オーブントースターの掃除方法としてかなりメジャーなやり方が重曹やセスキ炭酸ソーダといった自然由来の成分を活用することですが、ちょっとしつこい汚れがなかなか落とせずイライラすることもあると思います。
そういった汚れにも強い洗剤もいろいろとあるのですが、今回なその中からワイドハイターを使ったオーブントースターの掃除方法とポイントを紹介しましょう。
ワイドハイターにも種類がいくつかありますが、今回活用するのは粉末タイプ尾ワイドハイターです。
ワイドハイターを使ったオーブントースターの掃除方法とポイント！
今回紹介するのは、衣類を漂白するのにも使うワイドハイターで、こちらを使うことでしつこい黄ばみや黒ずみも落とすことができます。
ただし、酸素系漂白剤を使うことになるので、洗剤成分はきっちり落とすことは意識しないといけません。
準備するもの
・ワイドハイターPRO強力パウダー
・ヘラ
・竹串
・マイクロファイバークロス
・スポンジ
・ゴム手袋
・ブラシ
・メラミンスポンジ
・キッチンペーパー
・オーブントースターの取扱説明書
・桶やバケツ2つ
やり方
粉末の酸素系漂白剤を使うことになるので、しっかりと密着できるような状態にしないといけません。
ここでは、粉末タイプのワイドハイターに食器用の中性洗剤と水を混ぜることで洗剤を作り、その洗剤を密着させて綺麗にさせるというやり方になります。
ワイドハイターを使ったオーブントースターの掃除方法
①オーブントースターの取扱説明書をよく読んで、どこまで取り外しが可能なのかをチェックする
②ゴム手袋を着用して、コンセントを抜く
③取扱説明書で確認した網など外せるパーツを全部取り外す
④取り外した受け皿や網の大きなゴミは先にブラシを使って除去する
⑤桶やバケツに40℃のお湯と食器用の中性洗剤とワイドハイターPRO強力パウダーを混ぜて、その中に取り外したパーツを投入する
⑥パーツはそのまま浸け置き放置
⑦オーブントースター内部の大きなゴミをブラシやヘラを使って除去する、届きにくい箇所は竹串などをうまく使って除去する
⑧もう一つの桶やバケツに40℃のお湯と食器用の中性洗剤とワイドハイターPRO強力パウダーを混ぜて洗浄液を作り、作った洗浄液をつけたキッチンペーパーをオーブントースター庫内に貼り付けていく
⑨隙間なく貼り付けたら取り外したパーツと合わせて10分から30分程度放置する
⑩放置が終わったらキッチンペーパーを全部は剥がして、メラミンスポンジを使って焦げを落としていく
⑪水で濡らしたマイクロファイバークロスで丁寧に拭いていく
⑫乾いたマイクロファイバークロスで拭いて水気を飛ばす
⑬放置していたパーツをブラシやメラミンスポンジなどを使ってこすり洗いする
⑭水で濡らしたマイクロファイバークロスで丁寧に拭く
⑮乾いたマイクロファイバークロスでパーツ一つ一つの水気を飛ばす
⑯パーツ全体を元に戻す
⑰オーブントースターの外側はスポンジに用意した洗剤を染みこませてしっかりと拭いていく
⑱水で濡らしたマイクロファイバークロスで丁寧に外側も拭く
⑲乾いたマイクロファイバークロスで拭いて水気を飛ばす
⑳コンセントを元に戻したら作業終了
ポイント
オーブントースターを掃除する時の注意点
オーブントースターを掃除する時の注意点は以下の3つです。
まず重要なのが取扱説明書の有無です。
取扱説明書で確認したい項目は、オーブントースターの網や受け皿などのパーツの材質は何なのか、どこまで取り外しが可能なのかです。
基本的にオーブントースターを掃除する時は焦げ対策が重要になるので、アルカリ性洗剤に頼ることになります。
しかし、網などの一部のパーツでアルミ素材を使っていると、それらのパーツはアルカリ性洗剤がNGとなるので別の洗剤を用意しないといけません。
また、オーブントースターの種類によっては受け皿は取り外しできても網が外せないというパターンがあるので、どこまで取り外しできるのかをしっかりと調べてから作業をする必要があるのです。
ほかにも電源が入りっぱなしだと火災の原因となりかねないので、キチンと抜くというのが大切ですし、割れる可能性が高いヒーター管の掃除をするときは刺激を与えないように注意しながら作業を進めないといけないでしょう。
ワイドハイターはトースターの掃除に使えるの？
これもかなり難しい問題ですが、ネット上で見た限りでは使っている人は一定数います。
そういった人たちを見た限りだと効果がありそうなので、使っても問題ない可能性があるのです。
ただし、ワイドハイターの公式が明言する使い方ではないので、取り扱いには十分に注意してください。
ワイドハイターでも綺麗にならない時は？
ワイドハイターでも綺麗にならないのなら、重曹ペーストや沸騰重曹水など別の洗剤を使ってみましょう。
ほかにもメラミンスポンジで削るという対応の仕方もあります。
どうしても落とせない汚れが発生したときは、オーブントースターの寿命と考えて買い換えも検討しましょう。
壊れたからといって交換を依頼すると、その交換費用の方が高くつくというケースもありますので、いくら掃除をしても元通りにならないのなら買い換えを考えた方が個人的にもいいと思います。
オーブントースターの掃除頻度は？
オーブントースターの掃除頻度は1週間に1回軽く掃除をして、１ヶ月に１回本格的な掃除をし、１年に１回大掃除をするという人が多いです。
もちろん、これはあくまでもネット上でそういった意見が多いというものなので正解ではありません。
使用頻度によって汚れ具合は大きく変わってくるので、自分の感覚も大切にして判断してください。
汚れを予防するオススメの対策！
汚れを予防するには、アルミホイルを有効活用することです。
活用方法も受け皿にアルミホイルを敷くことと、使うときに網にアルミホイルを敷くこととなります。
これだけで直接的にオーブントースター内部が汚れる確率はかなり下がるので、個人的にもかなりオススメしています。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回はワイドハイターを使ったオーブントースターの掃除方法とポイントを紹介しました。
正直筆者もいろいろと調べてみて、この漂白剤を使っていいのかどうかが100％判断できず、紹介するかどうかも悩んだ次第です。
しかし、実際にこの作業で綺麗にしている人もちらほらいたので、ちょっと代わった方法として紹介させていただきました。
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