつかあるので、絶対に安全というわけではないことを意識する。

それでも塩素系漂白剤に比べると注意点は少ないので扱いやすいのは事実である。

また、洗剤成分が残っていると何らかの影響が出る可能性もあるので、使い終わったら洗剤成分が残らないように丁寧に洗い流すこと。

サッシのカビを放置しているとどうなる?


サッシのカビを放置するとカビやダニが発生します。

このカビの胞子とダニのフンがその近辺にいる人の健康被害を発生させるのです。

より具体的なことを記載すると、カビの胞子によって人はアレルギー性鼻炎・過敏性肺炎・気管支肺アスペルギルス症・水虫・シックハウス症候群などの症状が発生する可能性があります。

次にダニはアトピー性皮膚炎・アレルギー性結膜炎・気管支喘息・アレルギー性鼻炎などの原因となります。

このように病気の原因となってしまいますので、カビやダニが発生する環境に居続けるのは危険なのです。

病気対策としても掃除をすることは必須なので、意識して綺麗にするようにしましょう。

特に、免疫力が低い子供やお年寄りはカビやダニによる悪影響が発生しやすいので、そういった方が家族にいるのなら発生しないように綺麗にすることが必須となります。

窓のサッシのカビを予防する裏技!


窓のサッシにカビが発生しないようにするには、カビが発生する状況を津倉なせないことが大切です。

カビはある程度の温度と湿度と栄養素の3つが揃うことで発生します。

この3つのバランスが保たれないような状況にしてしまえばカビが発生することはないのです。

その中でも意識して対応しやすいのが湿度対策と栄養素対策となります。

まず、窓でカビが発生するための湿度は基本的に結露によって発生するので結露対策をすることでカビも防げるのです。

また、栄養素とはいわゆる汚れが栄養素となるのできちんと掃除することでカビの発生は抑えられるでしょう。

その中でもおすすめするカビを予防する方法が結露対策です。

洗面器に水を入れてその中に食器用中性洗剤を大さじ1杯程度注ぎます。

洗剤を入れたら混ぜて洗浄液を作り、雑巾やタオルを浸してください。

後は固く絞って窓に洗浄液を塗っていくのです。

その前に掃除をして窓を綺麗にしておく必要がありますが、この洗浄液を塗ることで結露の発生が抑えられるようになります。

塗ってすぐは泡立ちますが放置すると消えるので問題ありません。

洗浄液を塗ると表面張力が弱まることで水滴が発生しにくい状況になるので、おすすめの対処法となっています。

窓のサッシの掃除頻度は?


窓のサッシの掃除頻度は窓掃除のタイミングと合わせましょう。

まず、窓掃除の頻度は1年に1回という人も多いですが、1年に数回という人も多いです。

これは窓の汚れるスピードが環境によって異なることや、掃除する人がどれだけきれい好きなのかでも変わってくるでしょう。

個人的には油汚れが発生しやすい場所のそばの窓やタバコを吸う人がいる部屋の窓は2ヶ月か3ヶ月に1回程度は掃除した方がいいと思います。

そういった汚れとは結びつかないような所にある窓ならば半年に1回程度の頻度でも十分でしょう。

このように窓を掃除する頻度にあわせて冊子も綺麗に刷るように心がけてください。

個人的な感覚ではありますが、筆者はタバコも吸わずあまり料理もしない人間なので窓の内側はあまり汚れていないと感じています。

しかし、外側はどうしても汚れてしまうので半年に1回は掃除をしないと見た目的によろしくないため意識して掃除しています。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は窓のサッシに発生してしまったカビを除去するための掃除方法について紹介しました。

筆者も塩素系漂白剤ではないタイプのカビクリーナーはあまり見たことがないので、今回のような商品はびっくりしました。

探してみると同じような性質の乳酸を使ったカビ取り除去剤はいくつかあるようです。

塩素系漂白剤は強力だけどあまり使いたくないという場所では、こういった洗剤を使ってみてはいかがでしょうか。

臭いもきつくないので使い勝手はかなりよいので個人的にもおすすめです。

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