重曹でつけおきしてお風呂の蓋を掃除する方法!汚れの種類とその原因は?

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お風呂掃除

日常的なお掃除において非常に役立つ重曹ですが、この重曹を使うことでお風呂掃除もかなり効率的に行うことができます。

今回は気がついたらかなり汚れてしまっているということが多い、お風呂の蓋に注目し、お風呂の蓋を重曹によるつけおきで綺麗にするやり方を紹介します。

かなり簡単なやり方で綺麗になりますので、是非とも重曹の有効活用法の一つとして見てもらいたいです。

重曹でつけおきしてお風呂の蓋を掃除する方法!

重曹を使っての浸け置き洗いはとても簡単なので、お風呂の蓋が汚れているという人はすぐにでも取り入れてもらいたいです。

実質的な掃除の時間は10分もありません。

準備するもの

・重曹
・スポンジ
・タオル

やり方

こちらの動画は『【かんたん掃除】めんどくさいお風呂のフタ掃除を超簡単に綺麗にする方法【重曹】専業主夫』というタイトルで、重曹を使ってお風呂の蓋や浴室の椅子などの小物をつけ置き洗いしている動画となります。

実際にやってみるとどうなるのかがわかる動画となっていますので、重曹つけ置きの効果が気になるという人は是非ご確認ください。

ここで紹介するやり方も動画とほぼ一緒です。

お風呂の残り湯と重曹を使ったつけ置き洗い

①残り湯に重曹カップ1杯程度いれる

②かき混ぜて溶かす

③お風呂の蓋や洗面器や椅子など全部残り湯に入れる、残り湯が足りない場合はお湯を追加すること

④1晩放置する、大きくて浴槽からはみ出る場合は朝起きてすぐや睡眠前に動かして重曹水に全体を触れるようにすること

⑤お湯を抜いてシャワーで洗い流す、汚れが残っている場合はスポンジで擦りながら洗い流す

⑥乾いたタオルで拭いて汚れが残っているか確認する

ポイント

・掃除に使う重曹水は水100mlに対して小さじ1杯(5g)、浴槽のサイズによってどれだけのお湯を使っているのかわからないが約200Lと仮定すると小さじ2000杯というすさまじい量になるので、普段使っている掃除用の重曹水と同じ割合にはしないこと
・ネット上では使っている重曹の量がかなりまちまちで30gという意見もあれば200gという意見もある、正解はないので汚れ具合によって自分で調整するしかない
・蛇腹タイプの蓋なら問題なく全体をつけ置き洗いが可能だが半分に別れるタイプならつけ置きしても浴槽からサイズ的にはみ出ることがある、その場合は放置中でも動かして重曹水に全体を触れるようにすること
・蛇腹タイプの蓋だと凹凸がかなりあるため隙間やつなぎ目に汚れが溜まっていることがある、その場合は重曹水つけ置きでも汚れが残ってしまうことが多いので、必ずスポンジで擦り洗いすること

お風呂の蓋に重曹を使う時の注意点


お風呂の蓋に重曹を使うと時の注意点は以下のとおりです。

・大量の重曹を使っている人もいるが量が多すぎる重曹水は皮膚への影響も出てしまう可能性があるので、たっぷり使う予定があるという方はゴム手袋を着用すること
・粉の重曹は手で握るとかなり手からこぼれてしまうので、重曹を使ったお風呂床掃除などを考えていないという人はこぼさないように注意すること
・蛇腹状の蓋は全体をつけ置きさせることが可能だが、汚れが隙間にかなり残りやすいのでつけ置き洗いだけでは落とせない可能性があるので要注意
・小物もつけ置き洗いすることが可能なので、蓋以外に洗面器や椅子なども全部まとめて入れること
・入浴剤を使っている場合はこのやり方は使えないので、残り湯を使ったつけ置き洗いをしたい場合は入浴剤を使わないこと

お風呂の蓋の汚れの種類やその原因は?


お風呂のふたの汚れは様々な原因が絡み合ってできあがっています。

まず、お風呂の蓋は設置する場所にもよりますがシャンプーやリンスやボディソープなどが身体を洗っているときに飛び散って付着した石鹸カスが発生することがあります。

そして、お風呂の蓋は手に持って触ることが多いので必ず皮脂汚れが発生するのでケアをしていないと皮脂汚れが蓄積されてしまうことがあります。

また、お風呂の蓋は換気扇から舞う埃が付着することも多く、特に換気扇の設置位置が浴槽の真上にあるという家は換気扇掃除を行っている場合埃がかなり付着している可能性があるのです。

さらに、お風呂の蓋は浴槽の蓋として使うために高い湿度の環境下にあり水分と触れている時間が長いのです。

そのため、カビが発生してしまうことがあり気がついたら赤カビや黒カビに汚染されてしまっているというケースがあるでしょう。

蛇腹タイプの蓋の場合は掃除しにくい凹凸部分に赤カビが発生していたり、板タイプの蓋の場合はゴムの部分に黒カビが発生しているということがよくあります。

お風呂の蓋を掃除しないといけない理由は?


お風呂の蓋を掃除しないといけない理由は先ほど記載した汚れが蓄積されてしまうからです。

こういった汚れだらけになった蓋を使っていると言うことは、その蓋をされている浴槽もこれらの汚れに汚染される可能性が高いと言えます。

特に厄介なのがカビでカビを残しているとそのカビの胞子から浴室全体がカビだらけになってしまう原因となってしまうでしょう。

赤カビは厳密にはカビではないので胞子による拡散は考えられませんが、赤カビが発生するという環境は黒カビが発生しやすい環境でもあるので黄信号状態と言えます。

汚染された浴槽は正直使いたくありませんので、メンタル的にも問題があると言えるでしょう。

綺麗なお風呂を使いたいなら必ず蓋にも気をつけてください。

オススメの掃除頻度は?


お風呂の蓋の掃除頻度は毎日が理想です。

ただし、毎日掃除の場合はつけ置きをする必要はありません。

浴槽から蓋を外したらシャワーで熱いお湯をかけて表面に付着している汚れを洗い流してください。

あとは水が切れるように立てかけて乾かせばOKです。

カビは高温にかなり弱いので熱いシャワーを毎日かけるようにするだけでも発生確率を減らせます。

ヌルヌルとした汚れが目立ち始めたら浴室用の中性洗剤などを使って擦り洗いするのも良いでしょう。

この場合はつけ置き洗いをしても良いと思います。

毎日のケアをちゃんとしておけば蓋もなかなか汚れませんので、今回紹介したつけ置き洗いが登場する回数も減るでしょう。

重曹を使っても汚れが落ちない時は?


重曹のつけ置きである程度の汚れは落とせますが、本格的な黒カビは落とせません。

この場合は塩素系漂白剤といった強力な洗剤を使ってください。

他の汚れも洗剤を使って洗い流すことが正解となりますが、蛇腹タイプの蓋は隙間の汚れがなかなか落ちないというケースがあるのでふたの凹凸にフィットするようなスポンジやブラシを用意しておくのも良いでしょう。

お風呂の蓋の汚れを防ぐオススメの方法!


蓋の汚れを減らしたいという人はできる限り毎日ケアすることが重要です。

先ほど紹介した、熱いシャワーで表面を洗って乾かすというスタイルを取り入れればカビ被害はかなり減らせます。

お風呂場を使っている限り絶対蓋は汚れてしまいますので、毎日のケアをすることしか対処方はないのです。

お風呂のクリーニング業者の料金相場


お風呂の汚れがひどい場合は本格的なプロに依頼する必要があります。

お風呂のクリーニング費用相場はだいたい12,000円から18,000円ですが、個人業者だとかなり料金が安くなっているので飛び抜けて安い価格は個人業者と考えた方が良いでしょう。

ただし、この金額はお風呂の広さによって変わりますし、作業内容に実は違いがあるというケースもあるので金額による単純比較はできません。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はお風呂場の蓋掃除について紹介しました。

重曹を使ったつけ置きで蓋を含めた小物をかなり簡単に綺麗にできるので、個人的にも取り入れているやり方となります。

このつけ置きでも落とせないような汚れが発生しているということは、それだけ掃除をサボっているというサインでもありますので気をつけましょう。

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