換気扇の油汚れを予防する方法とオススメのアイテムを紹介!

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換気扇掃除

キッチンの換気扇の油汚れは、調理後にこまめに拭き掃除をすることで、頑固な汚れになるのを防ぐことができます。

とは言え、食事の準備は毎日のことですし、しかもそれが一日に3回となれば、簡単な拭き掃除でOKと言われてもついサボりたくなってしまうのではないでしょうか。

そのような時は、換気扇本体につく油汚れを予防することができれば、掃除の回数を減らすことができて楽になります。

そこで今回は、換気扇の油汚れを予防する方法やお勧めのアイテムをご紹介します。

換気扇の油汚れを予防する方法

外付けフィルターをつける

キッチンの換気扇に油汚れがつかないようにするには、毎日こまめに掃除できればいいのですが、それができずに困っている方も多いですよね。

そのような時は、フィルターの上に外付けできるフィルターを利用するのがよいでしょう。

外付けフィルターがあることで、油汚れが換気扇本体のフィルターにつきにくくなり、汚れが蓄積するのを予防することができます。

コーティング剤を塗る

レンジフードはフィルターやシロッコファンのように、分解作業が伴わないため、毎日こまめに拭き掃除を行っているという方もいらっしゃるでしょう。

しかし、毎日のようにベトベトとした汚れを拭くのも気分が下がってしまいますよね。

そこでお勧めなのがコーティング剤です。

拭き掃除をした後に吹きかけておくと、ホコリや汚れがつきにくくなります。

換気扇の油汚れの予防にオススメのアイテム!

東洋アルミ シロッコファンフィルター


レンジフード奥のシロッコファンの油汚れを防ぐフィルターです。

磁石付きフィルターなので、高い場所への取り付けも簡単に行えます。

東洋アルミ パッと貼るだけレンジフードフィルター


フィルターの上にシールのように貼るだけで、フィルターに付着する油汚れを防いでくれます。

難燃性の樹脂製フィルターを採用し、安全に使用できるよう設計されています。

東洋アルミ 整流板付きパッと貼るだけスーパーフィルター


整流板付きの換気扇専用のフィルターです。

こちらもシールのように貼るだけで、油汚れを防ぐことができます。

DCMブランド レンジフードカバー ワンタッチタイプ


伸縮自在で、最小50㎝から最大89.5㎝まで長さを調整することができます。

また、磁石付きなので取り付けも簡単です。

下村企販売 Nかんたん換気扇カバー


ファンタイプの換気扇用のフィルターです。

換気扇全体を覆うので、ファンだけでなく枠に油汚れがつくのを防いでくれます。

購入先URL: https://www.irisplaza.co.jp/index.php?KB=SHOSAI&SID=7114906(メーカーではありません)

カースル レンジフードの溝 油とり材


レンジフードの四方の溝に油汚れが付着するのを、防いでくれる商品です。

スポンジ状の油とり材をはめ込んでいくだけで、簡単に取りつけることができます。

SUISUI レンジフード汚れ防止シート


付属のマグネットシートをレンジフードに貼り付けるだけで、レンジフードに油汚れが直接つくのを防いでくれます。

自宅のレンジフードの大きさにカットして、使うことができます。

購入先URL: https://www.biccamera.com/bc/item/4138795/(メーカーではありません)

3Mスコッチブライト 換気扇コーティングスプレー


レンジフードやファンにスプレーしておくと、油汚れのこびりつきを防いでくれます。

換気扇に油汚れがつく原因は?


お風呂やトイレの換気扇には油汚れはつかないのに、キッチンの換気扇だけどうしてあんなにギトギト、ベタベタするのか不思議だと思いませんか?

その理由はキッチンという場所に関係しています。

キッチンでは毎日油を使って調理を行いますが、その際、油が飛び跳ねて換気扇を汚してしまいます。

また、いくら飛び跳ねに注意していても、油は熱せられると一度気化してから、温度が下がって冷めることで液状に戻り、換気扇に付着してしまうのです。

そこに空気中のホコリがくっついて酸化し、固まると、軽く拭き掃除をしたくらいでは落ちないほど頑固な汚れへと変化してしまいます。

換気扇の油汚れを放置すると?

カビや雑菌が繁殖する

キッチンの油汚れには、調理中に飛び跳ねた油だけではなく、空気中のホコリも含まれているので、カビや雑菌が繁殖しやすくなります。

キッチンは食材を扱う場所のため、カビや雑菌が混じると食中毒の原因になることがあることから、こまめに汚れを取り除くことが大切です。

故障や異音、異臭の原因になる

汚れが付着したままで換気扇を使い続けていると、ファンやモーターの負担になり故障や異音の原因となることがあります。

また、フィルターに汚れがつくと空気の吸い込みが悪くなるので、匂いがこもりやすくなることがあります。

電気代が上がる

大きく負担をかけた状態で換気扇を使うと、ファンを回すのに余計な動力が必要となるので、電気代が上がることがあります。

換気扇を掃除するオススメの頻度は?


キッチンの換気扇は、家の中でも最も汚れやすい場所の一つと言われています。

そのため、できれば毎日、調理後に軽くでもいいので拭き掃除をするのがお勧めですが、毎日は面倒という場合は一週間に一度、時間のある時に掃除を行いましょう。

なお、本体からフィルターやシロッコファンなどの部品を外して行う分解掃除は、一ヵ月に一回が目安です。

ただしこれも、時間の都合がつきにくい場合がありますよね。

そのような時は、3ヵ月に一回、年4回を目安にして行うようにしましょう。

年4回であれば季節の変わり目に掃除を行えばよいので、そこまで難しくはなくなると思います。

定期的に分解掃除を行うことで、頑固な油汚れにならずに掃除自体の手間が省けます。

換気扇を掃除する時の注意点

電源を切る

換気扇の掃除を行う時は、必ず電源を切って下さい。

電源が入ったままで作業を行うと、思わぬ事故や怪我の原因になることがあります。

電源を切るだけではなく、プラグを抜くか、ブレーカーを切るなど、念には念を入れるのがよいでしょう。

洗剤の選び方に注意

酸性の油汚れを落としやすくするには、アルカリ性の洗剤を使うのがお勧めです。

しかし、換気扇の素材にアルミが使われている場合は、アルカリ性の洗剤はNGになります。

なぜなら、アルカリ性の成分がアルミを変色させてしまうからです。

換気扇の油汚れによいと言われている重曹、セスキ炭酸ソーダ、オキシクリーン、酵素系漂白剤は全てアルカリ性の洗剤のため、使わないようにしましょう。

強く擦らない

油汚れが頑固になっていると、つい、力を入れてブラシなどでゴシゴシと擦ってしまいがちですが、そうすると塗装が剥げてしまい、そこから腐食が進むなど換気扇の劣化を早めてしまうことになります。

換気扇の油汚れはお湯に浸けてゆるめてから、ブラシなどで軽く擦るようにして下さい。

ゴム手袋を着用

重曹やセスキ炭酸ソーダは人や環境に優しい自然由来の成分として知られていますが、皮膚に直接付着すると、肌荒れの原因になることがあります。

作業の際は必ずゴム手袋を着用しましょう。

まとめ

換気扇の油汚れを防ぐには、毎日のこまめな拭き掃除が大切です。

しかし、調理のたびにレンジフードやフィルターの拭き掃除を行うのはちょっと大変ですよね。

そこで利用したいのが、外付けのフィルターやレンジフードカバーです。

上から貼るだけで簡単に取り付けできる商品が多く、汚れたら新しいものに取り換えるだけで、フィルターやシロッコファンに直接油汚れがつくのを防いでくれます。

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