排水溝から現れるゴキブリの掃除方法と防ぐ裏技!

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排水溝

排水溝掃除をサボっていると色んなトラブルが発生しやすいですが、特にインパクトがあるのがゴキブリの発生です。

そこで、今回は排水溝から現れるゴキブリの掃除方法と防ぐ裏技を紹介します。

排水溝を掃除する時の注意点は何なのか、ゴキブリの発生を防ぐ裏技はあるのか、そもそもどうしてゴキブリが排水溝から出没するようになってしまったのかも見ていきましょう。

掃除をしてもどうしても絶滅できないときはどうしたらいいのかも考えていきます。

排水溝から現れるゴキブリの掃除方法!


排水溝から発生するゴキブリ対策はパイプクリーナーなどの排水管を綺麗にしてくれる洗剤を使って配管内部をゴキブリにとって滞在できない場所にしてしまうことです。

準備するもの

・パイプクリーナー(https://item.rakuten.co.jp/lumi-paso/jokin-7/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_117_0_10002340
・ゴム手袋
・スポンジ
・ブラシ

やり方

基本的なやり方はパイプクリーナーを使った簡単な掃除となりますが、排水溝から登ってくるゴキブリに対しても非常に効果があるのでまずはこのやり方を試してください。

ゴキブリ対策となる排水溝掃除方法

①まずは換気扇を回して窓を開ける

②ゴム手袋を着用する

③蓋などのパーツを取り外し、大きなゴミは除去する

④排水管に直接注げるようにゴミ受けや蓋などを外す

⑤パイプクリーナーを投入する

⑥15分から30分程度放置する

⑦勢いよく水で洗い流す

ポイント

・基本的に掃除する時は洗剤と汚れの接触時間が長ければ長いほど効果的になるため、汚れがひどい時は放置時間を延ばすことになるのですが、パイプクリーナーは放置時間を延ばすのではなく何回か使用して綺麗にするというスタンスで挑むこと
・詰まりが発生している時は詰まりの原因を解消する必要があるため、パイプクリーナーの使用量も多めにすること

排水溝を掃除するときに注意したいこと


今回紹介したパイプクリーナーを使ったやり方がゴキブリが発生した時の対処法の一つとなります。

しかし、最大の注意点は掃除ではどうにもならない部分がゴキブリ発生の原因になっているかもしれないということです。

たしかに、ゴキブリは汚れている箇所がえさ場となるためそこに集まるという習性がありますが、明確な原因を除去できていないとまたゴキブリが登ってくる危険性があります。

汚れを落とせば発生確率は落とせますが、ちょっと汚れたらまた登ってくるという状況になっているのならそこをどうにかしないといけないのです。

単純な汚れ落としとしてはパイプクリーナーを使った掃除はとても役に立つので、無駄になることは決してありますが、ゴキブリが発生してしまったのなら他の部分も注意してみましょう。

ゴキブリが現れるのを防ぐ裏技!


次は今回のある意味で本題である、ゴキブリが発生してしまった原因をつぶす裏技です。

この部分を抑えることができればゴキブリが排水溝から登ってくる確率は一気に減ります。

いくつかやり方があるので、一つ一つ見ていきましょう。

トラップを新調する

基本的に排水溝は虫が登ってこないようにトラップと呼ばれる部分があります。

これはシンクの下にあり確認することができるのですが、あえて水が溜まる部分を用意することで虫が登ってこられないようにする機構です。

あえてS字やP字にすることもこのトラップに該当するのですが、こういった部分に溜まっている水を『封水』と呼びます。

他にもワントラップなど様々な排水トラップがあるので、それらを新調するといいでしょう。

ゴキブリなどの虫が登ってくるということはこの封水の部分が壊れている可能性があるのでトラップを新調することで虫が登ってくれないようになる可能性があります。

賃貸マンションやアパートでは椀トラップがなくなっているというケースがあるとのことで、これを設置すると虫が来なくなったといお話もあります。

封水をきちんと入れる

封水があることで水が溜まって虫が登ってこられなくなるのですが、トラップがあっても封水がなくなるケースがあります。

たとえば、勢いよく水を流し込んでしまったケースでは溜まっていた水が押し出されてしまいたまらないというケースがあるのです。

また、長時間水を流さない状態が続いてしまうことで蒸発してしまい、虫が侵入してしまうというケースもあります。

旅行や出張などで長期間家を空けるときは、封水を意識して排水溝がある箇所の水を溜めてあげましょう。

排水管を取り替える

封水がきれていると害虫が登ってきてしまうのですが、排水管そのものが劣化してしまうことで封水そのものが漏れてしまうというケースもあります。

排水管の劣化や損傷が原因ならば排水管を交換しないと害虫対策にはなりません。

なので、ゴキブリが発生したらシンク下の配管がどうなっているのかも確認してください。

シンク下の隙間もチェック

排水溝から登ってきていると思ったら、実はシンク下の隙間から出現していたというケースもあります。

シンク下の隙間から沸いてきたゴキブリは食糧備蓄を食べて増殖してしまうので対処が必要になってしまうでしょう。

通常の施行ではこの隙間を完璧に埋めることは出来ないので、排水管の状態チェックをするついでにカバーなどを取り付けて埋めてしまいましょう。

排水溝カバーを設置する

ゴキブリ対策として有効な方法の一つが排水口にカバーをしてしまうことです。

排水口カバーはゴム製の物やステンレス製の物などいくつか種類があり、これを設置することで虫の侵入をガッツリと防ぐことができるようになります。

排水溝の掃除頻度はどのくらい?


排水溝の掃除頻度は1週間に2回か3回程度です。

ただし、キッチンの排水溝はどれだけ使っているのかで汚れるスピードが異なるので、使う頻度が多いという人は掃除頻度も増やしましょう。

逆に、料理を一切せずに油汚れなどをキッチンに流すことはほとんどないという方は、それだけ排水溝が汚れる確率が下がりますので掃除頻度も減らせしていいと思います。

また、パイプクリーナーの使用頻度は1週間に1回程度なのでそちらもセットで覚えてもらいたいです。

排水溝からゴキブリが現れる原因は?


排水溝からゴキブリが発生する原因はトラップの故障・封水ぎれ・排水管の故障など色々とあります。

ただし、排水管内部にまで発生するような汚れがなければ、故障があってもゴキブリのエサがないため登ってくることはありません。

主要因は生ゴミなどの汚れを放置して、ヌメリが大量発生してしまった状況に置かれたキッチンにあります。

排水溝のゴキブリを放置しているとどうなる?


ゴキブリは放置すると住処を作り驚異的な繁殖力で増殖します。

増えすぎると非常に厄介ですしゴキブリは病原菌を持っていることも多いのでゴキブリが食品や食器に触れると病気になってしまうリスクもあるでしょう。

そもそも、家の中に巣を作られて大量発生してしまったら気持ち悪すぎるという問題もあります。

掃除をしてもゴキブリが現れる時はどうしたらいい?


掃除をしてもゴキブリが発生してしまうということは、どこかで巣を作っているかもしれませんし、そもそもの原因を究明して解決できていないことも問題となっているかもしれません。

家の中を徹底的に掃除をしてゴキブリの駆除を行い、排水管などに問題はないのかのチェックも行ってください。

それでもダメならプロの業者に頼んで駆除してもらうしかないでしょう。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は排水溝から現れるゴキブリの掃除方法と防ぐ裏技を紹介しました。

ゴキブリは逃げられるとスゴイ勢いで増殖してしまうので、見つけたら必ず駆除する必要があります。

しかし、やつはかなりすばしっこくてなかなかに厄介なので退治しようとしても高速で逃げられてものすごくイライラしてしまうでしょう。

そうなる前に、しっかりと入れない環境を整えることが大切なのです。

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