合板フローリングの簡単掃除方法!汚れの種類やその原因は?

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フローリング掃除

フローリングにはいくつかの種類があり、種類ごとに掃除の仕方が異なります。

そこで、今回は一般的なフローリングと呼ばれている合板(複合)フローリングの簡単掃除方法について簡単に紹介致します。

そもそもどういった汚れが発生しているのか、その種類や原因はなんなのか、掃除頻度はどれぐらいがいいのか、単層フローリングとの違いは具体的になんなのかもわかりやすくしていきましょう。

合板フローリングの簡単掃除方法とポイント!


合板フローリングは別名で複合フローリングのことで、そちらの呼び方で知っている方もいるでしょう。

複合フローリングは昭和40年頃から広まったフローリングですが、かなり質が高くなったことで掃除がしやすいフローリングに変化したのです。

なので、ここでは掃除がしやすくなっている合板フローリングとしてのやり方を紹介します。

基本的に汚れの原因は埃や人の体毛、皮脂汚れや油汚れなのでそこを意識して掃除します。

準備するもの

・中性洗剤
・空のスプレーボトル
・フロアワイパー デイリークリーン(https://www.amazon.co.jp/dp/B07833RXHG/ref=redir_mobile_desktop?_encoding=UTF8&ref_=cm_cr_lh_d_bdcrb_top
・毛先を整えた歯ブラシ
・雑巾やマイクロファイバークロス
・掃除機

やり方

基本的な掃除方法はフローリングをフロアワイパーで拭くというやり方ですが、ここでは中性洗剤などを使って行う月1の掃除方法を紹介します。

合板フローリングの簡単掃除方法

①中性洗剤を希釈してスプレーボトルに入れる

②椅子などを動かして掃除できるようにする

③フロアワイパーなどを使ってフローリング全体の埃を除去する

④掃除機を使ってフローリング全体を丁寧に掃除して埃とゴミを除去する

⑤雑巾やマイクロファイバークロスをワイパーに装着し、床全体に作った溶剤を満遍なく噴射して丁寧に拭いていく

⑥フローリングの板材と板材の隙間部分に作った溶剤を噴射し、古歯ブラシを使って丁寧に擦り洗いしていく

⑦乾いたマイクロファイバークロスや雑巾をワイパーに装着して床全体を満遍なく拭いて水気を飛ばす

⑧動かした椅子などを元に戻して終了

ポイント

・使い古した歯ブラシを使う時はL字に曲げて毛先を斜めにカットするだけで隙間掃除用の道具になってくれるので、そちらで隙間を丁寧に掃除すること
・使う洗剤によって希釈するための倍率が違うので使う前にきちんと説明書を読むこと
・洗剤は大量に入っているタイプが安いので多く使う方はそちらがお勧め
・水拭きをした後は乾く前に乾拭きをすることでより綺麗になるので、放置するのではなく丁寧に乾拭きを行うこと
・モップやワイパーではどうしても拭きムラが出てしまう気になるという方もいるので、そういった方はモップではなくゴム手袋を装着した自分の手で拭くようにすること
・椅子の座面部分も掃除をしていないとかなり汚れているのでそちらも対応すること
・日常的な掃除の時は洗剤や掃除機を使わないフロアワイパーを使ったやり方で埃を除去するように掃除すること
・通常のフロアワイパーで掃除する時は反転して傷をつける可能性があるので、今回紹介した反転しないタイプのワイパーを使うことをお勧めする
・ペットを飼っているのなら抜け毛や臭いの対策も必要になるので、クエン酸やペットブラシを使った対策も行うこと

合板フローリングを掃除する時の注意点!


合板フローリングはとにかく種類が多いです。

新しいタイプなら衝撃や摩耗に強く多少の水や洗剤成分ならばある程度問題ないタイプもあるのですが、やはり種類によってはそこまで水に強くなかったり洗剤に強くないというタイプもありますので、薄めた中性洗剤を使う時も重曹やクエン酸を使う時でもできれば目立たない場所で一度テストした方がいいでしょう。

また、ワックスによってそういった洗剤があまり使えないというケースもあるので、どんなワックスを使ったのかもチェックしておく必要があります。

ただし、合板フローリングの共通点として傷がついてしまったら無垢材フローリングのように簡単に補修することができないので、傷だらけになってしまったり厄介なカビが発生してしまったときは対処がかなり難しくなってしまうということは覚えておいてください。

つまり、傷をできるだけつけないようにすること、厄介な汚れが発生しないようにすることが必須であるという意識を持ちましょう。

あとは水や洗剤にもある程度強いものもあるというお話ですが、相性がばっちりという訳ではありませんので、使った後はしっかりと拭き取って乾拭きして乾燥状態にすることが重要ということも覚えておいてください。

掃除頻度はどのくらいがオススメ?


フローリングの掃除頻度は合板フローリングなら基本的に同じですしやり方も近いものとなります。

それは、毎日できればフロアワイパーなどで埃を取って、1週間に1回程度は水拭きや掃除機を使った掃除を行い、1ヶ月に1回は中性洗剤を使って掃除をするというスタンスになります。

ただし、フローリングはどれだけ人がそこで過ごしているのか、どれだけ多くの人が通ったのかで汚れるスピードも大きく異なるので、自分の目で見て手で触って汚れていると感じた方はすぐにでも掃除した方がいいです。

合板(複合または複層)フローリングの特徴は?


参照URL:https://www.nomu.com/mansion/library/trend/special/kato03.html

合板(複合)フローリングの特徴は基材の上に別の木の素材を重ねてさらに化粧材を貼り付けているということです。

実際に真横から断面図を見てみると、一番わかりやすいでしょう。

『知ってるようで知らなかった「フローリングと床の中身」 | マンションデータPlus【トレンド・コラム】byノムコム』さんの画像を引用しておりますが、一番わかりやすいので画像を見て構造を理解してもらいたいです。

今では一番普及しているフローリングであり、『一般的なフローリング』とか『普通のフローリング』という話題が出たらこの合板フローリングであると考えてください。

また、この複合フローリングは無垢材フローリングとは異なり傷がついたときの対処が難しかったのですが、木目柄をプリントしているシートを貼り付けた『シートフローリング』を採用しているところが多く、表面に落とせない汚れや傷が発生したときはシートフローリングだけ剥がして交換するといった対応もできるようになっています。

このように時代と共に進化しているのも合板フローリングで、今ではシートフローリングを筆頭により使いやすくなっているフローリングと言えるのです。

参照 『知ってるようで知らなかった「フローリングと床の中身」 | マンションデータPlus【トレンド・コラム】byノムコム
https://www.nomu.com/mansion/library/trend/special/kato03.html)』

合板(複合)と単層のフローリングの違いは?


単相(無垢材)フローリングは100%天然木を使用しているフローリングで先ほどの断面図を見てわかるように一つの木材で形成されているフローリングです。

合板(複合)フローリングは先ほどの断面図で見てわかるようにいくつかの材質を組み合わせることで形成されているフローリングになっています。

これが最大の違いでしょう。

無垢材フローリングは調湿機能があり木材本来の素材を楽しめて経年の変化を見ることができるという特徴がありますが、値段が高めでメンテナンスも難しく複合フローリングと比べると扱い注意の側面が強いというデメリットもあるのです。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は合板フローリングの簡単掃除方法について解説しました。

汚れの原因は基本的に人が動くことで発生するのですが、これらの汚れを放置することでダニやノミが住み着くようになり、カビまで発生するようになるでしょう。

そこまで悪化するとアレルゲンだらけの室内になってしまうので、アレルギー症状に悩まされる危険もあるのです。

そうなる前に綺麗なフローリングをキープするように意識してください。

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