鹿児島市で引っ越しをすると、普段のごみ収集だけでは出し切れない量のごみが一度に出ることがあります。
結論からいうと、1回に出すごみが3袋を超える場合は、収集日に分けて少しずつ出す、自分で処理施設へ持ち込む、鹿児島市の許可を受けた収集運搬業者へ依頼する、の3つが基本です。 引っ越しに伴う一時多量ごみを、ごみステーションへ一度にまとめて出すことはできません。
ただし、粗大ごみ、家電リサイクル法の対象品、段ボール、モバイルバッテリーなどは処分方法が別です。引っ越し直前に慌てないよう、品目ごとに分けて考えるのが近道です。
| 状況 | 主な方法 | ポイント |
|---|---|---|
| 袋で出すごみが3袋を超える | 複数の収集日に分ける | 一度に大量に出さない |
| 自分で運べる | 市の処理施設へ持ち込む | ごみの種類で持ち込み先が異なる |
| 自分で運べない・量が多い | 市の許可業者へ依頼 | 「ごみ」等を扱える許可業者から選ぶ |
| 家具などの粗大ごみ | 粗大ごみ収集または持ち込み | 引っ越しに伴う一時多量ごみは通常収集とは別に考える |
| テレビ・冷蔵庫など | 家電リサイクルのルート | 市のごみ収集・処理施設では処分できない |
引っ越しごみが3袋を超えるときの3つの方法
鹿児島市は、引っ越しごみや大掃除などで一時的に多量のごみが出る場合、ごみステーションへ一度に出さないよう案内しています。
1. 複数の収集日に分けて出す
袋で出すごみが1回に3袋を超える場合は、通常の分別と収集日を守ったうえで、複数回に分けて出します。引っ越し当日にまとめて処分しようとすると間に合わないため、退去日から逆算して早めに分別を始めるのがおすすめです。
鹿児島市の公式案内は、引っ越しごみや事業所ごみ等の処分で確認できます。
2. 自分で市の処理施設へ持ち込む
車などで運べる場合は、鹿児島市の処理施設へ直接持ち込めます。ただし、燃やせるごみ、燃やせないごみ、粗大ごみ、資源物で持ち込み先が異なります。
| ごみの種類 | 主な持ち込み先 | 所在地 |
|---|---|---|
| 燃やせるごみ | 北部清掃工場・南部清掃工場 | 犬迫町/谷山港 |
| 燃やせないごみ | 横井埋立処分場 | 犬迫町 |
| 粗大ごみ | 粗大ごみ処理棟 | 犬迫町 |
| 缶・びん・ペットボトル・プラスチック容器類 | リサイクルプラザ | 犬迫町 |
家庭ごみの持ち込み手数料は、2026年10月11日時点で1世帯につき1日の総量が100kg以下なら無料、100kgを超えた分は10kgにつき70円です。資源物は無料です。本人確認書類と、鹿児島市内の住所を確認できるものを持参します。
受付は原則として月曜から土曜(祝日を含む)の8時30分〜12時、13時〜17時で、日曜と12月31日〜1月3日は休みです。市は混雑を避けるため、午前は11時30分まで、午後は16時30分までの来場を案内しています。最新の受付条件は鹿児島市の「ごみ・資源物の持ち込み先」で確認してください。
2027年4月1日からは、100kgを超えた分の家庭ごみ持ち込み手数料が10kgにつき140円へ改定予定です。100kg以下の無料扱いは継続予定です。2027年4月以降に利用する場合は、鹿児島市のごみ処分手数料改定案内を事前に確認してください。
3. 鹿児島市の許可業者へ依頼する
自分で持ち込めない場合や、家具・袋ごみが多く車で運ぶのが難しい場合は、鹿児島市の一般廃棄物収集運搬業の許可業者へ依頼できます。
引っ越しなどで家庭から一時的に多量のごみが出た場合は、市の許可業者一覧のうち、取扱種類が「ごみ」または「ごみ(生ごみを除く)」となっている業者が対象です。料金や回収条件は業者ごとに異なるため、事前に見積もりや対応品目を確認しましょう。
対象業者は、鹿児島市公式の一般廃棄物収集運搬業許可業者名簿で確認できます。
粗大ごみは「引っ越しだからまとめて回収」とは限らない
鹿児島市の通常の粗大ごみ収集は、Web申込にも対応しています。通常の申込では1世帯1回につき5点までで、申込から収集までおおむね2週間かかります。
一方、引っ越し等に伴う一時多量ごみは、鹿児島市の通常の粗大ごみ収集では受け付けていません。 退去直前にまとめて申し込むのではなく、早めに数量を確認し、通常収集で出せる範囲か、自己搬入または許可業者への依頼が必要かを判断してください。
通常の粗大ごみ申込や料金の確認は、鹿児島ココピカの鹿児島市の粗大ごみの出し方でも詳しく整理しています。
テレビ・冷蔵庫など家電4品目は市の処理施設へ持ち込めない
次の家電4品目は家電リサイクル法の対象で、鹿児島市の通常収集や清掃工場では処分できません。
- エアコン
- テレビ
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
購入した店や買い替え先の販売店へ引き取りを依頼するなど、家電リサイクルのルートで処分します。処分方法は鹿児島市の家電4品目の案内で確認できます。
段ボール・古紙は清掃工場へ持ち込めない
引っ越しで増えやすい段ボールは古紙に分類されます。古紙は清掃工場への自己搬入の対象外なので、地域の資源物収集日や、受け入れ可能な民間の回収先を利用します。
「ほかの引っ越しごみと一緒に清掃工場へ持っていけばよい」と考えず、段ボールだけ先に分けておくと処分がスムーズです。
モバイルバッテリーなども袋ごみに混ぜない
モバイルバッテリーや充電式電池は、発火事故を防ぐため処分方法が分かれます。清掃工場へほかの引っ越しごみとまとめて持ち込めない品目もあるため、引っ越し前の片付けでは電池類を別にしておきましょう。
鹿児島市での具体的な出し方は、鹿児島市のモバイルバッテリーの捨て方で確認できます。
引っ越し前はこの順番で進めると迷いにくい
- まず「通常ごみ・粗大ごみ・家電4品目・段ボール・電池類」に分ける
- 通常ごみが3袋を超えるなら、収集日に分散できるか確認する
- 粗大ごみは通常収集で間に合うか、点数と日程を確認する
- 自己搬入する場合は、ごみの種類ごとに持ち込み先を分ける
- 自分で運べない量なら、市の許可業者へ早めに相談する
転入・転出・転居届、水道など、ごみ以外の手続きも同時に進める場合は、鹿児島市の引越し手続きまとめもあわせて確認すると抜けを減らせます。
まとめ
鹿児島市で引っ越しごみが多く出た場合は、一度にごみステーションへ出さず、複数回に分ける・市の処理施設へ持ち込む・市の許可業者へ依頼するの3つから状況に合う方法を選びます。
粗大ごみ、家電4品目、段ボール、モバイルバッテリーは処分ルートが異なるため、先に分別しておくことが大切です。自己搬入を予定している場合は、受付時間や受け入れ品目、2027年4月からの手数料改定も確認してから向かいましょう。

