重曹を使った壁紙(クロス)の簡単掃除方法!重曹の掃除効果は?

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壁紙(クロス)掃除

白い建具や白い壁紙はどうしても汚れが目立ち、どうにか綺麗にしようと奮闘している人も多いでしょう。

そこで、今回は重曹を使った壁紙(クロス)の簡単掃除方法を紹介しますので、是非とも取り入れて有効活用してもらいたいです。

そもそも、壁紙を掃除する時にはどういったことに気をつけないといけないのか、重曹はどういった汚れを落としてくれるものなのか、壁紙の掃除頻度はどれぐらいが推奨されているのかなど壁紙と掃除にまつわるお話もセットでまとめていきましょう。

重曹を使った壁紙(クロス)の簡単掃除方法とポイント!

重曹は日常的な掃除で用いられる道具となったので、今回も日常的な掃除の一環としてクロスを綺麗にしていきましょう。

掃除の難易度的には非常に低いので誰でも実戦可能です。

準備するもの

・重曹クリーナー
・メラミンスポンジ
・マイクロファイバークロス

やり方

こちらの動画は『100均商品【重曹クリーナー】でクロス(壁紙)を掃除』というタイトルで、100均で売られている重曹クリーナーを用いて壁紙や建具を綺麗にしている動画です。

やっていることはシンプルなのでそのまま模倣していいでしょう。

掃除難易度は前述したように非常に低いです。

文字でもまとめますが、ほとんど動画の内容と同じになりますので動画のみのチェックでも大丈夫です。

重曹を使った壁紙(クロス)の簡単掃除方法

①壁全体に重曹クリーナーを噴射する、特に汚れがひどい場所には重点的に噴射する

②水で十分に濡らしたメラミンスポンジで壁全体をこすり洗いする、汚れがひどいところは特にこすって洗う

③水で濡らしたマイクロファイバークロスで拭き取る

④乾いたマイクロファイバークロスで水気を飛ばしたら終了

ポイント

・重曹クリーナーがないという人は重曹水を作って用いても問題なし
・汚れがひどいときは沸騰したお湯を用いた沸騰重曹水を使うとより綺麗になるのでオススメ
・重曹をお湯に入れるタイミングについてはいろいろと意見があるが、沸騰している水に重曹を加えると突沸が起きて危険なんで要注意最初から重曹を加えて水を沸騰させてキープするというやり方だと冷めたときに炭酸塩の沈着が発生するという情報もあり、理想は沸騰が終わった後のタイミングで入れること
・メラミンスポンジを使うときは十分に濡らしてから用いること
・水分が足りないメラミンスポンジは使っている時にキシキシと音が鳴るので音を意識すること
・重曹成分が残っていると白浮きが発生する可能性があるので、使った後は水拭きして洗剤成分を飛ばした方がいい
・メラミンスポンジは壁紙には使えるがフローリングの床には使えないので、壁紙の下の方を掃除する時はフローリングの床に接しないように注意すること
・同じメラミンスポンジを再利用するときは、濡らしたまま保管するのではなく乾燥させてから保管することで長持ちするのでオススメ

壁紙を掃除するときの注意点は?


壁紙の注意点はいくつかあるので、それら注意点を見ながら細かく解説していきましょう。

まず最初に意識してもらいたいのがそもそも自宅にある壁紙の材質がなんなのかです。

一般的に壁紙は水が染みこまないタイプのものが使われていますが、中には土壁や布製といったむしろ水を吸収してしまうタイプの壁紙があります。

このタイプだと重曹クリーナーを噴射することで染みこんでむしろカビの発生確率が上がるといった問題があるので注意してください。

また、壁紙のタイプが土壁のような柔らかいタイプだとメラミンスポンジでこすると簡単に削れてしまう可能性があるので、硬さにも注意しましょう。

また、水を吸収しないタイプの壁紙でも濡れたままではカビの発生確率が高まってしまうので、洗剤を使った洗浄が終わったら必ず乾拭きをしましょう。

乾拭きをするのが面倒くさいという人は、乾きやすい消毒用エタノールを使って掃除するというスタイルが推奨されます。

アルコール類は乾きやすいので乾拭きが不要になるのでオススメというお話になります。

最後に注意してもらいたい事は、自宅の環境です。

今回の掃除では重曹クリーナーを使っているのでそこまで問題ではありませんが、あまりにもしつこい汚れやカビが発生している時は強力な洗剤を使うことになります。

しかし、小さなお子さんがいる家庭では壁や床を触った手をなめる可能性がかなり高いので、そういった強力な洗剤を使ったときは入念に拭き取る必要性があるのです。

小さなお子さんがいないというご家庭でも、ペットがいたら同じ事が言えるので注意しましょう。

重曹でどんな汚れが落ちるの?


重曹は自然由来のアルカリ性の成分であり、酸性汚れならばある程度落とせます。

壁紙に発生する汚れは埃・手垢・料理油・落書き・カビ・ヤニが主体ですが、これらの汚れの中で落書きとカビ以外ならば重曹を使って落とすことができるのです。

落書きの質にもよりますし、油性ペンだとなかなか落ちないという問題もありますが、大半の壁の汚れは落とせるというのは大きいのではないでしょうか。

粉の状態ならば研磨作用があるので落としにくい汚れも除去できる可能性がありますが、壁紙に粉の状態の重曹を使うことはまずないので研磨作用には期待しない方がいいでしょう。

重曹を使っても壁紙が綺麗にならない場合


重曹を使っても壁紙がなかなか綺麗にならないときは、より強力な洗剤を使う必要があります。

まず、相手がカビだったのなら塩素系漂白剤じゃないと効果はほとんど出ません。

カビが相手ならば迷わず塩素系漂白剤を選んでください。

それ以外の汚れなら重曹でも落とせる可能性があります。

ただし、使い方は今回紹介したやり方とは別です。

まずは粉の重曹を用意して、重曹と水をだいたい2:1の割合で混ぜて重曹のペーストを作ります。

作ったペーストを汚れに塗ってさらにその上からラップを貼り密着させてください。

その後10分程度放置してから、剥がして汚れている場所をメラミンスポンジなどを使ってこすり洗いしてみましょう。

落書きならば除光液・消毒用エタノール・クレンジングオイルあたりも試してください。

これでも落ちないのならば、壁紙を貼り替えるというやり方が一番だと思います。

壁紙の掃除頻度はどのくらいがオススメ?


壁紙の掃除頻度として推奨されているのは1ヶ月に1回程度でしょう。

ただし、小さなお子さんがいる家庭やタバコを吸う方がいる部屋はかなりのスピードで汚れるので掃除頻度を増やした方がいいです。

壁紙の掃除をサボっているとどうなる?


壁紙の掃除をサボっているとどんどんと黒ずんでいき、タバコを吸う方がいるのなら黄ばみも追加されます。

最終的には埃とも密着してとてつもなく落としにくい汚れとなるでしょう。

また、壁際は埃が溜まりやすく埃が溜まるとその埃が湿気を吸い込んで壁際だけ湿度が微妙に高いという状態になりかねません。

こうなるとカビが発生するようになるのです。

窓際だと結露も発生するので、カビの発生率は大幅アップでしょう。

さらに、独特の臭いが壁紙に染みこむので嫌な臭いが染みこんだ壁ができあがってしまう可能性もあるのです。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は重曹を使った壁紙(クロス)の簡単掃除方法について解説しました。

重曹を使えば壁紙の軽い汚れならばほとんど落とせます。

ただし、落書きとなると難易度がちょっと上がりますしカビが相手だと難しいです。

それでも大半の汚れを落とせるというのがポイントなので、頻繁に掃除をしているという方ならば頼もしい相棒として活躍してくれるでしょう。

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