一軒家だと色々と自分の夢を叶えるためのセッティングが可能ですが、その中でも無垢材フローリングを取り入れる人も多いでしょう。
そこで、今回はそういった無垢材フローリングにおけるオススメの掃除方法を紹介します。
無垢材フローリングはどういった部分を注意しながら掃除しないといけないのか、そもそもの掃除頻度はどうなっているのか、無垢材フローリングで落とせないような汚れが発生したのならどうしたらいいのか、汚れを予防することはできるのかもチェックしていきましょう。
無垢フローリングのオススメの掃除方法とポイント!
無垢材フローリングでの掃除方法は結構限られますので、限られた条件の中でどういったやり方をしていくのかを見ていきましょう。
準備するもの
・シャボンの泡(https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08K8HWHWC/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B08K8HWHWC&linkCode=as2&tag=astercs08-22&linkId=8631d115517aee5d8037704cec241bc6)
・雑巾やマイクロファイバークロス
・クイックルワイパー
やり方
こちらの動画は無垢材のフローリングを掃除する様子を紹介しています。
無垢材フローリングでは使える洗剤も限定的となりますので、ケアをするときは十分に気をつけてください。
無垢材フローリングの日々のお手入れ
①乾いた雑巾やドライシートを取り付けたフロアワイパーで全体を拭いていく
②掃除機を使って埃や板材の隙間に入り込んだ汚れを除去する
無垢材フローリングの本格的なお手入れ
①乾いた雑巾やドライシートを取り付けたフロアワイパーで全体を拭いていく
②掃除機を使って埃や板材の隙間に入り込んだ汚れを除去する
③固く絞った雑巾と中性洗剤やシャボンの泡のような洗剤を使って床を丁寧に拭いていく
④全体を丁寧に拭いたら乾いた雑巾やドライシートを使って水気を飛ばす
⑤必要ならば無垢材でも使用できるワックスをかけていく
ポイント
無垢フローリングを掃除する時の注意点
無垢材のフローリングを掃除する時の注意点をチェックしていきましょう。
このように無垢材ならではの問題を多く抱えているので、掃除する時はこういった問題点を理解した上で行動する必要があるのです。
掃除頻度はどのくらい?
ここで紹介する掃除頻度は家族がどれだけ使うのかで変わってくるので、あくまでも目安として捉えてください。
基本的な掃除方法は濡らさないように注意しながら行うので、乾いたシートや雑巾を取り付けたワイパーやモップなどを使った掃除となります。
これをできれば毎日行いたいです。
掃除機を使って埃を除去するような掃除は1週間に1回程度行えばいいでしょう。
ちょっと本格的な水拭きをするような掃除は1ヶ月に1回は実行したいところです。
水との相性が良くないという声が多い無垢材ですが、水と長期間触れあい続けるのが問題なのであって100%使えないという事ではありません。
最低でも1ヶ月に1回程度は水拭きをした方がいいのです。
なおお食事をするリビングなどのフローリングは家族が多い家庭ほど汚れる可能性も高くなりますので、水拭きの頻度も多くなってきます。
特にコーヒーやお醤油などをこぼしてしまったという人はすぐにでも固く絞ったマイクロファイバークロスや雑巾で拭き取ってください。
無垢フローリングの汚れを予防する方法!
無垢材フローリングの汚れを予防するには通常のフローリングと同様に定期的に掃除するのが一番です。
というのも、フローリングは意識して汚れを防止するのは困難な箇所となっているので予防するには汚れがしつこくなる前に掃除するぐらいしか対処法がありません。
無垢材ではないフローリングならばワックスがけをして汚れが簡単に落とせる状態にするというのが正解になるのですが、無垢材フローリングでは基本的にワックスを使えないのでこの方法も選択肢から外れてしまうのです。
無垢材にも使えるワックスもあるとのことですが、無垢材にも色々と種類がありますのでどうしてもワックスを使ってみたいという方は各種ワックスメーカーに問合せをして確認してみるしか無いと思われます。
どうしても汚れが落ちない時は?
フローリングの汚れが落ちない時は中性洗剤を何度か使って汚れを落とす作業を推奨するのですが、こういった中性洗剤もなかなか使うのが難しい無垢材フローリングになると出来る事がかなり限られてしまいます。
それでも汚れを落とすのならば用意した洗剤を薄めて用いて、汚れを落とすために雑巾やシートなどを使って拭くという作業を実行しましょう。
それでもダメなら自分で塗装することも考えてサンドペーパーや紙やすりを使って汚れている部分を削り取ってしまいましょう。
その後オイル塗装を用いたフローリングならばオイル塗装を塗り直してください。
無垢材はこのようにメンテナンスの部分がちょっと特殊となっていますので、掃除をする時も色々と気をつけないといけないのです。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
今回は無垢フローリングのオススメの掃除方法や掃除頻度についてお話ししました。
フローリングの掃除はかなり使える洗剤が決まっていたりと大変な部分が多かったのですが、これが無垢材となるとさらに縛りとも言えるような条件が追加されてしまうので色々と大変です。
しかも、無垢材にもどの木材を使っているのかで対処法が変わってきたり、塗装がどうなっているのかでもお話が変わってきますので、自分の家のフローリングがなんなのかをしっかりと把握することも重要になってきます。
コメント