洗面台の黄ばみを落とす掃除方法!落ちにくい理由は?

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洗面台

洗面台をずっと放置していると見るも無惨な状態になってしまいますが、そこで発生しやすい状態が黄ばんだ洗面台です。

そこで、今回は洗面台の黄ばみを落とす掃除方法について解説していきます。

そもそも、この黄ばみが落ちにくい理由は何なのか、掃除頻度はどれぐらいがいいのか、洗面台を掃除する時の注意点は何なのかも押さえていきましょう。

洗面台の黄ばみを落とす掃除方法とポイント!

洗面台の黄ばんだ汚れを落とすにはできるだけ浸け置きすることがポイントです。

動画ではお酢を大量投入していますが、ちょっともったいないのでここでは別の方法で綺麗にしていきます。

準備するもの

・ゴム手袋
・キッチンペーパー
・クエン酸
・スポンジ
・古歯ブラシ
・スプレーボトル
・マイクロファイバークロス
・チャンネルブラシ
・焦げ取りスポンジ
・皮スキ

やり方

こちらの動画は『【ピカピカ】100均で買えるものだけで超汚い洗面所をキレイにする方法!【お掃除】』というタイトルで4年か掃除していない洗面台を綺麗に掃除する動画です。

洗面台というか洗面所全体を掃除するために大量の掃除道具を紹介していますが、今回のメインはあくまでも黄ばみが発生している洗面台なので使う道具は絞っていきましょう。

また、動画ではお酢をどばどばっと大量に使っていますが、賞味期限切れをしていないお酢を使うのはちょっともったいないので、キッチンペーパーとクエン酸水を使って代用していきます。

やっていることは一緒なので、しっかりと浸け置きしてから綺麗にしてきましょう。

洗面台の黄ばみを落とす掃除方法

①ゴム手袋を着用して換気扇を回す

②空のスプレーボトルに水100mlと小さじ1杯を入れてクエン酸水を作る

③洗面台においてある洗剤や洗顔などを全部いったんどかす

④蛇口を含めた洗面台全体にクエン酸水スプレーを噴射する

⑤その上からキッチンペーパーを貼り付けさらにクエン酸水を噴射し密着させる

⑥10分程度放置する

⑦キッチンペーパーを剥がして、スポンジや古歯ブラシでこすり洗いする

⑧蛇口周りは汚れがかなり落ちにくいので、チャンネルブラシや焦げ取りスポンジでこすり洗いし、根元部分は皮スキなどを使って黒ずみを削って落とす

⑨水で全体を洗い流す

⑩乾いたマイクロファイバークロスで拭いて水気を飛ばす

⑪動かした洗顔などを元に戻して終了

ポイント

・水垢を落とすために使うクエン酸で軽い黄ばみは落とせるのがポイント
・排水溝周りの汚れが気になる時は塩素系漂白剤を使うのが正解だが、塩素系漂白剤は酸性洗剤と混ぜると有毒ガスが出るので併用しないこと
・クエン酸の洗剤成分が残っていると、塩素系漂白剤を使って掃除をする時に有毒ガスが発生する可能性があるので必ず丁寧に洗い流すこと
・油汚れが気にあるときは最初に重曹水を使った掃除を推奨する
・洗面台の淵などの細かい部分は古歯ブラシでこすり洗いするのが効果的
・蛇口の根元などにしつこい黒ずみが発生している時はチャンネルブラシや焦げ取りスポンジでこすり洗いするのも有効、あまりにもしつこい黒ずみが相手の時は皮スキを使って削ることを推奨する
・キッチンペーパーを使って貼り付けるとクエン酸の効果がより出やすいので黄ばみを落としたいのならオススメのやり方
・放置時間をさらに延ばしたいときはラップで覆って蒸発しないようにするのがオススメ

洗面台を掃除する時の注意点


洗面台掃除で注意しないといけないのはいくつかありますが、今回はクエン酸を使うことを第一に考えていきましょう。

クエン酸は水垢に効果があるので水垢汚れが黄ばみの主要因になりやすいので今回の掃除には効果的なのです。

しかし、ほかの汚れが大量についているときは重曹などのアルカリ性洗剤を用いて表面の汚れを落とした方がより効果は出やすいでしょう。

ただし、重曹とクエン酸を併用して発泡させると中和して洗浄効果が落ちてしまい、しつこい汚れを落とすのには不向きとなるので、併用するのではなくタイミングを分けて使ってください。

さらに注意したいのが排水口の掃除で、排水口は髪の毛などの汚れが溜まりやすく最適な洗剤は塩素系漂白剤になります。

この塩素系漂白剤はクエン酸と混ぜると有毒ガスが発生するので絶対に併用できません。

これは併用していなくても、洗剤成分が残っていることで発生する問題なので、塩素系漂白剤を先に使うパターンでもクエン酸を先に使うパターンでもしっかりと洗い流して混じらないようにしてから作業を進めましょう。

動画レベルで汚れているときはメラミンスポンジかクリームクレンザーを使って削ってしまうというのも正解ですが、洗面台を傷つける可能性がありますのである程度は覚悟して作業を進めてください。

洗面台の黄ばみが落ちにくい理由


洗面台の黄ばみが落ちにくい理由は様々な汚れがミックスされて誕生したのが黄ばみ汚れだからです。

黄ばみ汚れは水垢汚れに石けんカスやカビ汚れや埃や皮脂汚れなどがミックスされて出てきます。

これだけいろんな汚れが混じっていると、酸性洗剤であるクエン酸だけでは落とせないことが多々あるのです。

今回は浸け置きをじっくりとしている掃除なので、落ちる可能性は高めですがこれで落ちない時はより強力な洗剤を使うか重曹などのアルカリ性洗剤で汚れをある程度落としてから用いるといった工夫が必要になってくるでしょう。

洗面台の掃除頻度について


洗面台の掃除頻度は毎日です。

毎日掃除すれば動画のようなとてつもない状態の洗面台は発生しません。

毎日掃除と言っても、軽く水垢を拭くとか排水口の溜まった汚れを除去する程度なので掃除範囲度は低く簡単に実行できるでしょう。

特に、水垢による汚れがひどくなり安いので毎日拭き取ってあげれば黄ばみが発生する確率は低くなります。

洗面台の黄ばみを防ぐ方法は?


黄ばみを防ぐには毎日きちんと掃除することが正解です。

これができていればカビも発生しにくくなりますし、黒ずみも黄ばみもほとんど発生しません。

とにかく水垢が諸悪の根源になりやすいので、軽く水で洗い流した後でも乾いたマイクロファイバークロスなどで拭き取ってください。

あとは、掃除しやすいようにするのに無駄なものをいろいろと置かないようにすることが大切です。

あまり使わない整髪料や洗顔や化粧品は棚にしまっておいてください。

どうしても黄ばみが落ちない時は?


どうしても黄ばみが落ちない時は今回の掃除を何度か繰り返してください。

それでもダメなら、より強力なサンポールのような酸性洗剤を使ってみましょう。

これでもダメなら、メラミンスポンジかクリームクレンザーで削ってください。

削れば高確率で汚れは落ちます。

ただし、傷がついてしまい汚れやすい状態になるので、コーティング剤などで保護してあげるといいでしょう。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回は洗面台の黄ばみを落とす掃除方法について詳しく解説しました。

黄ばみの汚れはいろんな汚れが水垢にミックスされた状態の汚れなので、厄介な黒ずみに近いものがあります。

どちらにしても落としにくい汚れとなっているので、洗剤と密着させて剥がしやすい状態を作りましょう。

それでもダメなら強力な酸性洗剤を使うなど対処法はいくつかありますので、まずはチャレンジすることが大切です。

真っ白な洗面台に戻ると結構感動的ですので、恐れずにチャレンジしてみましょう。

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