汚れの溜まった流しの排水溝の掃除のやり方や注意点を解説!

スポンサーリンク
キッチン

排水溝の汚れが溜まるとやらないといけないのにそのいかにも汚れてしまった状況を目にするとなかなかに手も足も動かなくなってしまうことがあります。

そんな人達にとって朗報となるように、今回は汚れの溜まった流しの排水溝を簡単に掃除するやり方や注意点を解説していきます。

そもそも排水溝を綺麗に保つにはどうしたら良いのかも見ていきましょう。

汚れの溜まった流しの排水溝の掃除のやり方やポイント!

今回紹介する動画は、おもいっきり提供が『ハイター』なので販促も含めた動画となっています。

しかし、実際に効果的であり掃除の仕方も簡単なのでこういった専用の洗剤を使うとどれだけ綺麗になるのかをチェックしながらやり方を見ていってもらいたいです。

準備するもの

・キッチン泡ハイター
・パイプハイター
・キッチンハイター除菌ヌメリとり
・ゴム手袋
・古歯ブラシやスポンジ
・ビニール袋
・使い捨てコップ
参照 ハイター公式ホームページ『花王株式会社 | ハイター(https://www.kao.co.jp/haiter/)』

やり方

こちらの動画は『【閲覧注意】汚れきったキッチンをハイターでピカピカにできるのか試してみた!』というタイトルでおもいっきりハイターの提供で作られた動画となっています。

しかし、かなりの効果を発揮していることもわかりますので、具体的な洗剤を指定した状態での洗い方について今回は見ていきましょう。

ハイターを使ったキッチン排水溝の掃除方法

①ゴム手袋を装着し、排水溝の蓋を外してビニール袋を手に被せながらゴミを除去する

②排水溝の部品を外す

③外した部品にキッチン泡ハイターを全体に噴射していく、排水溝内部にも噴射していく

④5分程度放置する

⑤泡を流水で洗い流し、掃除がし難い場所はスポンジや古歯ブラシで擦り洗いする

⑥パイプハイターをシンクの排水口内部に回しかけし、排水口の奥にもしっかりとかける

⑦使い捨てのコップで蓋をする

⑧30分程度放置する

⑨流水で洗い流す

⑩汚れが残っているのならスポンジで擦り洗いする

⑪蓋をキッチンハイター除菌ヌメリとりに切り替えながら元に戻す

ポイント

・あまりにも汚れがひどい時は外したパーツを大きめの袋に入れて、その中にお湯と塩素系漂白剤を入れて放置してつけ置き洗いするといったやり方もあるので汚れ具合によって判断すること
・排水溝掃除はいやな臭いが逆流してくることが多いので、放置しているときは使い捨てコップなどで簡易的な蓋をしておいた方が良い
・トラップを交換する時や戻すときはグルグルと回さなくても半回転程度で開閉できるので、無理矢理設置しないようにすること
・ちょっとした汚れなら50℃程度のお湯を流すだけでも効果があるが、あまりにも熱すぎると排水管にダメージが入ってしまうので温度調整に注意すること
・キッチンハイターは次亜塩素酸塩配合の洗剤なので色々と注意点があるので覚えておくこと

流しの排水溝を掃除するときに注意したいこと


今回の排水溝掃除はガッツリと塩素系漂白剤を使います。

動画でも見るとわかるように髪の毛を溶かすようなかなり強力な洗剤を使うことになるので、注意点も多いのです。

いわゆる塩素系漂白剤の注意点が当てはまりますが、改めて確認していきましょう。

・用途外では絶対に使ってはいけない
・使う時は臭いがかなりするが、この臭いがダメという人も多いので換気扇を必ず回すこと
・噴射口を絶対に顔に向けないこと
・アルミ・銅・ホーロー・真ちゅう等の金属製品や木製品などとは相性が悪いので使ってはいけない
・洗剤が目や皮膚に付着しないように注意しながら作業を行うこと
・塩素系漂白剤は酸性洗剤と混ざると有毒ガスが発生するので絶対に併用してはいけない、酸性洗剤の洗剤成分が洗い残しにより残っていた場合でも有毒ガスが発生するので要注意
・容器を強く持ってキャップを開けると洗剤が飛び出す可能性があるので要注意
・動物性のハケ・ブラシとは相性が悪いので使ってはいけない
・一部の生ゴミや食酢などと混じっても有毒ガスが出るので、使う前にある程度洗い流しておく方が安全

このようにガッツリと注意点があるので、使う前にしっかりとチェックしてから用いるようにしましょう。

汚れを放置しているとどうなる?


キッチンの排水溝の汚れを放置すると、まずは汚れが溜まって行くのでいわゆるいやな臭いが発生するようになるでしょう。

また、排水管内部でも汚れが蓄積するようになることで水の流れが悪くなり、最終的には詰まって逆流する可能性すら出てきます。

逆流するようになると排水管にも大きな圧力が通常よりもかかるようになってしまうので、破損に繋がりやすくなるといった問題もあります。

最悪のケースで配管の損傷からの水漏れも考えられるでしょう。

流しの排水溝の掃除頻度は?


流しの排水溝の掃除頻度はその人がどれだけ料理をしているか、どれだけキッチンを使って料理の片付けなどを行っているのかで大きく変わってきます。

まず、一般的な料理をする家庭の場合は1週間に2回か3回程度はある程度の排水溝掃除は必要でしょう。

今回紹介した塩素系漂白剤を使ったやり方はかなり本格的な掃除方法となっているので、そのやり方は定期的に掃除をしている方なら1ヶ月に1回程度でも十分だと思います。

1週間に2回か3回程度の掃除は排水管に50℃程度のお湯を流して、パイプクリーナーや今回紹介したパイプハイターなどを排水管に注ぎ30分程度放置して、流水を流せば終了なので掃除そのものは簡単になります。

逆に、料理を全くしない方で、そもそも家で食事をすることも少ないといった方はキッチンの排水溝が汚れることも少ないので掃除頻度を減らしても問題ないでしょう。

排水溝を綺麗に保つオススメの方法!


排水溝を出来るだけ綺麗な状態にキープしたいという方は、いくつかの方法があります。

まず、定期的に50℃程度のお湯をかけることです。

これだけでも油汚れが固まりにくくなりますしぬめりも発生しにくくなります。

他には排水溝の蓋の下にあるゴミ受けやヘアキャッチャーの部分に排水管ネットを設けることで日々に手入れが楽になるのでおすすめです。

また、銅イオンを発生する10円玉や金属イオンを発生させるアルミホイルを汚れを抑えやすくなるので、排水口に流れないように注意しながら蓋の下に設置すると良いでしょう。

排水溝の汚れが取れない時はどうしたらいい?


今回紹介した方法は塩素系漂白剤を使った洗浄になるのでかなりの効果を発揮します。

そのため、この掃除方法でも落ちないような汚れが発生してしまったのなら対処は難しいでしょう。

通常ならばより強力な洗剤を使ったり、擦り洗いをしたり、洗剤と接する時間を長くするといったやり方が推奨されるのですが、今回紹介した洗剤はかなり強力ですしこれ以上長く放置するのは推奨できません。

擦り洗いするのも排水管や排水口内部だと傷付ける可能性があるのであまり推奨できないのです。

そのため、汚れが落ちないのならプロに依頼するか、交換できる部品なら交換するか、もう一度同じ洗い方をするしかないでしょう。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は汚れの溜まった流しの排水溝の掃除のやり方や注意点を解説しました。

キッチンハイターを使うとかなり簡単に綺麗にすることが可能なので、汚れがひどい状況になったのなら使ってみることを個人的にも推奨したいです。

ただし、塩素系漂白剤になるので皮膚に付着したときの影響が大きいため、扱いには十分に気をつけなければいけません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました