洗面台のシャワーヘッドの掃除のやり方や頻度!なぜ汚れるの?

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洗面台

洗面台はよく水を使う場所ですが、扱い方をきちんと理解していないとかなりのスピードで汚れてしまう場所でもあるのです。

そこで、今回は洗面台におけるシャワーヘッドの掃除の仕方について解説して参ります。

準備するモノは何か、注意点は何なのか、お勧めの道具や洗剤は何なのか、そもそもシャワーヘッドが汚れてしまう原因は何なのかも見ていきましょう。

洗面台のシャワーヘッドの掃除のやり方!

それでは具体的洗面台のシャワーヘッドを掃除するやり方について見ていきましょう。

基本的に洗面台の蛇口全体を掃除する一環でシャワーヘッドも掃除するという流れになるので、一連の流れの作業を追っていくことになります。

準備するもの

・クエン酸
・重曹
・プラ柄ステン皮スキ(https://www.amazon.co.jp/gp/product/B006VSOEYS/ref=as_li_qf_asin_il_tl?ie=UTF8&tag=hatanakabis00-22&creative=1211&linkCode=as2&creativeASIN=B006VSOEYS&linkId=18e636d539e9e7fea54d34edd94c16aa
・コゲ取りスポンジ
・爪楊枝
・ゴム手袋
・歯ブラシ
・ブラシ
・マイクロファイバークロス
・ペーパータオル

やり方

※紹介している動画が見られなかったので、シャワーヘッドを洗う別の動画を参考にしています。

こちらの動画のタイトルは『浴室のシャワーヘッドについた黒カビや水垢、石鹸カスなどのガンコ汚れを落としてみた!【お風呂掃除】』でお風呂のシャワーヘッドを洗う方法となっています。

今回は塩素系漂白剤は使わずに洗うのでやり方は異なっていますが、カビが発生した場合はこちらのやり方を取り入れる必要があるので参考にしてください。

洗面台のシャワーヘッドを含めた蛇口掃除方法

①シャワーヘッドの先端部分のシャワーホールと接続部分にどれだけ汚れが溜まっているのかを確認する

②接続部分に黒ずみが発生していた場合はブラシである程度の汚れを除去してから水で濡らしてプラ柄ステン皮スキを使って黒ずみを除去する

③黒ずみをある程度除去したらブラシとコゲ取りスポンジで黒ずみを徹底的に除去する

④黒ずみを除去したらシャワーヘッドのフィルターなどを可能な限り分解する

⑤洗面台に40℃程度のお湯をためてクエン酸を大さじ1杯程度入れてクエン酸水を作る

⑥そこにシャワーヘッドを引き出しやフィルター以外の外したパーツも一緒に漬ける

⑦この時シャワーヘッドのホース部分が掃除できるので、マイクロファイバークロスと歯ブラシを使って綺麗にする

⑧シャワーヘッドやフィルター以外の外したパーツをクエン酸水に漬けて1時間程度放置する

⑨スポンジや歯ブラシを使って水洗いをする

⑩黒ずみがまだ残っているのなら重曹をふりかけてコゲ取りスポンジや歯ブラシを使って擦り洗いする

⑪穴の細かい汚れが残っているのなら爪楊枝で汚れを削る

⑫汚れを全部除去したら全体を水洗いする

⑬ペーパータオルを使って水気を完全に除去する

⑭バラバラにしたパーツを元に戻して終了

ポイント

・プラ柄ステン皮スキを使う場合は必ず刃を寝かせること、ほぼ水平にすることが理想
・プラ柄ステン皮スキを使う場合は少しずつ削ること、力を入れすぎると傷付けるが弱すぎても削れないので感覚をつかむこと
・洗面台のシャワーヘッドの解体の仕方はシャワーヘッドによって異なるので、作業前に必ず説明書を読んでやり方を確認すること
・シャワーヘッド内部にある整流網や泡沫ユニットや散水板も汚れているので、歯ブラシを使って汚れをしっかりと除去すること
・水垢にはクエン酸が効果的だがシャワーヘッドは人が触ることがとっても多いので皮脂汚れといった酸性汚れがついていることも多々ある

洗面台のシャワーヘッドを掃除する時の注意点は?


洗面台のシャワーヘッドを掃除する時の注意点は以下のとおりです。

・黒ずみは黒カビの可能性が高いので塩素系漂白剤を使って黒カビ除去をさせる方法があるが、その場合はクエン酸と併用することで有毒ガスが発生することに注意する必要がある
・塩素系漂白剤を使う場合は必ず洗剤成分を残さないように徹底的に洗い流すこと、先述したように洗面台はクエン酸を使って洗う可能性が高いので洗剤成分が残っていると有毒ガスが発生する危険性がある
・シャワーヘッドを本格的に掃除する時は解体作業が必要になるので、必ず説明書を読んだ上で解体作業を行うこと
・コゲ取りスポンジは使い勝手が良いが力強く擦りすぎると傷だらけになるので要注意
・プラ柄ステン皮スキは汚れを削り取るのに役立つが力強くやり過ぎるとシャワーヘッドや洗面台を削り取ってしまうので要注意
・クエン酸の濃度を上げることで汚れは落としやすくなるが、濃度を上げると人体に付着したときの影響も強くなるので要注意
・クエン酸を使った浸け置きは長くても一晩と考えておくこと、それ以上は素材にダメージを与えてしまう恐れがある

シャワーヘッドの掃除にオススメの道具と洗剤


シャワーヘッド掃除に役立つのはクエン酸とプラ柄ステン皮スキとコゲ取りスポンジです。

クエン酸は水垢といったアルカリ性の汚れを落とすのに非常に役立ちますので、家に一つは置いておくと良いでしょう。

筆者も頻繁にお世話になっています。

またコゲ取りスポンジは洗剤を使わないである程度の汚れならば擦り落とすことが可能なので、持っておくとかなり便利です。

プラ柄ステン皮スキは水場で発生する黒カビを削り落とす事ができますので、黒カビに悩んでいる方は購入をお勧めします。

洗面台のシャワーヘッドの掃除頻度


洗面台のシャワーヘッドの掃除頻度は簡単なケアならば毎日、今回紹介したような本格的な掃除は1ヶ月に1回程度が求められます。

基本的にお風呂場も洗面台もキッチンもシャワーヘッドの部分は濡れっぱなしだと汚れがつきやすくなるので、毎日きちんと乾いたタオルや雑巾で拭いて水気を飛ばしてあげることが重要になります。

水気を飛ばすことを毎日意識しておけば、汚れが発生する頻度も少なくなり1ヶ月に1回程度の本格的な掃除も楽になるのです。

洗面台のシャワーヘッドが汚れる原因


洗面台のシャワーヘッドが汚れる原因はカビ・水垢・皮脂汚れになります。

シャワーヘッドと蛇口のつなぎ目部分にはどうしても黒カビや水垢が溜まりやすいので、定期的に綺麗にしなければいけないでしょう。

逆にシャワーヘッドそのものは人が良く触るので水垢以外に皮脂汚れが発生しやすくなります。

また、水をよく使う場所ですので全体的に水垢が発生しやすい環境にあるのです。

汚れを放置するとどうなる?


汚れを放置するとカビや雑菌が一気に増殖してしまい洗面台が雑菌とカビだらけになります。

特にシャワーヘッド内部にカビや雑菌が発生してしまった場合は汚水が出続けることになるので衛生的にもよろしくないでしょう。

さらに、シャワーヘッドの穴が塞がれてしまうことで水が出にくくなったり変な方向に出るようになってしまうケースもあります。

水圧がなぜか弱くなってしまったと感じた人は掃除のサインと捉えた方が良いかもしれません。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は洗面台におけるシャワーヘッドの掃除方法について紹介致しました。

洗面台のシャワーヘッドもキッチンのシャワーヘッドも基本的に掃除の仕方は同じですので、対処方を覚えておけば対応することが可能となります。

ただし、お風呂場のシャワーヘッドだけは特殊な環境にありますので、同列に扱うのは止めた方が良いでしょう。

また、塩素系漂白剤を使うと黒カビも抑止できますが、酸性洗剤とは併用できませんので徹底的に洗剤分を除去するようにしてください。

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