壁紙を掃除するにはいろんな洗剤を使うことができますが、どれが効果的なのかがわからないといった状態になっている人も多いと思います。
そこで、今回は自分でできるマンションの壁紙の汚れ落としのやり方について見ていきましょう。
どういった洗剤を使えばいいのか、掃除する時の注意点はどうなっているのか、汚れがなかなか落ちないときはどうしたらいいのかなど、壁紙掃除にまつわるほしい情報もセットでお届けします。
自分でできるマンションの壁紙の汚れ落としのやり方!
それでは具体的にマンションなどの集合住宅でも使える壁紙掃除方法を紹介します。
準備するもの
・ゴム手袋
・マイクロファイバークロス
やり方
こちらの動画はアルカリ電解水を使って壁紙を掃除している動画です。
やっていることはものすごくシンプルで、用意したマイクロファイバークロスや雑巾にアルカリ電解水を噴射して拭くだけです。
自分でできるマンションの壁紙の汚れ落としのやり方
①ゴム手袋を着用し、マイクロファイバークロスにアルカリ電解水を噴射する
②アルカリ電解水を染みこませたマイクロファイバークロスで壁紙を上から下に拭き取って終了
ポイント
マンションの壁紙を掃除する時の注意点は?
マンションの壁紙を掃除する上での注意点は以下の通りです。
マンションの壁紙はビニールクロスタイプが基本なので、そこまで材質を気にすることはないともいますが、それ以外の材質だと水で濡らすことができないので気をつけましょう。
アルカリ電解水を壁紙に直接噴射するときは、つなぎ目に入り込まないように注意すること。
すぐに蒸発するためそこまで危険性はないと思うが、濡れると壁紙が剥がれやすくなります。
また、しつこい汚れがあるとついつい力を込めて擦ってしまいますが、壁紙が破れる危険性があるので気をつけましょう。
アルカリ電解水は水でできているためスイッチやコンセントに噴射するのはもちろんNGとなります。
そして、集合住宅ならではの問題点として、壁紙掃除をしているときに騒音を立てると近隣住民とのトラブルになりかねないので気をつけましょう。
壁紙掃除はどうしても壁を殴ってしまう可能性がある作業なので、やり方も注意しないといけないのです。
アルカリ電解水を使う時の注意点
アルカリ電解水を使う上での注意点はかなりいろいろとあるので、改めて確認していきましょう。
特に皮膚に付着したときの影響はかなり大きいので、面倒という理由でゴム手袋を装着しないのは絶対にNGとなります。
壁紙の掃除頻度はどのくらいがオススメ?
壁紙の掃除頻度は1ヶ月に1回程度が推奨されています。
汚れやすいところは掃除頻度を増やして対応しましょう。
汚れを予防するための汚れ防止シートなどを活用しているという方は掃除頻度を減らしたり、内容を変更しても問題ありません。
掃除をしても汚れが落ちない時はどうしたらいい?
アルカリ電解水を使えばかなりしつこい汚れも落とせますが、放置されすぎた汚れやカビや落書きは落とせないことがあります。
汚れやカビが相手なら酸素系漂白剤を使ったり塩素系漂白剤を使って対応しましょう。
こういった漂白剤を使うとしつこすぎる汚れも薄くできるのでオススメですが、最終手段にした方がいいでしょう。
特に、塩素系漂白剤は壁紙の色落ちを発生させる可能性が高く、注意点もいろいろとあるので気軽には使えません。
また、油性ペンなどで書かれた落書きが相手だとは除光液・消毒用エタノール・クレンジングオイル・メラミンスポンジなどを使って対処することを推奨します。
壁紙の汚れを予防するオススメの方法!
壁紙の汚れを予防する方法としてオススメなのが、汚れ防止シートを貼ることになります。
特に、マンションやアパートなどの集合住宅では個人的に必須と思っているレベルです。
こちらを貼り付けると一定期間で貼り替えるだけで綺麗な状態をキープできるでしょう。
ほかの方法としては汚れを弾くタイプの防水防汚スプレーを活用することになります。
こういった道具を使わずに綺麗な状態をキープしたい方向けの方法も紹介します。
部屋を換気すること
湿気は結露の発生確率が上昇するため、カビによる被害や壁紙剥がれの原因となるので避けましょう。
直射日光が当たらないようにすること
直射日光が当たると色あせや劣化が発生するのでカーテンやブラインドを活用してください。
オーブンレンジや電子レンジはできるだけ壁紙から離す
高温の環境でも劣化しやすいのでできるだけ壁紙から離しましょう。
粘着テープは直接貼らない
粘着テープを貼り付けるとその跡が残るので直接貼らないようにしましょう。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は自分でできるマンションの壁紙の汚れ落としのやり方についてまとめました。
アルカリ電解水はかなりアルカリ性としての性質が高めなので、注意点がいろいろとあるという点には本当に注意してもらいたいです。
重曹と同じ感覚では使えません。
アルカリ電解水は便利ではありますが、使い方を間違うと皮膚トラブルなどが発生するので気をつけてください。
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