カビハイターを使った排水溝掃除のやり方や使うときの注意点!

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排水溝

参照URL:https://www.kao.com/jp/products/haiter/4901301349170/

カビハイターは一般家庭にかなり浸透している洗剤であり、お世話になった人も多いでしょう。

そこで、今回はこのカビハイターを使ってより具体的に排水溝を掃除するためのやり方について見ていきましょう。

具体的にどのように使うのか、対処法ややり方や注意点は何なのかも確認します。

排水溝のおすすめ掃除頻度はどうなっているのか、カビを放置するとどうなるのか、カビハイターを使っても綺麗にならない時はどうしたらいいのかも見ていきます。

カビハイターを使った排水溝掃除のやり方やポイント!

カビハイターを使ったお風呂の排水溝掃除の紹介です。

基本的にカビハイターそのものに使い方が丁寧に書いてあるので、それに則って用いれば問題ないでしょう。

ついでに動画で使い方を紹介している人もいましたので、そちらを見るとよりわかりやすくなります。

準備するもの

・強力カビハイター排水溝スッキリ(https://www.kao.com/jp/products/haiter/4901301349170/
・ゴム手袋
・スポンジ
・ブラシ

やり方

基本的なやり方はこちらの動画の通りです。

動画を見てみるとわかるように放置時間が圧倒的に多く掃除難易度は低めです。

やり方も洗剤の箱にしっかりと書いてあるので、ここでもそのやり方を推奨してまとめていきます。

カビハイターを使った排水溝掃除のやり方

①ゴム手袋を着用して換気扇を回す

②コップ1杯分程度の40℃程度のお湯を準備する

③排水溝周辺に動画のように満遍なく1袋分飛び散らないように気をつけながら振りかけていく

④粉末全体にお湯をゆっくりかけていく

⑤発泡して大量の泡が発生するのでその状態で蓋を閉める

⑥30分以上放置する

⑦放置が終わったらシャワーで洗い流す

⑧細かい汚れはブラシで擦り洗いもする

ポイント

・成分がアルキル硫酸エステルナトリウムと呼ばれる界面活性剤と塩素化イソシアヌル酸塩が入っている、つまり塩素系漂白剤に該当するので色々と取り扱いには要注意
・塩素系漂白剤を使うのなら必ず換気をしてから作業を行うこと
・皮膚に付着しないように注意しながら用いること
・クエン酸などの酸性洗剤を使って水垢取りなどを行った後に使用すると有毒ガスが発生する可能性があるので、クエン酸を使った掃除をする人は先に予洗いを丁寧にしておくこと

カビハイターを使うときの注意点は?


カビハイターを使ったときの注意点は塩素系漂白剤によるところが多いです。

その注意点を見ていきましょう。

・用途外に使ってはいけない
・保管するときは子供の手の届かないところに置くこと
・粉タイプの塩素系漂白剤なのであちこちに粉をまかないように注意すること
・クエン酸などの酸性洗剤と混じると有毒ガスが発生するので、絶対に混ぜないようにすること
・1回の掃除に1袋以上使ってはいけない
・心臓病や呼吸器系の疾患を抱えている人は使ってはいけない
・使う時はきちんと換気している状態で用いること
・獣毛のハケやブラシには使えないので要注意
・粉が体に付着しないようにすること
・アルミや真鍮などの金属製品と相性が悪いので、使う時はそれらの素材に付着しないように注意すること
・高温多湿な場所で保管しないこと
・直射日光が当たる場所で保管しないこと
・出来れば使う時にゴム手袋のみではなく、エプロンを着用してマスクやゴーグルもしておけば事故を防げるのでおすすめ
・お湯を使うことを推奨されているが、熱湯を使うことは推奨されていないのでお湯の範疇に留めること
・開封したらそのまま保管は出来ないので、必ず1袋を使い切るようにすること

基本的に粉タイプではありますが、塩素系漂白剤であることにはかわりありませんので体に付着することだけは絶対に避けるようにしてください。

粉がなかなか出てこないからといって振り回すと大変な事になるので要注意です。

また、塩素系漂白剤のこの洗剤を使っても100%汚れが落ちないケースがあるので、汚れが落とせないときは擦り洗いも必ずすること。

排水溝を掃除するときの注意点は?


排水溝を掃除する時の注意点はクエン酸を使っている可能性が高いということです。

そのため、今回紹介したような塩素系漂白剤を使うと有毒ガスが発生する危険性があります。

浴室は湯垢などの酸性汚れを除去するためにアルカリ性の洗剤を使うこともあれば、鏡の水垢のようにクエン酸を使って対処すべき所もあり、様々な洗剤が飛び交う場所となっています。

排水溝はそれらの洗剤成分が洗い流される場所なのです。

この排水溝に汚れが溜まっていると、その汚れに洗剤成分が絡んで残っているというケースがしばしばあります。

これが本当に恐ろしいので、今回の掃除をする前にある程度のゴミ除去はしておいて方が良いでしょう。

有毒ガスが発生しても目に見えにくいガスが相手なので、気がつかないことがあり、気がついたときには大惨事という可能性すらあるのです。

こういった異常事態が発生しかねないという事をしっかりと覚えておいてください。

排水溝にカビハイターを使う時はどんな時?


排水溝にカビハイターを使う時とは、ヌメリが本格的になりカビが発生しそうなとき、もしくはカビが発生してしまったときとなるでしょう。

正直カビが発生してしまってからでは遅いという気もしますので、できれば4週間に1回といった決まったスパンでこういった排水溝掃除用の洗剤を使ってください。

どんなときに使うと考えるのではなく、カビの予防に定期的に使うという発想を持った方が良いです。

カビが発生するとむしろ1回の掃除ではどうにもならないというケースすらありますので、そうなる前にきちんと綺麗にしてください。

排水溝にカビができるときの原因は?


排水溝にカビができる時の原因は、カビが増えるための条件が整ってしまっていることです。

それはある程度の栄養素と空気と温度と湿度の4つが揃っていることで、こういった条件が整った環境ではカビは一気に増殖します。

掃除をサボっていると浴室やキッチンの排水溝はこれらの条件を満たしてしまいやすく、定期的に掃除をしていないと大惨事になります。

特に、浴室は排水溝以外に浴槽と床のつなぎ目となるゴムパッキンの部分にカビが発生しやすく、普段はなかなか掃除をしない天井にまでカビが発生するケースがあるのです。

実際に天井に出来ると対処がとっても面倒なことになりますので、そうなる前に丁寧に掃除をしてカビにとっての栄養素がない状況を作ってください。

排水溝のオススメの掃除頻度は?


排水溝の推奨掃除頻度はキッチンもお風呂場もある程度一緒です。

それは毎日ゴミ受けのゴミ取りは行って、洗剤を使っての掃除は1週間に2回か3回程度行うというものになっています。

ただし、キッチンは全く料理をせず特にキッチンの排水溝にゴミを出さないという人は掃除頻度はガクッと減らせます。

逆に料理はしないという人でもお風呂には入ると思いますので、お風呂の掃除頻度はキッチンと比べると激しく上下はしないでしょう。

ただし、大家族でお風呂にたくさんの人が入るというケースではそれだけゴミが発生するので掃除頻度は増やした方が安全です。

排水溝のカビを放置しているとどうなる?


排水溝のカビを放置しているとどんどん増殖します。

一旦発生したカビは除去しない限り増え続けるので、放置するととんでもない事になってしまうでしょう。

このカビは胞子をばらまくので、増えすぎると呼吸器系疾患を引き起こす危険性もあるのです。

いわゆる喘息に近い症状などが出るようになってしまいますので、絶対に放置は避けましょう。

カビハイターを使っても排水溝が綺麗にならない時は?


カビハイターを使っても排水溝が綺麗にならない時はよほど強力な汚れと判断してください。

粉末状とはいえ塩素系漂白剤に該当するこの洗剤を使っても落とせないということは、それだけ厄介な汚れと言えるでしょう。

これでも落ちないのなら今度はジェルタイプの塩素系漂白剤を使ってみましょう。

ジェルタイプならそこそこ強力な塩素系漂白剤であるとともに、汚れに密着しやすいという効果があるのでカビに集中的に噴射して5分程度放置してみると効果が出ます。

これでもだめなら色素沈着の可能性もありますが、どうしようもない汚れである可能性もあるので、プロの業者に依頼するのもありでしょう。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はカビハイターを使った排水溝掃除のやり方や使うときの注意点についてまとめました。

カビハイターの箱にしっかりと使い方が書いてあるので、この運用に沿って用いれば問題ありません。

問題としてはクエン酸を使うことが多い人で、そういった人は使う前に1度流水を使って予洗いした方が良いと思います。

大事故になってからでは遅いのです。

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