電子レンジの汚れたドア部分の掃除方法とポイントや注意点!

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キッチン

電子レンジのドアは使わないときでも目に入る場所ですので、ちょっとした汚れがあっても気がついてしまいます。

そこで、今回は電子レンジにおけるドアが汚れてしまったときの掃除方法について解説しつつ、ドアを掃除する時の注意点やそもそもドアにはどんな汚れが発生するのかも見ていきましょう。

掃除頻度はどの程度がいいのか、汚れがなかなか落ちないときはどうしたらいいのかも考えて行きます。

電子レンジの汚れたドア部分の掃除方法とポイント!


電子レンジのドアを掃除する方法はいくつかありますので、汚れ具合によってどのように掃除の仕方を変えるのかも注目しつつ見ていきましょう。

簡単な掃除方法からしつこい汚れが発生したときのドア掃除の方法もまとめていきます。

今回はドアの掃除のみに注目していくのでそれ以外の部位は掃除しません。

準備するもの

・重曹
・スプレーボトル
・クエン酸
・スポンジ
・雑巾やタオル
・石鹸
・耐熱容器
・中性洗剤
・キッチンペーパー
・ゴム手袋

やり方

今回は簡単な掃除・やや本格的な掃除・本格的な掃除の3種類に分けて紹介します。

毎日の掃除は簡単な掃除を取り入れて、1週間に1回程度の掃除はやや本格的な掃除を行い、1ヶ月に1回程度は本格的な掃除を行ってください。

ただし、紹介するのはドアの掃除に限定しているので庫内の掃除をする場合はそれらのやり方ともミックスして対応してください。

簡単なレンジのドア掃除

①お湯200mlとクエン酸小さじ1杯をスプレーボトルに入れてクエン酸水を作る

②スポンジを濡らして重曹をふりかけてからドアの汚れを擦り洗いして落とす

③表と裏両面を拭いたら乾いた布などで水気を飛ばす

④ドア全体にクエン酸水をスプレーする

⑤別に用意した布で全体を拭く

⑥水気を飛ばしたら終了

やや本格的なレンジのドア掃除

①お湯200mlとクエン酸小さじ1杯をスプレーボトルに入れてクエン酸水を作る

②スポンジに石鹸をつけて泡立てて、ドア全体に石鹸を塗っていく

③5分から10分ほど放置する

④汚れが浮き上がったり柔らかくなるので、その上から重曹をふりかける

⑤スポンジなどでドア全体の汚れを落としていく

⑥乾いた布などで表面と裏面両方の水気を飛ばす

⑦用意したクエン酸水をドア全体にスプレーする

⑧別に用意した布で全体を拭く

⑨水気を飛ばしたら終了

本格的なレンジのドア掃除

①耐熱容器にお湯200mlと重曹を大さじ1杯入れてある程度かき混ぜる

②重曹水が入っている耐熱容器をそのまま電子レンジに入れる

③5分ほど加熱する

④加熱が終わったら庫内で蒸すために20分から30分放置する

⑤火傷に注意しつつ、耐熱容器を取り出す

⑥熱くなった重曹水を活用しながら布などでドア全体を拭いていく

⑦汚れがどうなっているのか確認

⑧これでも落ちていないのなら中性洗剤を染みこませたキッチンペーパーを用意して、扉内部に貼り付ける

⑨5分から10分程度放置する

⑩キッチンペーパーを剥がして扉の外側と内側の汚れを重曹水などで濡らした布で拭いていく

⑪水で濡らした布でドア全体を拭く

⑫乾いた布で乾拭きして終了

ポイント

・耐熱容器に重曹水を入れて温めるとき、耐熱性のある計量カップだと水の量などが調整しやすくなるのでお勧め
・重曹水を温めることである程度汚れが浮き出て落としやすくなる、そこで擦り洗いをすることでほとんどの汚れは落とせるようになる
・多少しつこい汚れはノーマルのスポンジではなくメラミンスポンジを使うと落としやすくなる
・重曹水を温める掃除のやり方はあまりにもしつこい油汚れを除去するためにも用いるため、電子レンジを本格的に掃除するときにも用いられるやり方である
・電子レンジの掃除を本格的に行うのなら、重曹やクエン酸を温めて庫内に浸透させるといやり方を取り入れることも多いが、そのタイミングでドアもしっかりと掃除するようにすること
・電子レンジ内部は食品を入れるためいわゆるオーガニックの洗剤を使うのが基本であり、塩素系漂白剤といった強力な洗剤を使うことはできない
・耐熱容器を外に取り出すときはかなり高温になっている可能性があるので、直接手では触らないようにすること
・本格的な電子レンジ掃除になると放置時間がある程度できてしまうので、そのタイミングで電子レンジの外側の掃除をするといい
・外側を掃除する時は吸気口や排気口周りの掃除をすることにもなるが、ここから洗剤成分が浸透してしまうと故障の原因となるので要注意

電子レンジのドアを掃除するときの注意点


電子レンジのドアを掃除する時の注意点は火傷です。

簡単な掃除ならば重曹水やクエン酸水を用意して、スポンジによる拭き掃除で対処が可能なためそこまで注意点はありません。

ただし、洗剤成分が残っていると白い跡ができるなどのトラブルが発生しやすいので、必ず水拭きなどを行って洗剤成分は除去酢津必要があります。

ただし、本格的に気をつける必要があるのは、重曹水やクエン酸水を耐熱容器に入れて温めるようになってからです。

この段階になると注意事項が増えます。

特に意識してもらいたいのが火傷で、耐熱容器を取り出すときには直接手で触らないようにしましょう。

ゴム手袋の着用必須です。

また、しつこすぎる油汚れを相手にするとメラミンスポンジで無理矢理擦り洗いしたくなりますが、これは傷をつける要因ともなるので強すぎる擦り洗いはNGとなります。

電子レンジのドアの汚れの種類やその原因は?


電子レンジ内部で発生する汚れは温めた食品から発生するタンパク質や蒸気によるものです。

特に庫内の汚れは放置するとしつこすぎる食品カスに進化してしまいます。

これがドアにのみ限定してしまうと、電子レンジ内部の大きさにも左右されますが庫内底面と比べるとそこまでタンパク質による汚れは発生しにくいでしょう。

むしろ水蒸気による被害が発生することが多くなりやすいです。

ただし、これは内側のお話で外側は違います。

外側は空気に舞っている埃などが付着しますし、さらに人の手が触ることも多い場所なので皮脂汚れも発生しやすくなります。

それでも内部よりはしつこい汚れは発生しない場所になっているので、対処はしやすいです。

電子レンジのドアの汚れを放置すると?


ドアに発生した汚れを放置すると、あまりにもしつこい油汚れや水垢に変化していきますので掃除をしても落ちない状態になってしまいます。

簡単に交換できるパーツでもありませんので、落ちない汚れがどうしても気になるという方は買い換えも考えないといけないでしょう。

また、庫内の汚れを放置し続けるとカビが生えてしまったりエサが多いなどの理由からゴキブリが発生して住み着いてしまう危険性があります。

掃除頻度はどのくらいがオススメ?


今回紹介した掃除のやり方は毎日の掃除と1週間に1回程度掃除と、1ヶ月に1回程度の3セットです。

なのでこれらの掃除を定期的に行うのが理想となります。

電子レンジの掃除は掃除の中身によって推奨頻度が異なりますので、どの掃除をどのタイミングで行うのかを自分なりに考えておく必要があるでしょう。

ただし、使用頻度が多い電子レンジは汚れるスピードが速くなるので、汚れが気になり始めたら掃除をするという考え方も持った方がいいです。

どうしても汚れが落ちない時は?


どうしても汚れが落ちない時は、まず重曹とクエン酸を電子レンジで温めてから蒸す掃除を何度か繰り返してください。

これでしつこい汚れはあらかた落とせます。

これでも落とせない汚れはカビなどの厄介な汚れが原因です。

カビが相手の場合はできれば塩素系漂白剤を使いたいのですが、食品を入れる電子レンジに強力すぎる塩素系漂白剤を使うのは怖いので、消毒用エタノールで対応するしかないでしょう。

ただし、消毒用エタノールは初期段階のカビならばある程度落とせますが放置されすぎたカビ相手ではあまり効力を発揮してくれません。

こういったどうしようもない汚れが発生したのなら、諦めて新しい電子レンジを購入して交換するといった考え方を持った方がいいでしょう。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は電子レンジのドア掃除について色々と詳しく解説しました。

ドア単体を掃除することはそこまで多くないと思いますので、基本的には電子レンジ掃除をする過程でドア掃除もすることになるでしょう。

クエン酸や重曹を温めて行う掃除はかなり強力な洗浄の魚力がありますので、それらを実行したタイミングでドアもしっかりと綺麗にしてください。

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