コーヒーで電子レンジの嫌な臭いを取る掃除方法とポイント!

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キッチン

あまり掃除をしていない電子レンジは嫌な臭いが籠もってしまいがちですが、この臭い対策もいろいろとあるのです。

今回は電子レンジの嫌な臭いを除去するためにどのようにコーヒーを活用したらいいのかを紹介しつつ、コーヒーをイカした電子レンジ掃除のやり方もセットで紹介します。

コーヒーを使っても臭いが取れないときはどうしたらいいのか、コーヒーの出し殻を使う時の注意点は何があるのかも見ていきましょう。

コーヒーで電子レンジの嫌な臭いを取る掃除方法とポイント!


嫌な臭いを除去する方法と、掃除のやり方は別です。

セットで行う時は臭い取りを一番最後に用いると良いと思っています。

準備するもの

コーヒーを使った嫌な臭い取りのための掃除用具

・コーヒーの出し殻:少量
・耐熱容器
・ゴム手袋

嫌な臭いの元を除去するための掃除用具

・クエン酸
・重曹
・耐熱容器(できれば計量できるタイプ)
・雑巾
・マイクロファイバー
・メラミンスポンジ
・ゴム手袋
・アルカリ電解水

やり方

臭い取りの方法は非常に簡単です。

コーヒーの出し殻さえ用意できればちょっとした隙間時間に実行できます。

ただし、嫌な臭いは除去できても汚れや水垢を除去する作用はそこまでありませんので、掃除は別途必要になるでしょう。

コーヒーを使った嫌な臭い取りのための掃除

①耐熱容器にコーヒーの出し殻を入れて電子レンジに入れる

②1分から2分程度加熱する

③5分から10分ほど放置する

④臭いを確認して、出し殻を取り除く

嫌な臭いの元を除去するための掃除

①耐熱容器に重曹大さじ2杯と水200mlを入れて混ぜる

②レンジに入れて3分から5分ほど加熱する

③30分程度放置して蒸らす

④コップに入っている重曹水をメラミンスポンジに染みこませながら庫内を掃除する

⑤ある程度メラミンスポンジで油汚れを擦り落としたら濡らした雑巾で庫内全体を拭く

⑥重曹やと同じやり方で耐熱容器に大さじ1杯のクエン酸と水200mlを入れて混ぜる

⑦レンジに入れて3分から5分ほど加熱する

⑧30分程度放置して蒸らす

⑨耐熱容器に入っているクエン酸水をメラミンスポンジに染みこませながら庫内を掃除する

⑩ある程度メラミンスポンジで水垢を擦り落としたら濡らした雑巾で庫内全体を拭く

⑪乾いた雑巾で庫内全体を拭いて水気を飛ばす

⑫電子レンジの電源を切る

⑬電子レンジの外側をマイクロファイバークロスとアルカリ電解水を使って拭いていく

⑬操作パネルもマイクロファイバークロスとアルカリ電解水使って丁寧に掃除する

⑭電源を入れる

⑮中の匂いを整えたいときはコーヒーの出し殻を入れて温める

ポイント

・コーヒーフィルターがあるのなら、フィルター事耐熱容器に入れること
・操作パネルを掃除する時は電源が入っていると誤動作を起こしてしまうので、電源を抜いてから作業をすること
・アルカリ電解水を使って外側の掃除をする時は吸気口や排気口にアルカリ電解水が入らないように注意すること、浸透すると故障に繋がるので要注意
・出し殻やクエン酸水、重曹水を温めるとかなりの高温になるのでゴム手袋を着用してから取り出した方がいい
・本格的に汚れを落としたいのならコーヒーの出し殻のみでは対処不可能なので、掃除を行った後の匂い消しで用いるというやり方にすること
・クエン酸や重曹をつかって掃除することになるが重曹水やクエン酸水にメラミンスポンジをつける段階だとまだまだ熱い可能性があるので火傷に注意
・掃除を全くしていないとメラミンスポンジで汚れを擦る段階でかなりの汚れが落ちることになりメラミンスポンジがボロボロになる、そのため使い捨てても良いスポンジを用意した方が良い
・電子レンジは庫内の底面が一番汚れがひどいので意識すること、ただし、丸皿や回転ローラーがある電子レンジだと隙間に汚れが挟まってしまう事があるので要注意
・操作パネルの汚れは皮脂汚れなので重曹水やセスキ炭酸ソーダ水が有効

コーヒーの出し殻を使う時の注意点


コーヒーの出し殻を使う時の注意点はほとんどありません。

強いて言うのなら、重曹やクエン酸を温めるのと違い汚れを落とす作用が強く出ないことでしょう。

あくまでも、コーヒーの出し殻を使うことで得られる効果は悪臭を消すことであり掃除効果を期待しているものではありません。

そのため、本格的な臭いの元を除去するには別途対処が必要になるのです。

また、コーヒーの出し殻を温めてから取り出すという行為は火傷する危険性があるのでその点も要注意です。

コーヒーを使っても臭いが取れない時は?


コーヒーの出し殻を使うとかなり嫌な臭いは取れます。

筆者も実際にどの程度の香りになるのかをチェックしましたが、コーヒーの香りがしばらく残りましたし、出し殻を取り出した直後ならば嫌な臭いは全くしませんでした。

この香りを使っても嫌な臭いが残っている最大の理由は、悪臭の原因が除去できていないからです。

筆者が推奨しているやり方は一通り電子レンジ内部の汚れを除去してからコーヒーの出し殻を使って匂いを整えることであり、これならばコーヒー特有の良い香りが保つ可能性が高いでしょう。

電子レンジが臭う原因は?


電子レンジから嫌な臭いがするようになる最大の理由は食品カスが溜まって行ってしまうことにあります。

電子レンジでは様々な食品を温めることになりますが、その工程でタンパク質や食品カスが飛び散ってしまい付着して蓄積していくのです。

この蓄積されたカスから嫌な臭いが発せられるようになります。

もっとわかりやすく解説してしまうと、汚れが溜まっているから嫌な臭いも出ているのでこの臭いをどうにかしたいと考えている人は本格的な掃除が必須となるのです。

電子レンジの嫌な臭いをそのままにしておくと?


嫌な臭いを放置するということは汚れを放置するということです。

つまり、汚れによる最悪なケースに繋がる可能性もあるということです。

その最悪のケースとは食品カスが溜まりすぎた結果、マイクロ波で熱せられる可能性もより高まり熱せられた塊が煤となって炎上してしまうことでしょう。

ニュースなどで電子レンジから発火する現象を紹介しているものを見たことがある人も多いと思いますが、あれは食品カスが溜まりすぎた結果発生するのです。

また、汚れが溜まりすぎている電子レンジはカビが発生する可能性も高いですし、時期によってはゴキブリの住処にされてしまう危険性もあります。

どれもこれも危険な兆候ですので、これら3つの現象が発生する前に対処するのが正解と考えてください。

電子レンジの掃除頻度


電子レンジの掃除頻度はその人の環境に大きく依存します。

実際に掃除をどの程度行っているのかのアンケート結果を見てみると1週間に2回や3回という人も多かったですし、1ヶ月に1回程度とか1ヶ月に2回か3回という人もそれなりにいました。

そもそも、電子レンジは温める食品の数が多ければ多いほど汚れる確率が高まるので、使う回数が多い時点で掃除頻度も増やさないといけないのです。

なので、毎日多くの食品を温めているという方は簡単な掃除でもいいので毎日実行した方がいいでしょう。

そして今回紹介したやや本格的な掃除は1週間に1回程度でも行えば十分汚れ防止作用として働いてくれます。

嫌な臭いを予防する方法!


嫌な臭いを予防するには、定期的に掃除をして食品カスが溜まらない環境にするしかありません。

そもそも、臭いの防止のみが優先されてしまうと嫌な臭いという汚れていることを教えてくれているサインを見落としてしまうのでNGです。

臭いを予防するよりも汚れることを予防することに意識をさいてください。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はコーヒーを使って電子レンジの嫌な臭いを除去する方法についてまとめました。

電子レンジの嫌な臭いをしっかりと除去するには、臭いの元となっている食品カスといった汚れを除去することが重要です。

油と混ざってしつこい汚れになっていたとしても、いらなくなったポイントカードなどで削るといった対応で除去可能ですので、諦めずに対応することを心がけてください。

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