窓の掃除は適時行わないと見た目が変化してしまうことで「やらなきゃ・・・!?」という焦燥感と義務感が発生してしまいます。
今回は窓の掃除頻度はどの程度が理想なのかをチェックしつつ、どうやったらそもそもこの窓掃除を減らすことが出来るのかも探っていきます。
窓を掃除する時に注意しておきたいことは何なのかも見ていきましょう。
窓の掃除頻度はどのくらい?
窓の掃除頻度を調べるためにはアンケートを採っているサイトが参考になります。
今回参考になったサイトは『窓や網戸、あなたはどのくらいの頻度で掃除していますか?)』と『【暮らし】5000人に聞いた「窓掃除」しない理由と頻度、今が窓掃除ベストシーズン!?』になります。
『窓や網戸、あなたはどのくらいの頻度で掃除していますか?』
・1年に1回:27%
・1ヶ月に1回:13%
・ごくまれに:11%
・週1回:4%
・月2回:3%
『【暮らし】5000人に聞いた「窓掃除」しない理由と頻度、今が窓掃除ベストシーズン!?)』
・1年に1回:22.1%
・2~3ヶ月に1回:14.3%
・1ヶ月に1回:13.0%
・週1回:4.7%
・月に2回か3回:4.6%
これらの結果を見てもらうとわかるように基本的には半年に1回や1年に1回といったスパンで掃除していることがわかります。
週1回という人もいますが、そういった人はかなり稀であると考えた方がいいでしょう。
この頻度が多いと感じるのか少ないと感じるのかはその人次第ですが、筆者の意見としては1年に1回ではちょっと少ないように感じてしまいますが半年に1回やっているのならOKと思っているので多くの方が行っている頻度で問題ないのではないでしょうか。
(https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column/lifestyle/1163394.html)』
窓掃除の頻度を増やしたくても増やせない?
半年に1回とか1年に1回という頻度が多くなっている理由は、それでも十分と感じている人が多いこともありますがそもそも掃除を出来ればしたくない箇所であると感じている人がとっても多いことが関係しています。
これはこちらの『【暮らし】5000人に聞いた「窓掃除」しない理由と頻度、今が窓掃除ベストシーズン!?』を見てもらうとわかるのですが、「そもそも準備するのが面倒くさい」とか「手が届かないところがある」とか「窓が多すぎて掃除に時間がかかる」とか「夏が暑くて冬が寒い」とか「なかなか綺麗にならない」といった意見があるのです。
ものすごく簡単にまとめてしまうと『準備を含めて掃除そのものが面倒くさすぎるのに、数や環境や状況がやる気をおもいっきり下げてしまう』ことが原因となっています。
これらの悪すぎるマイナスイメージをなんとか払拭しないと、窓掃除をしなければいけないとわかっているけどなかなか行動に移せないという人が増えてしまうのでしょう。
窓の掃除をサボるとどうなる?
窓掃除をサボるとしつこい汚れが発生するだけではなく、結露によるカビがサッシ部分に大量発生するようになりカビ以外にもダニなどの虫が好む場所になってしまいます。
これは非常に大きな問題であり、健康被害も発生する要因となるのです。
特に厄介なのがカビで、サッシ部分に発生したカビは非常に除去するのが困難でいざ思い立って掃除しようとしてもとれないカビにイライラして諦めてしまうケースすらあるでしょう。
カビが発生していない窓でも、放置期間が長いと汚れが蓄積されてしまうことでとてつもなく頑固な汚れに変質してしまうので何をやってもなかなか綺麗にならない状態になってしまうことは明白です。
特に、煙草を吸う人がいる部屋の窓はヤニだらけになりますしキッチンのそばの窓は油汚れが蓄積されていくので内窓が加速度的に汚れていきます。
そして外窓は花粉・黄砂・砂・泥・雨水・排気ガスなど様々な汚れの影響を受けるので、放置すると硬すぎるよくわからない汚れが大量発生するのです(色んな汚れがミックスされすぎて原因がわからない状態になる)。
窓は家の中からだけではなく外からも見える部分なので、あまりにも汚れているとその窓を見た方々から汚れを気にしないずぼらな人といった悪いイメージで見られるようになりかねないので、意識して掃除した方がいいでしょう。
窓の掃除頻度を減らす裏技を紹介!
窓の掃除頻度を減らすには、そもそもの汚れが付着しにくい状況にするか結露の発生を抑制するといった方法が提唱されています。
たとえば、髪の毛を洗うリンスを水で100倍程度に希釈して、その溶剤を掃除が終わった後の内窓に塗るというやり方があります。
これは静電気防止効果が発生するためにほこりや汚れが付着しにくくなるのです。
同じように柔軟剤を水で100倍くらいに希釈して掃除後に塗ると静電気防止効果によってほこりや汚れがくっつきにくくなるでしょう。
また、結露がひどすぎてカビが心配という人はサーキュレーターや扇風機を冬でも窓に当てるようにすると窓付近の風が循環されて空気中の水分が集まりにくい状況になり結露が発生しにくくなるのでおすすめです。
加湿器を使っている人は窓のそばで使わないようにすることも意識してください。
外窓の汚れが気になるという方は掃除が終わった後に車用のガラス用コーティング剤を塗るといいでしょう。
簡単にできる窓の掃除のやり方やポイント!
ここではとっても簡単に窓掃除する方法を紹介します。
動画とセットで紹介するので、やり方も動画準拠です。
準備するもの
・台所用中性洗剤
・消毒用のアルコール
やり方
こちらの動画は『毎日使っているあれで!簡単、窓がピッカピカ。』というタイトルで、窓ガラスを綺麗に掃除している様子を撮影している動画です。
やり方もとっても簡単なので、今すぐにでも実戦することが可能でしょう。
窓を簡単に掃除する方法
①雑巾に台所用中性洗剤を1滴だけ垂らす
②その雑巾で窓ガラスを拭く
③アルコールを窓ガラスに噴射した後に別の雑巾を使って窓ガラスを拭く
④内窓が終わったら外窓も同じように拭く
ポイント
窓を掃除する時に注意しておきたいこと!
窓掃除をする時の注意すべき点は予洗いと乾燥です。
真夏の太陽が燦々と輝いている時に掃除をすると、濡れている箇所が時間経過で次々と乾いてしまうのでいわゆる洗剤の跡が発生しやすくなりむしろ掃除難易度が上がります。
そのため夏場に掃除をするのならできるだけ雨上がりなどの湿度が高めのタイミングで動いた方がいいです。
また、外窓は色んな汚れが付着しており硬めの汚れも大量発生しているのでそのまま雑巾で磨いてしまうと傷だらけになってしまう危険性があります。
なので、外窓だけでもある程度の汚れを落とすためにホースなどを使って予洗いしてください。
ザックリとでもいいので水を使って洗い流してあげることで傷の原因となるような固形物も落とせるのです。
その後にしつこい汚れを落とすためにも、中性洗剤などを使って拭き掃除しましょう。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は窓掃除の頻度について色々と探ってきました。
窓掃除の頻度を見てみると1年に1回とか半年に1回とか、数ヶ月に1回という声が多かったです。
これは多くの方々にとってしっくりくる内容だと思います。
ただし、1年に1回だと少なすぎる可能性がありますので、汚れ具合を定期的にチェックして頻度を調整したほうがいいでしょう。
コメント