洗濯機から水漏れした時の床掃除のやり方や対処法!原因はなに?

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洗濯機(洗濯槽)掃除

洗濯機から水漏れしてしまったときの床掃除は色々と大変です。

今回は水漏れしたときの床掃除のやり方や対処方をまとめつつ、そもそもなんで水漏れしてしまうのか、水漏れするとどうなってしまうのか、自分で治せない場合はどうしたらいいのかも記載して参ります。

特に見てもらいたいのはそれぞれの部位で水漏れしてしまう場合の原因追及です。

洗濯機から水漏れした時の床掃除のやり方や対処法!


洗濯槽から水漏れをしてしまった場合、相当焦ってしまうと思います。

焦ってしまう気持ちもわかりますが、対処方を頭の片隅において対応できるようになっておきましょう。

準備するもの

・ゴム手袋
・ウォータープライヤー
・水栓レンチ
・ピンセット
・雑巾
・ニップルやナットといった交換部品

やり方

応急処置

①洗濯機の運転を止めて電源を切る

②蛇口を閉める

③水道の元栓をしめる

④濡れてしまった場所を拭き取る

原因を追及する(順不同)

①蛇口周りをチェック

②給水ホース周りをチェック

③排水ホース周りをチェック

④洗濯機本体をチェック

原因に伴った対処方

蛇口周り

①ナットやネジの緩みがあるかをチェック

②緩んでいたらレンチで締める

③締め直して水漏れが直っているかチェック

④水漏れが止まらないなら蛇口のナット内部のパッキンが劣化している可能性が高いので業者に依頼する(分解作業はDIYに慣れていない人は推奨できません)

給水ホース周り

①給水ホースとニップルの接続部から水漏れしているか、給水ホースそのものが壊れているのかを確認

②水漏れしている場合は給水ホースを取り外す

③給水ホースを洗ってゴミを除去(特にパッキンに付いているゴミは必ずとること)、壊れている場合は防水テープやパテで応急処置及びホース交換

④カチっという音が出るまできちんと接続する

⑤応急処置で済ませている場合は後日交換する

排水ホース

①排水ホースとニップルの接続部から水漏れしているか、給水ホースそのものが壊れているのかを確認

②水漏れしている場合は給水ホースを取り外す

③排水ホースを洗ってゴミを除去(特にパッキンに付いているゴミは必ずとること)、壊れている場合は防水テープやパテで応急処置及びホース交換

④カチっという音が出るまできちんと接続する

⑤応急処置で済ませている場合は後日交換する

洗濯機本体

①洗濯機本体のどこかが壊れている可能性が高いので良くチェックする(洗濯槽に穴が空く、洗濯槽からの接続部が破損する、パルセーターが壊れるなど)

②蛇口が閉まっているか確認

③電源が落ちているが確認

④コンセントを抜く

⑤メーカーに問合せをする

ポイント

・水漏れが発生する場合の原因は蛇口周り・給水ホース周り・排水ホース周り・洗濯機本体のどれか
・本体の場合は自分での修理は不可能
・蛇口周り・給水ホース周り・排水ホース周りの場合は締め直しやパーツ交換で直る可能性あり
・修理作業そのものになれていない場合は無理をしないでプロに依頼する!

洗濯機の床から水漏れする原因は?


先ほど簡単に原因は蛇口周り・給水ホース周り・排水ホース周り(排水口付近)・洗濯機本体の4種類のうちどれかと解説しました。

ここではその原因をさらに掘り下げて、どうして水漏れが発生しているのかを見ていきましょう。

蛇口付近から水漏れしている場合

蛇口から水漏れしている場合は以下の原因が考えられます。

・ナットのゆるみ

・内部ゴムパッキンの劣化

・ナットそのものの劣化

・ニップルを固定しているねじのゆるみ

・ゴミが挟まっている

給水ホースから水漏れしている場合

給水ホースから水漏れしている場合は以下の原因が考えられます。

・ホースの詰まり

・ホースの劣化

・ホースの損傷

・接続部分のゆるみ

洗濯機本体から水漏れしている場合

洗濯機本体から水漏れしている場合は以下の原因が考えられます。

・洗濯槽からホースまでの接続部分損傷

・洗濯槽の損傷

・洗濯機が回転するパーツであるパルセーターの劣化

排水溝付近から水漏れしている場合

排水ホースや排水口付近から水漏れしている場合は以下の原因が考えられます。

・ホースの詰まり

・ホースの劣化

・ホースの損傷

・接続部分のゆるみ

床からの水漏れを防ぐ方法は?


水漏れを予防するためには水漏れをしにくい状況を作る必要があります。

その方法は以下のとおりです。

・使っていないときは蛇口を閉める

・定期的にメンテナンスと掃除をする

・洗濯物を入れすぎないようにする

・水漏れストッパーを取付ける

・防水テープで補強する

・古くなったら新しいパーツに取り替える

一つずつその中身を見ていきましょう。

「使っていないときは蛇口を閉める」というのは蛇口のパッキンの劣化を抑える効果があります。

蛇口を閉めるだけでも劣化のスピードをだいぶ抑えることができますので、かなりおすすめのやり方なのです。

できるだけ毎日の習慣にしてください。

「定期的にメンテナンスと掃除をする」給水や排水ホースをきちんと掃除すれば水漏れの確立は下がります。

最低でも1ヶ月に1回はメンテナンスをする意識を持ちましょう。

メンテナンスを定期的に行えばパーツが劣化しているかどうかも発見しやすくなりますので「古くなったら新しいパーツに取り替える」とか「防水テープで補強する」といった対応もしやすくなります。

「洗濯物を入れすぎないようにする」というのはあまり意識していない人もいると思いますが、入れすぎるとおもいっきり洗濯機が振動するようになります(洗濯機を使ったことがある人ならガタガタと爆音を鳴らしながら揺れる洗濯機を一回は見たことあると思う)。

あれは「洗濯機で洗える容量を超えてしまった」というサインなので絶対にNGです。

このガタガタが発生してしまうと洗濯機そのものにかなりのダメージが発生してしまいますので部品の劣化が加速度的に進み水漏れが出やすくなってしまいます。

「水漏れストッパーを取付ける」というのはAmazonなどでも発売されている水漏れストッパーを購入して取付けるというやり方です。

これは蛇口につけるニップルに水漏れストッパーという機能が付いているが付随したモノで水漏れ防止にかなり役立ちます。

水漏れするとどうなる?


水漏れが発生すると以下のようなトラブルが発生するでしょう。

・床が水浸しになる

・電子機器が床に置いてあったら壊れる

・床や家具にシミができる

・下の階に漏水被害が出る

・集合住宅に住んでいる場合は近所トラブルが発生する

特に最悪なのが「集合住宅に住んでいる場合は近所トラブルが発生する」というケースで、責任問題を巡って争うことになると多くの賠償金を用意するはめになってしまうでしょう。

水漏れを自分で直せない時の対処法


水漏れトラブルにはパーツ交換で直るケースもありますが、自分たちではどうにもならないケースもあります。

そもそもDIYに慣れていない人は状況を悪化させてしまうケースもありますので、水漏れが発生した場合は素直にプロに依頼するのもいいでしょう。

洗濯機そのもののトラブルならばメーカーに相談するというやり方もあります。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は洗濯機で水漏れが発生した場合の原因とちょっとした対策についてまとめました。

ある程度作業に慣れている人ならば水漏れの応急処置も可能ですが、慣れていない人はパーツ交換にも苦戦すると思いますので、素直にプロに依頼するようにしてください。

交換作業ができないという人でも水漏れが発生した場合の応急処置を覚えておくと役立つ時がくる可能性がありますので、今回の記事を覚えておかなくてもブックマークしていつでも見られるようにしておくといいでしょう。

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