壁紙にボールペンで落書きされた汚れ落としの方法とポイント!

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壁紙(クロス)掃除

小さなお子さんが行ったトラブルはいろいろとありますが、その中でも強力で今でもその跡が残ってしまうのが落書きだと思います。

そこで、今回はそういった落書き被害の中でも、ボールペンによる落書きに注目して汚れ落としの方法とポイントを紹介しましょう。

ボールペンでの落書きを落とすのに効果的な方法とは一体どのようなやり方なのでしょうか、個人的にもかなり気になります。

壁紙にボールペンで落書きされた汚れ落としの方法とポイント!

それでは具体的にボールペンでの落書きを綺麗に落とす方法を紹介します。

この方法は使う掃除道具が指定されているので必ずこちらを用意してください。

準備するもの

ガンジー(ガンヂー)インキ消
・マイクロファイバークロス

やり方

こちらの動画はボールペンの落書きを今回紹介したアイテム『ガンジー(ガンヂー)インキ消』を使って綺麗に落としている動画になります。

動画を見てみるとわかるのですが、本当に綺麗に落とせているのでオススメのやり方の一つです。

壁紙にボールペンで落書きされた汚れ落としの方法

①ボールペンの落書きがある場所に白液を塗布する、余分な液を吸い取り紙で吸い取ること

②その上に青液を塗布する、余分な液を吸い取り紙で吸い取ること

③ボールペンの落書きが消えるまで①と②を繰り返す

④充分乾いて落書きが消えたことを確認したら、水で濡らしたマイクロファイバークロスで拭き取る

⑤乾いたマイクロファイバークロスで拭き取って終了

ポイント

・同じボールペンの落書きでもインクの種類によって効果が変わってくるので要注意
・臭いがそれなりにするので要注意
・埃やヤニなどの汚れがあるとその汚れが原因で落ちない可能性があるので、先に重曹などを使って掃除することも大切
・掃除の難易度そのものは高くないので誰でも実行できる
・落書きから時間が経過するほど落ちにくくなるので、見つけたらすぐに対応することがポイント

壁紙のボールペンを落とす時の注意点は?


壁紙のボールペン汚れを落とすときの注意点は壁紙掃除の時の注意点とは大きく変わっていません。

具体的には以下の5つです。

・壁紙の材質によって掃除方法が変わる
・ペットや小さなお子さんがいるのなら絶対に洗剤成分は残さない方がいい
・壁紙のつなぎ目から水分が入ってしまうと壁紙が浮き上がってくるのでつなぎ目の扱いに注意
・強くこすりすぎると破れる可能性があるのでメラミンスポンジで力強くこすりすぎない
・スイッチやコンセントを濡らさないようにすること

まず、今回紹介するやり方は壁紙がビニールクロスタイプであることが前提となっています。

この壁紙が別の素材だとやり方も変わってくるでしょう。

今回用いたやり方だとほかの材質の壁紙でもある程度は同じように対応できますが、紙や布製の壁紙では濡らすのがNGなので水拭きなどの後始末ができなくなる点には注意してください。

今回初回した道具以外を使ったやり方だとエタノールなどを使った方法になりますが、濡らすのがNGだとそういった物も使いにくくなるのです。

次にペットや小さなお子さんがいる家庭での対応ですが、洗剤成分が残っているとそれを口に含んでしまって大惨事になってしまう可能性があるのです。

今回使ったやり方は洗剤ではありませんが、それらの成分が口に入るかもしれないのは問題ですのでしっかりと拭き取ることを推奨しています。

つなぎ目についても通常の掃除と同様で、そこから水が入ると浮き上がって剥がれるリスクがあるので、濡らす必要があるときは水が入らないように対応してください。

スイッチやコンセントを濡らすのもNGなので、その周辺を落書きされてしまったときは気をつけて汚れを落としましょう。

壁紙のボールペンを落とすのに適しているアイテム!


今回紹介したアイテム『ガンジー(ガンヂー)インキ消』が正直壁紙のボールペンを落とすのに最も効果があると思っています。

理由は簡単で、ネット通販サイトでも評価が圧倒的に高いからです。

それらの意見の中でも壁紙の落書き除去に貢献したというのもが多数あり、使っている人たちにとって満足できる物となっています。

それ以外に落書きを落とす方法として使われるアイテムは除光液・消毒用エタノール・クレンジングオイルを使っても落とせるという情報は昔からありますので、自宅にそれらがあるという方はそちらをまず試してみるのもありだと思います。

ほかには多少削っても問題ないのならばメラミンスポンジを用いてみるのもいいでしょう。

壁紙を削ることになってしまいますが、削るという作業が一番落としにくい汚れを除去する簡単なやり方となっているので、多少の傷は目をつむって除去するのもありだと思っています。

壁紙のボールペンを落とすのに適していないものは?


これは重曹やクエン酸が該当すると思います。

水性タイプのボールペンならば重曹水やクエン酸水を使ってもある程度は落とせると思いますが、油性のボールペンを使った落書きとなると日常的に使う重曹やクエン酸では効果が出にくいでしょう。

ただの水拭きや乾拭きでも効果が薄いので、先ほど紹介した落書き落としのアイテムを駆使して綺麗にしてください。

ボールペンの落書きがどうしても落ちない時は?


ボールペンの落書きが落とせない時は、今回紹介した液剤を使ったやり方を繰り返すのが一番でしょう。

それでも落とせない時は除光液・消毒用エタノール・クレンジングオイル・メラミンスポンジなどを試してみてください。

それでも駄目なら張り替えるかその部分だけ壁紙に浸透するようなシールを貼ってごまかすのもありだと思います。

ボールペンの種類によって効果のありなしが変わるの?

これが個人的にも最も話したかった部分です。

結論から言うと、落ちにくい物がどうしてもあるので繰り返しチャレンジするしかないと思っています。

まず参考にしたのは『気になる文具を試してみました | 文具館コバヤシ・コバブンネット』というサイトです。

こちらは今回紹介したアイテムを様々なボールペンを使って落とせるのかテストしています。

画像付きなのでわかりやすいです。

その結果、従来の油性インキならば落とせるけど低粘度インキは消えにくいという結果になっています。

染料インクは落ちるけど顔料インクは落ちないという結果なのです。

ボールペン以外のマッキーなどで試した結果もまとめてあり、水性と油性の違い以外に染料か顔料なのかが大きく消せるかどうかが変わります。

効果が出にくい辺にはこちらの記事を見てみるとなかなか効果を発揮してくれないので、そのときは薄くなるまで何度かチャレンジし続けるしか無いと思います。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は壁紙にボールペンで落書きされた汚れ落としの方法とポイントを紹介しました。

ピンポイントに使うアイテムを指定した掃除方法ですが、この掃除用具が楽天などのインターネット通販サイトで非常に好評かをいただいているため、前々から注目していました。

しかし、集合住宅住まいの筆者がテストプレイするという訳にもいかなかったので試してはいないです。

小さなお子さんがいるという方は評判の良いアイテムですので、是非とも使ってみてその効力を確認してください。

落書き以外にも通常の紙における修正ペンの代わりに使えるので、覚えておいて損はないですよ。

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