ヤマハのレンジフードの掃除方法!汚れる原因はなに?

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キッチン

参照URL:https://osouji-wajiro.com/blog/yamaharenji.html

レンジフードを扱っているメーカーの一つにヤマハがあります。

今回はこのヤマハのレンジフードの掃除方法についての情報をまとめていきましょう。

公式ホームページはあるのか、説明書にはどのような記載があるのか、使っていい洗剤や使ってはいけない洗剤などはあるのかなど掃除で使用できる道具にもスポットを当てつつ解説していきます。

メーカー特有の作業などがあるのかも注目です。

ヤマハのレンジフードの掃除方法とポイント!

それでは具体的にヤマハのレンジフードを掃除する方法を見ていきましょう。

参考にする資料は色々とありますが、注目すべきはネット上で閲覧できる『ヤマハレンジフードCFシリーズ』の説明書です。

この説明書に使える洗剤やメンテナンス方法が記載されているので、掃除のやり方も記載されているメンテナンス方法に準拠していきます。

準備するもの

・ゴム手袋
・台所用中性洗剤
・柔らかい布
・スポンジ
参照 『ヤマハレンジフードCFシリーズ(http://www.watanabesyouji.com/torisetu/cyclontorisetsu.pdf)』

やり方

こちらの動画は『YAMAHAシステムキッチンの換気扇の取り扱い』というタイトルで、ヤマハのレンジフードの簡単なメンテナンス方法を紹介しています。

この動画もメンテナンスの方法を知る上では役に立ちますので、一度は見てもらいたいです。

ヤマハのレンジフード掃除方法

①説明書を読んで使っていい洗剤と分解方法を確認する

②レンジフードの奥側にある電源プラグを抜く、またはブレーカーを切る

③オイルトレーをゆっくりと水平に引き出して油がこぼれないように取り出す

④オイルトレーから油を捨て、台所用中性洗剤とスポンジで汚れを落とす

⑤フィルターを取り外す

⑥取り外したフィルターを中性洗剤を薄めた40℃程度のぬるま湯に入れる

⑦フィルターは15分ほど浸したら反転させて15分ほどさらに浸し、終わったらスポンジと水で丸洗いする

⑧汚れ具合によって整流板(案内板)とファンを外し、フィルターと同じようにつけ置きして水とスポンジで丸洗いする

⑨外せないレンジフード側は雑巾に台所用中性洗剤を付着させて水で薄めてから拭き、水拭きをした後にさらに乾拭きをしておく

⑩それぞれのパーツを乾拭きしてしっかりと水気を飛ばしたら元に戻す

ポイント

・オイルトレーを外しているとオイルがしたたり落ちる可能性があるので、しっかりと養生しておくこと
・推奨されている洗剤は中性洗剤で、シンナーやガソリンやアルコールなどの有機洗剤や酸性やアルカリ性の洗剤も使用しないように記載されている
・油が付着しているとスベって落とすことがあるので、落とさないように注意すること
・軽い汚れが相手なら台所用中性洗剤で洗えば十分に落とせるが、しつこい油汚れが相手なら使ってはいけないと注意されているが酸素系漂白剤を使ったつけ置きにするしかない
・汚れがひどい時は養生してから作業をすること
・自分の目線より高いレンジフードに洗剤をスプレーすると、霧状になった洗剤が身体に付着する可能性があるので危険
・つけ置き時間は汚れ具合によって変わるので自分の目で見て調整すること
・酸素系漂白剤を使う時はお湯で溶かすことで効果がアップするのでお湯を用有為すること

ヤマハのレンジフードを掃除する時の注意点


ヤマハのレンジフードを掃除する時の注意点は分解の仕方や使える洗剤の種類などをきちんと把握してから作業できるかどうかです。

やはりメーカー事というよりも機種事に分解方法などのルールが異なっているので、掃除前にきちんと確認してから作業をしてください。

特に、整流板の外し方やファンの外し方は機種事に異なっている事も多いので要注意です。

整流板やファンはそれなりの重さがありますので、外すのに苦戦していきなり外せてしまうと落としてしまう可能性もあります。

そういったリスクがあるので外す前にやり方を把握しておくことが非常に重要なのです。

レンジフードが汚れたままだとどうなる?


レンジフードの汚れを放置すると最終的には火事に繋がるリスクがアップして、換気扇が故障してしまう可能性が高まります。

まず換気扇内部の汚れは料理で気化した油が吸い込まれ、換気扇内部で液体の油に戻って付着するところからスタートします。

こういった油汚れに埃などがくっついてしつこい油汚れになるのです。

さらに放置して肥大化していくとファンに接触するようになったり、空気の通り道が減って換気能力が減ったりとトラブルが発生するようになります。

また、油汚れが多すぎると換気扇内部から油がしたたり落ちる可能性があるので、キッチンで火をつけた瞬間に引火するという可能性すらあるのです。

あまりにも放置されすぎてしまった換気扇は空気の流入を防ぐために設置されているダンパーがまともに動作しないとケースもあります。

防火ダンパーはキッチンで火事が発生したときに飛び火しないようにするための重要な蓋なのですが、機能しないことで火事になると大惨事になってしまうケースもあるのです。

レンジフードの汚れが落ちない時の対処法!


レンジフードの汚れが落ちない時は、やはり油汚れに強い強力なアルカリ洗剤や酸素系漂白剤を使うしかないでしょう。

個人的には外せるパーツは酸素系漂白剤を使ってつけ置き洗いをして、外せないパーツはアルカリ洗剤を用意して綺麗にしていくのが正解だと思っております。

ただし、変色する恐れがありますので洗剤で洗った後は洗剤成分が残らないように丁寧に水拭きをして水分が残らないように乾拭きすることを忘れずに行ってください。

使ってはいけないと指定されていますが、油汚れ相手には特効薬となってくれますのでどうしても落ちない汚れが出てきたのなら使った方がいいです。

ただし、強力なアルカリ洗剤は皮膚に付着したときの影響も大きくなるので、使う時はゴム手袋を必ず着用してください。

また、目線よりも上に向かって噴射すると、身体に付着する可能性が出てきますのでそういった箇所を掃除する時は雑巾などに噴射して拭き掃除をするというやり方にしましょう。

オススメの掃除頻度はどのくらい?


推奨される掃除頻度は説明書にある記載だとオイルトレーが月に1回程度で、フィルターが月に2回程度とのことでした。

ファンや整流板の掃除については記載がありません。

そこは自分の目で見て判断といったところでしょうか。

ただし、ファンは自分で意識して確認しないと汚れ具合が見えてこないので要注意です。

個人的には毎日油を使った料理をするという方は様子見がてらに1ヶ月に1回程度はファンや整流板を外して掃除をしたいところです。

後付けの換気扇フィルターを取り付けているのなら油汚れもある程度抑えられるので掃除頻度を減らしてもいいと思います。

レンジフードの汚れを予防する方法は?


レンジフードの汚れを予防するには後付けの換気扇フィルター(レンジフードフィルター)を取り付けることです。

油を使った料理をしないことがある意味で究極的な対策ですが、これは非現実的なので後付けのフィルターで対応しましょう。

このフィルターなのですが実はものすごい種類が豊富なのです。

100円ショップで手に入るようものから吸引力が高めのガラス繊維フィルターまで多種多様となっています。

ただし、これらのフィルターにはレンジフードの形に合わせて作られているので自宅にあるレンジフードの種類をチェックしてから購入しましょう。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はヤマハのレンジフードの掃除方法を紹介しました。

基本的には台所用中性洗剤とスポンジで対応することが求められていますが、あまりにもしつこい油汚れはそれだけではなかなか落とせません。

かといって削り落とすと傷だらけになってしまうので、強力なアルカリ洗剤や酸素系漂白剤を使って対応するしかないのです。

ただし、色落ちなどのトラブルが発生する可能性があるので必ず丸洗いして洗剤成分を残さないようにしてください。

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