レモンを使って電子レンジの汚れをゴッソリ掃除するやり方!

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キッチン

電子レンジの掃除はクエン酸や重曹を使ったやり方がかなり広まっていますが、別の方法でレモンを使ったやり方も示唆されています。

そこで、このレモンを使ってどのように電子レンジの汚れをゴッソリ掃除するやり方を紹介しつつ、そもそもレモンでどんな汚れが落とせるのかも見ていきます。

電子レンジの汚れを放置するとどうなるのか、掃除頻度はどのくらいが良いのかも検証していきます。

レモンを使って電子レンジの汚れをゴッソリ掃除するやり方!

レモンを使って電子レンジを綺麗にするには具体的にどうするのか、その方法を見ていきましょう。

準備するもの

・アルカリ電解水
・レモン
・水
・耐熱容器
・雑巾
・マイクロファイバー
・メラミンスポンジ
・ゴム手袋

やり方

こちらの動画は『自然派の掃除アイテム「レモン」の効果を徹底検証!』というタイトルで、レモンを使って電子レンジを綺麗にする動画となります。

ちなみに、レモンがない場合はポッカレモンが代替品となりますのでそちらも使ってみると良いでしょう。

電子レンジをレモンを使って綺麗にする方法

①耐熱コップや容器に水100mlを入れてその中にレモン汁を一個しぼって入れる

②電子レンジで5分ほど温める

③10分程度放置する

④放置時間はアルカリ電解水とマイクロファイバークロスなどを使って外側を掃除する

⑤放置が終わったらゴム手袋を着用してまだ温かいレモン水とメラミンスポンジを使って電子レンジ内部を綺麗にしていく

⑥全体を拭き終わったら軽く水を含ませた雑巾で内部全体を拭く

ポイント

・動画では皮は入れなくてもいいとされているが、コップではなくボウルを使っている人は絞り終わったレモンごと電子レンジで温めているのでそのやり方を採用してもいい
・レモンがもったいないという人は賞味期限が切れたポッカレモンを代用品として使う、その場合は水200mlにポッカレモン小さじ1杯混ぜてレモン水を作り同じように使うこと
・ターンテーブルなどがそのまま外せる場合は取り外して丸洗いしてしまうこと
・アルカリ電解水は水でできているので乾燥させても何も残らないので二度拭きは不要
・背面や側面には排気口が設置されていることが多く排気口に直接スプレーするのはNG
・メラミンスポンジを使って最初に内部を掃除する時はものすごく汚れてしまうことがあるので、あらかじめ捨ててもいいものを用意しておくこと
・レモンの成分だけでは酸性の汚れは落としきれない場合はレモンによる温めと放置が終わったら、重曹水やアルカリ電解水を使った同じやり方も採用することでより綺麗になる
・レモンを手でしぼるとかなり臭いがくっついてしまうので、ゴム手袋を着用してから作業をすること

レモンを使って電子レンジを掃除するときの注意点


レモンを使った電子レンジ掃除での最大の注意点はコストパフォーマンスがそこまでよく無いことです。

動画では100円だから安いといった風潮で紹介していますが、はっきりいって一回の電子レンジ掃除で100円もかかったら高いと考えてください。

似たような掃除方法でポッカレモンやお酢を使ったやり方があり、こちらのほうがコストパフォーマンスも良いので個人的にはこちらがお勧めです。

レモンの場合は自分でしぼる作業が入りますが、ポッカレモンやお酢はそういった作業もないので後始末が楽なのもいいでしょう。

レモンの場合は自分でしぼる必要があるので、工夫せずにそのまま手でしぼったらやっぱり飛び散ります。

飛び散らないようにジップロックの中に入れてつぶすとか、スタンドミキサーのパドルを使ってつぶすといったやり方をすると飛び散りにくくなるともされているので工夫が必要でしょう。

専用のレモン絞り器がある人は飛び散ることなく掃除できるのでこちらがある人はお勧めの掃除方法になるでしょう。

また、レモンの掃除効果はクエン酸やリモネンの作用によってアルカリ性でも酸性でもある程度の効力を発揮してくれるのですが、しつこすぎる汚れが相手だと効力を発揮しにくいので注意しましょう。

しつこい油汚れが発生している時はアルカリ電解水といった強力な性質をもった洗剤を使うことを推奨します。

レモンでどんな汚れを落とすことができる?


レモンに含まれているリモネンという成分は油脂と親和性が高いので、油汚れが落としやすいと言われているのである程度の酸性汚れは落とせることが判明しています。

さらに、レモンに含まれるクエン酸の作用で水垢などのアルカリ性の汚れにも強いです。

また、柑橘類の皮にはペクチンといったワックスのようなツヤ出し効果もあると言われています。

この説明だけ見るとアルカリ性の汚れにも酸性の汚れにも強くつや出し効果もある最強の掃除道具がレモンなどの柑橘類だということがわかっています。

また、さわやかな臭いがするため消臭力がかなり高いのも魅力的です。

実際にアルカリ性の水垢汚れにも柑橘類の皮が役立っている場面が見受けられますし、ガスコンロの油汚れを柑橘類の皮を使って綺麗にしている動画も見たことがあるのです。

結論を記載するとアルカリ性の汚れにも酸性の汚れにも使えるのがレモンになりますので、あると便利と言えるでしょう。

ただし、注意点でも紹介したように柑橘類そのものは掃除のためにカスタマイズされている商品ではありませんのでそれぞれの掃除効果はそこまで強くありません。

なので、ちょっとしたアルカリ性の汚れや酸性の汚れは落とすことが可能と考えておいてください。

レモンを使っても汚れが落ちない時はどうしたらいい?


レモンはアルカリ性の汚れも酸性の汚れもある程度は落とせますが、しつこい性質の汚れにはそこまで作用してくれません。

そもそも専用の洗剤ではありませんので、そこまでの効力があると考えてはいけないのでしょう(食べ物でここまでの掃除効果がある方が規格外だと思う)。

なので、レモンなどの柑橘類を使っても落とせない汚れが出てきたらより強力な性質がある洗剤を使って対応してください。

水垢の場合はサンポールなどの強力な酸性洗剤を使うとか、強力な油汚れには酸素系漂白剤のような強力なアルカリ性洗剤を使うと良いでしょう。

こういった洗剤は落としにくい汚れでもきっちりと落としてくれます。

電子レンジのオススメの掃除頻度


電子レンジの掃除頻度は1週間に1回程度でいいでしょう。

ただし、使用頻度が多い人は掃除頻度も増やして、普段からそこまで使わない人は掃除頻度もおとしていいと考えています。

電子レンジの汚れを放置すると?


電子レンジの汚れを放置するとアルカリ性の汚れも酸性の汚れも両方溜まっていきます。

さらに放置し続けるとカビが生えてしまい内部が不衛生になりますし、汚れの蓄積によって電磁波が遮られるようになり電子レンジとしての機能も発揮しにくくなるでしょう。

さらに危険なのが、この汚れが燃えてしまう危険性があり火事に繋がってしまうリスクが発生することです。

汚れを防ぐオススメの方法!


できる限り汚れを防ぐには定期的に掃除するしかありません。

予防することは使わないことになってしまいますので、実質不可能なのです。

しかし、掃除しやすくする道具はいくつか存在しているのでそういった掃除道具を使って効率的に掃除できる環境を整えると良いでしょう。

まとめ

以上、いかがだったでしょうか。

今回はレモンを使った電子レンジの掃除方法を紹介しました。

レモンの効果を見てみるとどんな汚れにもある程度の効果をもたらしてくれるので、なかなかにすごい果物だと改めて思いました。

しかし、洗剤ではないので本格的に掃除に使うのは止めた方が良いでしょう。

あくまでも余っているレモンや賞味期限が切れてしまったレモンがあったら活用するといったスタイルの方が良いです。

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