電子レンジはしつこい汚れが発生しやすいので、正しい対処方を学んでおかないと掃除そのものが面倒な状況になってしまいます。
そこで、今回は電子レンジにおけるフラットテーブルの掃除方法を紹介しつつ、電子レンジの掃除をする時の注意点や掃除頻度、汚れをそのままにしているとどうなるのかの解説も行います。
そもそも、汚れを防止する方法はあるのかも見ていきましょう。
電子レンジのフラットテーブルの掃除方法!
電子レンジの掃除方法は基本的にクエン酸や重曹などを電子レンジで温めてから内部を綺麗にするというやり方になります。
フラットテーブルの掃除方法も他の電子レンジの掃除方法と一緒で、クエン酸と重曹を温めて内部の汚れを落とすというやり方なのです。
準備するもの
・重曹
・アルカリ電解水
・レンジで使える容器やコップ
・古布やキッチンペーパー
・マイクロファイバー
・メラミンスポンジ
・ゴム手袋
やり方
こちらの動画は『電子レンジの最強掃除方法!ニオイも汚れもすっきり【簡単そうじ】専業主夫 極主夫道』というタイトルで、4年間そうじしていない電子レンジを掃除する動画となっています。
基本的なやり方は重曹とクエン酸を使って内部の汚れを落としやすくしてからスポンジなどで綺麗にするという内容です。
外部の汚れが気になる人はアルカリ電解水を用意して使うと良いでしょう。
多少アレンジしつつ動画に則して掃除の仕方を紹介します。
動画に則した電子レンジ掃除方法
①耐熱のコップに重曹大さじ2杯とコップ1杯の水を入れて混ぜる
②レンジに入れて3分から5分ほど加熱する
③15分から30分程度放置して蒸らす、放置時間中はアルカリ電解水とマイクロファイバークロスを使って外側の掃除をする
④コップに入っている重曹水をメラミンスポンジに染みこませて内部を掃除する
⑤スポンジだけでは足りない場合は古布やキッチンペーパーなども使って油汚れを落としていく
⑥重曹と同じ要領で、耐熱のコップに大さじ2杯のクエン酸とコップ1杯の水を入れて混ぜる
⑦レンジに入れて3分から5分ほど加熱する
⑧15分から30分程度放置して蒸らす、重曹放置中に外側の掃除ができていない場合はこのタイミングでアルカリ電解水とマイクロファイバークロスを使って外側の掃除をする
⑨コップに入っているクエン酸水をメラミンスポンジに染みこませて掃除する
⑩スポンジだけでは足りない場合は古布やキッチンペーパーなども使って油汚れを落としていく
⑪電子レンジ内を軽く水拭きしてから乾いた布で拭く
⑫操作パネルなど放置中は掃除しにくかった部分を重曹水やクエン酸水を使って掃除する
ポイント
電子レンジのフラットテーブルを掃除するときの注意点
電子レンジのフラットテーブルの掃除における注意点は基本的に他の電子レンジ掃除と一緒です。
フラットテーブルの掃除頻度は?
電子レンジの掃除頻度はまちまちです。
しかし、主婦の方々のアンケート結果を見てみると1週間に1回以上掃除している人が過半数だったので、ひとまずの目安としては1週間に1回程度は掃除した方が良いと思います。
ただし、今回紹介したやり方はかなり徹底したものとなっているので、このレベルの掃除は3ヶ月間に1回とか半年に1回で十分でしょう。
ただし、電子レンジは使用頻度によって汚れ具合が大きく異なるので、自分の目で見て判断した方が良いです。
汚れをそのままにしてるとどうなる?
汚れを放置すると一番危険なケースとして発火に繋がるケースが存在します。
順序立てて解説すると、まず汚れが蓄積することで電子レンジの内部にカビや細菌が増え始めます。
すると異臭が出るようになって、蓄積された汚れがターンテーブルや内部の壁に接触するようになるのです。
すると、電子レンジは電磁波で食べ物を温める性質があるので、遮っている汚れが電磁波の影響で温められるようになるのです。
こうなると電子レンジそのものの効率が低下するようになりますし、汚れが蓄積することで電磁波により汚れそのものが集中的に温められるようになり発火のリスクが高まっていくのです。
どうしても汚れが落ちない時は?
どうしても汚れが落ちない場合の対処方は主に3つです。
それは『物理的に削り落とすこと』『より強力な洗剤を使うこと』『洗剤に密着させる時間を長くすること』になります。
電子レンジが相手なので現実的に用いやすいのは最後の『洗剤に密着させる時間を長くすること』が理想的な対処方でしょう。
研磨させるのも電子レンジを傷付ける可能性があるのでNGですし、強力な洗剤は電子レンジ掃除には使いたくありません。
フラットテーブルの汚れを防ぐオススメの方法!
フラットテーブルの汚れを防ぐには『パール金属 オーブン・電子レンジ用焼け焦げ防止シート』といった道具を使うと良いでしょう。
これだけで汚れがつきにくくなります。
他にも電子レンジ内部に汚れが蓄積しないようにて食べ物を温める時にキッチンペーパーやラップでくるんで温めることも重要です。
これだけでも汚れがつく確率は下がります。
ただし、ラップで蓋をしてしまう形になると爆発したり吹きこぼれが発生してしまうので、必ず小さな穴を開けたり少し開けておくといいでしょう。
フラットデーブルの汚れの種類とその原因は?
フラットテーブルの汚れは食べ物を温めたときに発生する水分や飛び散る食べ物のかすが主体です。
これらの汚れが蓄積されることで水垢が発生したり、カビや細菌がはびこるようになります。
他にも誤って卵を温めて爆発させたり吹きこぼれが発生することで汚れが発生してしまうでしょう。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はフラットテーブルにおける掃除方法についてまとめました。
フラットテーブルの掃除方法も他の電子レンジの掃除方法と基本的には一緒なので、すでに他の掃除方法を知っているという人はそのやり方をトレースすると良いでしょう。
ただし、電子レンジは放置しすぎてカビが生えてしまうと一気に掃除の難易度が上がってしまうので要注意です。
塩素系漂白剤を使えないので、できることが非常に限られてしまいます。
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