五徳の掃除はあまりにも汚れがしつこいと何をやっても落ちないのでとってもイライラしてしまいます。
そこで、今回は五徳の掃除でハイターを使うやり方を具体的に紹介しつつ、うまく汚れが落ちない時はどうしたらいいのかも明確にしてきましょう。
そもそも、ハイターとはどのような洗剤なのか、使う時の注意点は何なのか、五徳の汚れをどうにかして予防する方法はあるのかもしっかりと調べてまとめていきます。
五徳の掃除でハイターを使うやり方とポイント!
五徳の掃除にハイターを使う方法は最初にある程度の汚れを落としてからつけ置きするというやり方です。
そのためには重曹などを上手く活用する必要があります。
準備するもの
・ハイター(https://www.kao.com/jp/products/widehaiter/4901301289599/)
・雑巾
・マイクロファイバークロス
・ゴム手袋
・古歯ブラシ
・メラミンスポンジ
・ゴミ袋
・鍋
やり方
やり方は熱いお湯で溶かした重曹水に五徳を浸して掃除をしてから、ハイターでつけ置きするというやり方になります。
どれだけしつこい汚れが発生しているのかで難易度も変わってくるので、自分の家にある五徳の状況によって臨機応変に対応してください。
ハイターを使った五徳掃除のやり方
①鍋に沸騰させたお湯の中に重曹を溶かして重曹水を作る、重曹と水の割合は水200mlに重曹小さじ1杯
②作った重曹水の中に五徳を投入して10分程度放置する
③ゴム手袋を着用して重曹水の中から五徳を取り出し、古歯ブラシやメラミンスポンジを使って擦り洗いする
④汚れを落としたら一度流水で洗い流して重曹の成分を除去する
⑤次はゴミ袋の中に1リットルの水に10mlのハイターを投入してその中に五徳を投入する
⑥しっかりと封をして30分から数時間放置する
⑦放置が終わったら流水で洗い流す
⑧流水で洗い流したら水で固く絞った雑巾で拭き取り洗剤成分を除去する
⑨乾いたマイクロファイバークロスで拭いて水気を飛ばし、元に戻したら終了
ポイント
ハイターを使う時の注意点は?
ハイターを使う時の注意点は多数あります。
まずは公式ホームページのこちら『花王|製品カタログ|ワイドハイター EXパワー 本体』をご覧ください。
こちらの注意書きを引用させていただきます。
酸素系漂白剤なので注意書きは本当にかなりの数となりますが、間違えると大変なことになるのでよく読んでください。
(https://www.kao.com/jp/products/widehaiter/4901301289599/)』
ハイターを使っての五徳の掃除効果は?
ハイターの掃除効果は花王の公式ホームページにもあるように、殺菌作用や消臭作用がある台所用の漂白剤です。
これを五徳に用いることで得られる効果は五徳の殺菌や消臭効果でしょう。
あまりにも放置しすぎると五徳は油まみれになってしまいますので、油汚れ特有のいやな臭いがこびりついてしまいます。
それを除去するのにこのハイターのつけ置きが役立ちますし、菌が発生している可能性も考えると殺菌作用もプラスに働いてくれるでしょう。
五徳の黒ずみを落とす作用によって綺麗になるケースも存在します。
ハイターを使っても五徳の汚れがどうしても落ちない時は?
ハイターを使っても五徳の汚れが落ちない理由はシンプルで、あくまでもハイターの効果は他の漂白剤と同様に漂白・除菌・消臭にあります。
食器の黒ずみやまな板や冷蔵庫の除菌でこちらではなく塩素系漂白剤の方を用いたこともある人も多いでしょう。
この酸素系漂白剤や重曹を用いても綺麗にならないレベルの汚れが発生しているということは、とてつもなくしつこい汚れが発生しているという事なので、もう一度今回紹介した掃除方法をやり直してみてください。
それでもダメなら落とせない汚れと判断して五徳を買い換えた方がいいかもしれません。
そこまでひどい汚れとなると五徳以外にコンロそのものがかなり汚れてしまい、ダメージが入っている可能性もあるのでコンロの買い換えやプロの業者に頼むことも考えましょう。
五徳の掃除頻度はどのくらいがオススメ?
五徳の掃除頻度というよりは、コンロ回りの掃除頻度のお話をします。
基本的にコンロ回りの掃除頻度はコンロを使う度となるでしょう。
なので、毎日料理をするという人はできれば毎日掃除をした方がいいです。
逆に、料理を全くしないという人は油汚れがキッチンに発生することほとんどないので、休日に簡単な埃を除去するといった掃除だけでも十分となります。
逆に料理を頻繁にするという人は油汚れがコンロ周辺に溜まる傾向にありますので、しつこい厄介な汚れになる前に除去しましょう。
固すぎる汚れはなかなか削り落とすのも大変ですし、五徳掃除でも無理矢理力を入れて擦り洗いをした結果スベってしまい手を怪我するというケースがかなりありますので、そういった状況を作らないことが重要なのです。
五徳の汚れを防ぐオススメの方法!
五徳の汚れを防ぐにはガスコン路用のシートや五徳カバーのようなものを用いるのが一番でしょう。
ただし、これらを用いても料理をすれば油汚れが生じてしまうので適時掃除をするのは必須となってしまいます。
どうしても汚れを出したくないという人はコンロを使わないという選択肢を選ぶしかありません。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は五徳の掃除でハイターを使うやり方と汚れが落ちない時はどうしたらいいのかをまとめました。
ハイターはキッチンの雑菌を除去する強い味方ですが、油汚れが相手だとそこまで効力を発揮してくれないので、下準備が大切なのです。
特に、放置され続けた五徳は黒ずんだしつこすぎる汚れが発生していることが多いので、しっかりと重曹を使ったつけ置き洗いで前洗いを済ませておくことが必要になってきます。
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