冷凍庫の霜取りを簡単に行う掃除方法とポイント!

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キッチン

冷凍庫の霜取りは簡単に見えて実はいくつかの注意点がある作業なのです。

そこで、今回は冷凍庫の霜取りを簡単に行う掃除方法とポイントを具体的に紹介しましょう。

冷凍庫の霜取りをする時の注意点は何なのか、やってはいけない霜取りの方法はあるのか、そもそもこういった霜を予防することは可能なのか、しつこすぎる霜が発生したときはどうしたらいいのかもまとめていきましょう。

冷凍庫の霜取りを簡単に行う掃除方法とポイント!

今回は簡単な霜取りの方法と分厚い氷になってしまった霜をどうにかする方法をセットで紹介します。

準備するもの

薄い氷が発生している時の冷凍庫掃除に使う道具

・アルコール除菌スプレー
・中性洗剤
・ゴム手袋
・マイクロファイバークロス
・タオル
・綿棒
・古歯ブラシ
・キッチンペーパー

厚い氷が発生している時の冷凍庫掃除に使う道具

・ドライヤー
・ゴムやプラスチック製のヘラ
・アルコール除菌スプレー
・中性洗剤
・ゴム手袋
・マイクロファイバークロス
・タオル
・綿棒
・古歯ブラシ
・キッチンペーパー

やり方

こちらの動画は棚が設置されているタイプの冷凍庫をドライヤーを使って掃除している動画になります。

ただし、動画だけでは説明不足な部分が非常に多く、掃除という観点では氷取りで終わってしまっているので不足しているでしょう。

それらを補って解説していきますので、文章の方を主体に追いかけてもらいたいです。

薄い氷が発生している時の冷凍庫掃除

①周りが濡れないようにタオルを敷く

②冷凍室に入っている食材を全部取り出す

③電源を落とす

④トレイなどを外して中性洗剤とスポンジで洗っていく

⑤外して洗ったパーツは乾いたマイクロファイバークロスで拭いて水気を飛ばす

⑥40℃くらいのぬるま湯で濡らしたタオルを氷が発生している場所に当てて拭き取る

⑦冷凍庫の内部をアルコール除菌スプレーと清潔なマイクロファイバークロスかキッチンペーパーで丁寧に拭いていく

⑧ゴムパッキンの部分は綿棒にアルコール除菌スプレーを染みこませて拭き、ちょっとした段差の角などは古歯ブラシを使ってこすり洗いする

⑨外したパーツを元に戻す

⑩電源を入れる

⑪冷凍庫内部の温度がしっかりと冷え切ったら食材を戻して終了

厚い氷が発生している時の冷凍庫掃除

①周りが濡れないようにタオルを敷く

②冷凍室に入っている食材を全部取り出す

③電源を落とす

④トレイなどを外して中性洗剤とスポンジで洗っていく

⑤外して洗ったパーツは乾いたマイクロファイバークロスで拭いて水気を飛ばす

⑥分厚い氷を溶けやすくするためにドライヤーの冷風を使って風を当てていく

⑦ある程度溶けたらゴムやプラスチック製のヘラを使って冷凍庫内部を傷つけないように氷を剥がす、そこまでの厚みがないのならドライヤーで溶かしきる

⑧氷を剥がし終えたらアルコール除菌スプレーと清潔なマイクロファイバークロスかキッチンペーパーで冷凍庫内部を丁寧に拭いていく

⑨ゴムパッキンの部分は綿棒にアルコール除菌スプレーを染みこませて拭き、ちょっとした段差の角などは古歯ブラシを使ってこすり洗いする

⑩外したパーツを元に戻す

⑪電源を入れる

⑫冷凍庫内部の温度がしっかりと冷え切ったら食材を戻して終了

ポイント

・ドライヤーの温風を使うとかなり簡単に溶けるが、急激な温度変化で棚やトレイや冷凍庫の中身が変形などのトラブルが生じる可能性があるのでオススメしない
・ドライヤーを使うときは必ず冷風で用いること
・風を送るだけなら扇風機を使うというやり方もあるので、そちらもオススメ
・氷の厚さがほとんど少なく、冷凍庫内部の掃除をそこまでする気が無いという方は取り出さずに暖かいタオルを使うだけでも氷は落とせる
・本格的な掃除もセットで行いたいという方は必ず電源を落としてから作業を始めること、汚れも冷たい状態だと固くなり落とせない可能性が上がる
・分厚い氷が発生している状態での自然解凍はかなりの水が発生するので必ずタオルを敷いて養生すること
・分厚い氷を剥がす作業はステンレスヘラの方が効率は良いかもしれないが傷がつく可能性があるのでそういった物は使わないこと
・ゴムパッキン部分にも汚れが溜まっていることが多いのでそちらの対処も行うこと
・冷凍室はカビが生存できないのでアルコール除菌スプレーでも十分に綺麗にすることが可能
・冷凍室に食材を戻すときはしっかりと冷凍室内部の温度が冷え切ってからにすること
・久しぶりの掃除になるとコンセント周りも埃などでかなり汚れているので、汚れがひどいときはモップや掃除機などを使ってコンセント周辺の掃除もしっかりとおこなう事
・埃が溜まりすぎると放熱妨害の原因となってしまい電気代が跳ね上がるので、冷蔵庫周辺の掃除も意識した方がいい
・コンセント付近に埃が溜まりすぎると発火の原因となるので要注意

冷凍庫の霜取りをする時に注意すること


冷凍庫の霜取りで意識してもらいたいのが、氷を溶かすという作業をどのように実行するのかでしょう。

硬い物で無理矢理削ってしまうと冷蔵庫内部が傷つく可能性があるのでやめた方がいいですし、かといってドライヤーの温風を当て続けるというのも故障の原因になると言われているのでNGとなります。

お湯をかけるのも水浸しになるのでNGですし、いろいろとやってはいけないことは多いのです。

分厚い氷が発生してしまったとしても溶かすためにやってはいけないことがいろいろとあるということを意識してください。

オススメの霜取りの頻度は?


冷凍庫の掃除頻度はだいたい半年に1回と言われています。

しかし、この推奨頻度と霜取りの頻度は一緒じゃないので注意してください。

とりあえずの目安として、2週間に1回ぐらいチェックして霜がどうなっているのかを見ましょう。

1cm程度になったら簡単な霜取りを実行するといった考え方がシンプルでわかりやすいと思います。

やってはいけない霜取りのやり方!


霜取りでやってはいけないことは以下の通りです。

・お湯をかける
・ドライヤーで温風を当てる
・アイスピックなどの硬い物で無理矢理削る

この3つは絶対にやってはいけません。

特に、今回はドライヤーを使って対応するので、間違った使い方をしないように本当に気をつけてもらいたいです。

冷凍庫の霜を防ぐ効果的な方法!


冷凍庫の霜を防ぐ方法はいろいろとあります。

具体的には以下のやり方がオススメです。

・閉会回数と時間を減らす
・食品を詰めすぎない
・冷風出口を詰まらせない
・ドアパッキンの汚れを除去し、40℃くらいのぬるま湯につけたタオルで温める
・温かい食べ物をそのまま入れない
・冷凍庫に保管するときはしっかりと水気を切る
・霜取りをした後はオイルを庫内の壁に塗る

掃除をしても霜が取れない時は?


今回紹介したやり方はかなり効率的に霜を落とせます。

これでも落とせないのなら、車用の解氷スプレーを使ってみましょう。

車用の解氷スプレーの種類にもよりますが、かなり綺麗に落とせることがあります。

ほかにも、熱湯が入ったヤカンを冷凍庫の中に入れて熱気によって溶かすというやり方もあるようです。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は冷凍庫の霜取りを簡単に行う掃除方法とポイントを紹介しました。

冷凍庫の霜取りはいろいろと方法がありますが、間違ったやり方をすると冷凍庫の故障につながりかねないので要注意です。

特に、温風のドライヤーを使って一気に温めると最悪のケースでトレイや棚が変形したり割れたりする可能性があります。

冷凍庫用のは頑丈という意見もありますが、壊れる可能性のある行動はできるだけ避けた方がいいです。

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